鵺の碑 読書録
【創作ノート】
鵼「空を飛ぶ怪鳥」や、正体の分からない不気味なもの・鳴き声を表す際に使う
鵺 「夜に鳴く不吉な鳥」に由来し、一般的に頭が猿、胴が狸(または虎)、手足が虎、尻尾が蛇という姿をした妖怪(化物)を指すときに広く使われる
陰摩羅鬼の時にちらっと鵺について出てきたんだよなぁ。虎鶫
「朔の夜(さくのよ)」は、月が出ない「新月(しんげつ)」の夜を意味する言葉
なんか色んな要素が入った創作だね。海とか風とか僧侶とか
鵺は何者でもないからね
【蛇】
久住加壽夫
植物の名前は知ってるけど実際に生えてると分からない人
北国出身
日光には仕事ができている
→小さな劇団(劇団月晃)の座付き作家
→能楽を題材に台本作り
→日光のホテルは2度目、前回は5月
→徴兵はされたが未出兵
コート着てる関口くんだ!
→おしゃべり苦手なんです(本心)
→菌類と岩は詳しい
→京極堂かな?
榎さんのお兄さんのホテルかな。確かホテル業してるみたいなこと言ってた記憶がある
→中禅寺の調査のためについてきた?
梵字、古代インドのサンスクリット語を書き表すために使われた文字
不動明王は梵字だとカーンといい、酉年の生まれの守本尊だったりする
→マンカンと書くんだね
郡虎彦の演劇、気になるな
能楽、一度本職のものを観たことあるけど身が震えるほど興奮したな…。元々完成してるのでもあるからその要素を取り入れては難しそう
https://youtu.be/jFRjsUfzTOc?si=UvoekrnTw4DR7Ox8
(能楽の鵺ってどんな感じだろうで見たやつ)
ホテルの従業員が人殺し
→数十年前、父親を殺した
→従業員、25,6歳ぐらい
→桜田登和子
日光榎木津ホテルに勤める
久住部屋の担当メイド
→蛇が嫌い。紐状の物を極端に恐れる
話的にアオダイショウの話かな?
→蛇が鍵で記憶のトリガー、だから恐怖症のようになっているのか、例えば絞殺して凶器が紐だったらそのトラウマで怖がるなんてことがありそうだね
→妙という妹がいた
→木場修と共にいる。郷嶋さんに追われていた。昭和七年生まれで、実父(田端)を殺したのが6歳の頃(16年前)
→母が殺していた顔が蛇のようだったから蛇が怖くなってしまった。和装できないのは帯が犯行道具だったからか
→亡くなった3日後に父死亡
→赤楝蛇にかまれた。赤楝蛇は毒蛇
→そこからのトラウマ?
→再開した際に瞳が濁っていた
→聞いた手前、共犯意識のようなものが出てきたのではないか
→だからホテルに居づらい
関口くんの回答
→別に無理に回答を出さなくても良いのでは?
→親密だからこそ言えるものもあるのでは
→それに関しては同意する
姑獲鳥の話から始まって色々関連がある関口くん。端から見るとなんだこいつなるの本当にヤバいね。夏、匣、夢、檻、宴…
→薫子さん…
ちゃんと観光してる関口くんは初めて?なんだんだ巻き込まれて勾留されてたりしてたし
連続殺人だとちょっと前の邪魅が記憶に新しい
記憶の話は姑獲鳥だね
その話を京としてたのが懐かしい
もう一個の東照宮行ったことあるけど廃仏毀釈の影響受けてたな
人それぞれだよ。私も部屋が小さいのでこうしてメモを取ってるわけで。
健忘の恐ろしさを関口くんは知ってるからな、そして一方で忘れていたほうが幸せなことも知っている
奈美木セツ
おしゃべりなメイド。うっかりさん
→元織作家のメイド。あのセツさんか!
