
50代目前。みんな平等に歳はとるのだ!
気づけばもうすぐ50代。
ずっと30代ぐらいのつもりでいる…
いや、中身は学生のままのような気もする。
30代のつもりでいるから、自分はそんなに変わらないんじゃないかと思ってたのに、最近日に日に気づく。
確実に老化が酷くなってきているのだ。
自分でいうのもなんだが、年齢よりは若く見られることが多かったから、
正直、油断というか、めんどくさがりの性格もあり
何も美容に関しては、気にしてなかったのもいけない…。
ある日の朝、鏡をみてゾッとした。
「あれ?」
シワ、なんか目立ってきてない?
こんな顔だったっけ?
40代後半、寝起きの顔がひどすぎる…。
自分が子供の頃、50代というとすごくオバサンに見えた。
若い子から見たら、私もじゅうぶんオバサンに見えるだろうけど、
昔に比べて、今は40代、50代も若く感じる。
でも…
自分がその年齢に近づいてみると、話は少し違ってくる。
気持ちは昔のままなのに、体はごまかせない。
「まだいける」と思っても、あとでしっかりダメージになって返ってくる。
若い頃は、無理しても一晩寝れば回復していたのに、
今は「回復」というより、「なんとか持ちこたえている」感じがする。
そんなふうに思い始めた頃から、
日常のあちこちで「あれ?」と思うことが増えてきた。
先日、愛犬とドッグランに行ったときのこと。
夫が何気なく撮ってくれていた写真を、あとから見返していた。
手が止まった。
「……え、誰?」
そこに写っていたのは、楽しそうに笑っている見知らぬオバサン。
…いや、よく見たら自分だった。
こんな顔してる?
こんな体形、雰囲気だった?
鏡でみる自分と、写真にうつる自分が、どうにも一致しない。
昔は「写真写り悪いな~」で済ませていたけど、
最近はもう、そういう問題じゃない気がしている。
そして、毎年やってくる衣替えの季節。
去年まで普通に着ていたはずの服を、何気なく着てみた。
「…あれ?なんか違う」
サイズが合わないわけじゃない。
でも、似合わない。とにかく似合わない。
試しにお店で、今まで好きだった感じの服を試着してみたこともある。
鏡の前に立った瞬間、すぐにハンガーに服を戻した。
「これじゃない感」と「無理してる感」「なんかもう違う感」
が一気に押し寄せてきた。
見た目の変化って、じわじわくると思ってた。
でも実際は、ある日突然現実をつきつけてくる。
とはいえ、不思議なことに、
昔ほど服にも執着がなくなった。
若い頃は、あれも欲しい、これも欲しいと、
毎シーズンのように服を買っていたのに、
今は欲しいと思うことがほとんどなくなったのだ。
こうやって少しずつ、見た目も、心も変わっていく自分に、
戸惑いを感じることもある。
40代、50代、60代になっても、
自分を磨きながら生き生きしてる人もいるのに。
それに比べて私はというと、
なぜかいろんなことに欲がなくなってきた。
さっきの話のように、何かを欲しいと思うことも減り、
外見を着飾ることも少なくなった。
…なぜか「美味しいものを食べたい」欲だけは
しっかり残ってるけど。
これが歳をとるということなのか。
キラキラした気持ちや、ワクワクする感覚は、
いつのまにか遠くにいってしまった気もする。
でも、その変わりに手に入れたものもある。
誰にどう見られるかを気にしすぎたり、
周りと比べて落ち込んだり、
無理に自分をよく見せようとしたり…
そういうことがなくなってきた。
ありのままの自分でいいやと、自然と思えるようになった。
変化していくことは、決して悪いことばかりじゃない。
もちろん落ち込む日もあるけど
「まぁいっか」と受け流せる日も増えてきた。
これから先の未来に、
昔のような大きなワクワク感を感じることは
もしかしたら少ないのかもしれない。
それでも限られた時間の中で、
日々を大切に、ちゃんと楽しんでいこうと思う。
若い頃は、キレイで、輝いていて、
自分が特別に感じられる時間がある。
でも、その時間はあっという間に過ぎていく。
だから、そのキラキラした時間を、思いっきり楽しんでほしい。
どうせ、みんな平等に歳はとるのだ。
だったら人生の後半は、
笑いながらご機嫌に歩いていこう!