女中頭の栗山さん
浩江さん
メイド
ケダモノ好き
照子さん
メイド
食いしん坊
睦子さん
笹村倫子さん
非の打ち所のない人
笹村市雄さんの妹さんかな?
桃代さん
ボーとしている
P296
恐怖症は慣れというか大丈夫だと思えないものと勝手に思っている。
環境的に苦手なものが多かったが大人になっていくつか平気になった口なのでわかる。実例として、私は暗いところと大きな音が苦手で映画館で映画があまりだったが大人になって見れるようになったけど、高所恐怖症はずっとあるので高い吊り橋とかアクリル床が未だに怖い。
→トラウマかなぁ、過敏に反応してしまうという点だとアレルギーぽいけど
伊佐間さんの話だ
牡蠣に当たりやすい
→昔あたったトラウマからお腹壊しやすくなってるのか
→あー、夢の時にそんな話してたよね
覚えているのは結局脳だからね
デカルトの「我思う、故に我在り」
すべてのものを疑っても、「疑っている思考をしている自分」の存在だけは絶対に疑いえないという考え
→方法序説は1637年刊行
→これ言われてぱっと出てくる関口くん、そこから理論展開してるの理系だなぁと思うし賢くないですは嘘だよ
ジョハリの窓の未知の窓?どちらかと言うと不可知論か?
関口くんの話が頑張って話そうとするの良い
脳について知り得たことを纏めると…
大脳: 思考、感情、記憶、言語、運動や感覚の指令を出す中心部分。前頭葉・頭頂葉・側頭葉・後頭葉に分かれています。
小脳: 身体のバランスを保ち、手足や目の動きなど運動の調整をする。
間脳: 視床や視床下部があり、自律神経やホルモンバランスを整えて体温や生命維持の調整をする。
脳幹: 呼吸や心拍など、生きるために欠かせない生命維持の働きをコントロールする。
→おまんじゅうの例え、わかりやすいし、あの人からの受け売りかぁ
榎木津ホテルは和装の洋館
礼次郎さんはお兄ちゃんのことあんまり好きではないみたい、お父さんの例があるから知ってる〜にはなるけど
→京極堂と関口くんだね
→関口「変な人です」
→榎さんはハイスペックだからなぁ
→多分外交モードだねぇ京極堂
→一を聞いて十を知るを体現する男、中禅寺秋彦
→関口くんコーヒー好きだよね
→あ、拗ねた顔してる
今出川って榎さんの従兄弟の名字だ
→パトロンそこかぁ
→今出川広彬
昭和5年まで宮内省で侍従職事務主官をしていて、今は鎌倉で演劇史の研究をしている
→このホテルの土地をお兄ちゃんに譲ったのも彼の人か
昔、記憶(メモリー)はどうしても抜けるから定期的にいれると良いと習ったことがあるけど、関口くんは忘れることで自我を保ってるし、京極堂は膨大な知識を覚えているからこそあの憑き物落としができてんだよなぁと思ってる
時系列で言うと猿→蛇なのか
割と関口タイプなので人のこと言えねぇと思ってる顔
高速で仲良ししてる問答を見ていた久住さんの気持ちだよ
関口くんって考え事する時に煙草をくわえる癖があるのかも
桜田さんのお見舞い
→2人目の婿が田端さんということは桜田さんの父親があの田端さん?
→え、いない?
→おばあちゃんに付き添ってるのかもしれない
→木場修が保護している
徳山丑松
漆塗りの仕事をしている
滋子
丑松の奥さん
足尾銅山の土地で開拓が進み水害が増えた?
→岩には詳しいって話だもんね関口くん
集団で皆いなくなった(昭和8、9年)
→宴案件か?
→宴の案件っぽいね。軍部が絡んでる。
→原子力の実験を?
緑川さん、多分関口京極の学校時代の同級生?
→昭和25年退職?
【虎】
御厨冨美
薔薇十字探偵社の依頼人
→黒川さんの紹介できた(宴の時御婦人か)
→寒川薬局の薬剤師
→寒川秀巳を探している
→婚約者?入籍はまだ
→苦労人、虐待に死別に戦争か
→だから感情の起伏が少なめ?
→シンデレラストーリー
漬物屋?益田くんなりのジョークかな
名刺制作中なんだ
町田とか赤坂の事件は雨とかの方で読めるかも、今度はそっち方面を読んでもよさそうだ
人殺し関係が嫌は前作の影響かな
寒川薬局
元元は久遠寺医院が経営する院外処方薬局
しかし久遠寺医院の規模縮小に伴って、戦前には経営を分離、独立暫くは専属だったが、戦後になって久遠寺医院はほぼ産科に特化する形になった
廃業も已むなしと思われたところを薬剤師として勤めていた寒川が買い取って近隣に出来た総合病院と提携して現在に至っている
寒川秀巳
一ヶ月以上行方不明
四十代、独身
→父親(寒川英輔)のことを調べていた
昭和28年9月9日
寒川一ヶ月の休暇を取る→日光へ
9月21日に店に帰ってきた
「碑が燃えていた」
→碑は石碑などのこと
→詳細不明
→がっかりして帰ってきたではない
12月29日 寒川氏
「父さんは虎の尾を踏んだのかもしれない」
→そこから行方不明
→日光駅交番でキリヤマを探していると相談
→翌年は警察署を探していると言っていた(キリヤマ発見)昔世話になった刑事に会いたい
→小暮さんも小島さん。小島さんは故人。小暮さんは小来川村在住(日光市)
→小暮元太郎さんは左派?尊王攘夷か
→1月4日に小暮さんのもとを訪ねている
→神戸にいく。大切な用事がある。機械入荷
→国産サイクロン?
→ガイガー=ミュラー計測器、放射線測定器
→放射線測定器をしていた
共に同じ日に亡くなっている
寒川英輔
→寒川秀巳の父親、植物病理学博士
→植物の病気の根幹を探る分野。環境による植物の変化を研究していた
→慎重な性格
[20年前(昭和9年6月25日)事故死]→転落死?
→町外れの診療所に死体安置
→発見者が運んだ?その発見者は不明
→頭が割れて首が折れ曲がった姿
→頭の方から落ちた?
→葉書が届いた(何かの調査団に加入)
→栃木県から民間の調査団の可能性
→日光山国立公園選定準備委員会
→厄介なものを発見した?
→崖上の碑
→寒川秀巳はそれについて調べている
(公のところからの依頼で植生を調べていた)
→発見者通報?
通報6月25日正午
診療所搬送が翌日の午前4時半〜40分
死亡推定時刻25日朝から午前中
外傷なし
→死体が帰ってきた(特高警察の可能性)
→笹村市雄
秋からずっと留守
旅行によく行く(2ヶ月に一度家を空ける)
→仏師(昭和9年の両親殺人事件を探っている)
→家賃前払いしている
→9月16日から日光に行くと言っていた
→笹村さんの父親は操觚者(記者)
→→昭和9年6月25日夜中ら八王子北の多西村で火事、2名死亡。焼身ではなく刺殺
→笹村伴輔と澄代
→仮に息子が市雄氏だったら、娘が御厨さんって可能性はないかな?彼女、継母にって言ってたし
→笹村倫子が多分妹だろうな
→誰かを取材してて殺された?
→理化学研究所(鳥ちゃん情報
民間機関だったものが財団法人となった。設立時に政府から補助金を出したようだ。皇室もお金を出している。渋沢栄一も関連?
→2人とも日光で殺されてる?
伊藤イネ
笹村市雄のお隣さん
大柴金弥
笹村市雄の家の大家、68歳のおじちゃん
喜田庄助
大柴さんが紹介した笹村さんのお客さん。阿弥陀如来を依頼
→9月15日完成
可児卓男
寒川薬局の経理と在庫管理をしている
45,6歳だが、三十代に見える
顎髭あり
→何かを見つけた?
寺尾美樹子
30前、御厨さんの先輩薬剤師
不動明王、日光にもあったよね?
数字の紙
実験云々の話してるとよぎる関口巽という男
戦争関連なんだね。益田くんがああいうスタンス取るの
科学は戦争の道具!思うのは邪魅の雫(あれも一種の兵器だと思う)
ラジウムにウランかなぁ、ラジウム研究所といえばキュリーさんだよな(晩年ラジウムで体ボロボロだったらしい話を聞いたことある)
放射線治療にレントゲン、有効な活用法もあるから科学は表裏一体と呼ばれるね。今も原子力発電所があって、かの震災の時はそれによって住み慣れた街を離れなくてはいけなくなってということもあった
仁科芳雄博士
国産サイクロンを完成させていた(人工ラジウム生産機械)昭和12年
P339〜 戦争を目の前で見てきた世代だからこその重みがある。いかなる理由があろうとも戦争は良くないよ
ビタミン抽出技術で現在のビタミン剤ができたわけだ
研究成果をお金に変えるシステム、今で言う特許みたいな?
みんな日光にいくね!
→キリヤマカンサク探し
→お、桐山勘作ここでも出てきた!
笹村夫妻が子どもを預けた人
→寒川さんが探してた人物
世田谷のーは外伝シリーズの話かな
名刺、主任探偵なんだ(爆笑)
日光駅交番の植野巡査
ここにも女が?
やっぱり塗仏案件じゃないですか!
→原子力実験の場にする予定だった?
P877 益田くん、多分そうだと思う
【狸】
軍鶏鍋!いいね!
なんか元も含めて警察連中で鍋つついてるの良いね
→しかも関口くんが会食した店とは、そういえば軍鶏鍋食べてたね
長門さんついに退職かぁ…
みんな二つ名があるの良いね
青木くんにもいずれつくのかなぁ
ここから〇〇県警になるのか。過渡期だ
警察庁と警視庁
ここでも出てきた昭和9年
内容の検閲
開戦の年(昭和16年)に17歳となると大正14年生まれか
→この時だと29歳か
内務省、この作品だといい思い出がないね
→中に神社局、
→警察は警保局として扱う。警務課、保安課、監獄課などがある
特高警察は保安課統轄
→特高警察とは?
東京警視庁特別高等警察部、国体護持に差し障りのある者を取り締まる、いわゆる秘密警察。戦後廃止され、設置されたのが警備課であり公安課である
→一度追放されていたが戻ってきている。郷嶋さんも確かそうだよね
また昭和9年の事件だ(今回は6月)
上野公園、寛永寺
三十代ぐらいの男
撲殺、植え込みのなかに半裸で倒れていた
特高が睨んでいた
→被害者は新興宗教の熱心な信者
→その教祖が無政府主義を扇動するような発言を繰り返していた
→その1週間後に芝公園で3人の殺害事件
→男2人に女1人、撲殺と刺殺
→女は腹を刺されての失血死、男は心臓に、年配の男は頭蓋骨と頚椎の骨折
→死体が消えた(盗まれた?)
→特高が死体を持っていった?
→寒川英輔と笹村夫妻
→その事件を追ってたのが近野さん
→昭和9年6月25日夜中ら八王子北の多西村で火事、2名死亡。焼身ではなく刺殺
→笹村伴輔と澄代
→笹村ってあの笹村市雄の父?(新聞記者)
→登場12歳の息子と生まれたばかりの娘、日光に預けられる
久能山は何度か登っているが、本宮の裏手に家康のお墓があるね
近野さん
麻布署捜査1係係長
昭和9年の事件を追っていた
伴輔の父が興した一白新報という小新聞
→政治に批判的な記事を載せて、特高に目をつけられていた
→デカいヤマを追っていた
→芝公園の事件は陽動?
→木場修、日光へ!
乗り物嫌いの木場修。解釈一致
→なんかしてたい人間なんだね
→お、桐山勘作ここでも出てきた!
笹村夫妻が子どもを預けた人
女の人が逃げている
→郷嶋さんが追っていた
→警察じゃない?公調(公安調査庁)
→華厳の滝で飛び降りようとしていた
→ノイローゼ
仏具、寛永堂。笹村さんのお店かな?
→裏で首をくくろうとしてたのを止められた
→父親が亡くなったのは十年前、実父殺害は十六年前
→桜田さん?昭和七年生まれ(殺人は6歳)
→帯での首絞め(博多帯)
→殺人共謀、母が父を殺そうとしていた
→浮気が原因
→なんか記憶をいじられてる?(塗仏〜?)
→蛇が来るね…
→赤楝蛇に噛まれて重症化
→その3日後に父親死亡。被爆したみたい?
→笹村倫子さん、龍脳の匂い袋
→あ!笹村兄妹の妹さんだ!
博多帯はよく締まるからねぇ…
P721 日光紬織り、結城紬ですね。お仕立てするとかなりの高級品ですし、紬の王様と呼ばれてます。確か京極先生は黄色の縞模様の結城紬をお持ちだったはず…。
長崎の方は恨みつよいでしょうね
梵字かな
→梵字だね
総一郎お兄ちゃん、おっとりしてそう
笹村兄があの桜田さんを助けたあの仏師?
→繋がった
御行包み?!
【猿】
関口くんが言ってた日光の仕事の前日譚かな
築山公宣
輪王寺で文書整理をしている僧形
中禅寺とは戦後の東京で出会った
時期的に中禅寺先生してた時だから昭和23年から25年ぐらい?→辞めたのが25年とかだからその前かな
仁礼将雄
築山の大学の後輩、史学科教授
→陰摩羅鬼の時の柴くんが言ってた先生かな
→小峯荘に泊まっている。築山が寄宿してるところと作業場がある輪王寺の間にある
→機知に富み人当たりもよい青年、この歳で勉学研究に人生を賭している
『慈眼堂経蔵収 納轉籍調書』(大正5年調査)
→P326 「中禅寺は十四冊もある調書のどの巻に何が記述してあるのか、概ね覚えてしまったようだ。」覚えてるんだ…
P327 「日光には大量の文書が保管されている。日光山中興の祖であり東照宮造営の立役者でもある慈眼大師天海の蔵書に加え、その生前前後に天海や徳川家宛てに寄贈された書物経典、日光の僧坊に元より収蔵されていた経典の類――等である」
→なるほど、これらの書類の調査か。本屋の仕事してる場面って何気に初?
延喜式(えんぎしき)とは、平安時代中期に編纂された、日本の古代法典(律令の施行細則)のこと。その中の巻9・10は「延喜式神名帳」と呼ばれ、当時朝廷が認めた全国の神社(式内社)がリスト化されている。
→そこには載ってないよ〜という話。だから社外社であり、多分話しぶりからして国弊社なのかなぁ。一応階位あるって話だけどおそらく神社の位なんだろうな
ここで度々出てくる日光東照宮はと言うと、神宮の次の位。(宮(みや): 皇室ゆかりの人物や歴史上の重要人物を祀る社号にあたる。日光は本文にあるように徳川家康を祀ってるので東照宮だね)
輪王寺は総称、東照宮と二荒山神社は隣接というか同じ敷地内にある別物
→別の神社で似たようなパターンを知っているためイメージがしやすかった
山王一実神道
日光に家康公を祀る際、その実行者の一人である南光坊天海が作り出した神道。比叡山の天台宗、山王神道を基盤としている
洗脳について嫌な顔するの研究所案件だー(思い出される匣)
P363 鉄鼠の檻を思い出すね。あれは違う宗派の混合だったし
ここで猿の伏線回収か
→光る猿と西遊記
小峯源助
小峯荘の主
昭和10年ぐらい
軍人がたくさん来た(15.6人来て、総勢45.6人)
→防空壕のようなものを掘っていた
→神の猿
→猿を撃った大工の石山喜助 (昭和12年9月頃?)
→その後何ヶ月もしないうちに亡くなっている
→殺されたのでは?
→喜さん、源さん、田端さん、安田さんでつるんでて評判はさほど良くなかった
→みんな死んで源さん怖がってる?
→桜田さんの一番目の父が田端さん
ここでも放射線の話が出てきている
→ラジウムに似たものを作り出す機械
ハヌマーンはインドの神様。猿の顔をしてる。ラーマーヤナはインド叙事詩
なんかあったのかな?笑ってるから悪巧みの類いだと思うけど
→西遊記に何が?
結構日常茶飯時に徹夜するんだね中禅寺
拝むようにする不審者
→お祝いをしてる?
→寒川さんだ!
→会うの?!
日光は猿回しで有名。それこそ今年の正月に日光の猿回し見たけどお猿さん賢かったな
思った以上にアクティブだなこの人
→父、宣教師なの?!
→宴で宗派が違うよって言ってたけど切支丹か
山の民、巷説…。巷説の蛇の話といえば手負い蛇だよなぁ…あれも毒蛇だったし
寒川と築山の会合
寒川はとても汚れている。油汚れ
燃える碑
→青白い炎に包まれていた
→放射線もいう観点で思ったデーモンコアの合わせた時の光とか
梵字に似た字
核実験か!→尾巳村
放火犯、貴方だったのか
笹村さん…白木綿を巻いて背中に梵字の入った羽織?をしている
もう、寒川さんは…
【鵺】
緑川佳乃
医師、病理学者
大叔父に会ったのが10、9歳の頃
→今は三十路を過ぎている
→関口くん達の一高時代の同学生
研究所らしき場所にいる?
衣服、筆記用具、カルテ(15.6年)
→大叔父の病院?
→あの上にあったとかいう病院かな?
→診療所
→大叔父は理化学研究所の人
→変なプロジェクトに参加していた
→原子力のプロジェクト?
細胞入れ替わりの話聞くたびにスワンプマンかなと思ってしまう
→桐山寛作
マタギをしている。緑川との関係は?
一種の裏切り行為
鵺の鳴き声がする
田端勲
→放射線障害によるもの、放射線障害性心膜炎 →首吊り?
郷嶋さん!
→それはそう。みんな別の理由で日光入りしてるからねぇ
火事
→証拠隠滅?
→証拠隠滅
情報が歯車のように合致していく、すごい!
寒川を殺したのは笹村伴輔じゃないか
以津真天
人の顔に蛇の胴体、鋭い歯や爪を持つ江戸時代の妖怪画集『今昔画図続百鬼』などに描かれた日本の怪鳥
概要と特徴姿: 人間の顔、曲がった嘴と鋸のような歯、蛇のような長い胴体、鋭い鉤爪、大きな翼を持つ
鳴き声: 夜空を飛びながら「いつまで、いつまで」と不気味に鳴く。
由来: 戦乱や疫病で放置された死者の怨念や、埋葬されない死体に対する怒りが鳥の姿になったとされる。
→あそこは血塗られた土地ってこと…?
【鵼】
憑き物落としスタイルの京極堂だ!
聖域、山
魔除けの弓
鵼とはわからないもの
やっぱり堂島&山辺案件じゃないですか!!
→山辺さんは堂島を騙していた
核開発を止める
旭日爆弾開発計画
→夜光塗料か
→硫化亜鉛、多少のラジウムが含まれている
→その場所を発見してしまったんだね
→ペンキ猿ここで回収されるのか
→蛍光塗料を飲む仕事してたん
→嘉助殺したのは仕事がバレるとヤバい田端か
迷い家か
山の民の痕跡。桐山さんは排斥を選んだ。
笹村与次郎って後に出てきた警察官の人だよね結婚したんだ!それで、一白新報の一白は一白翁から来てるんだ!すごいね!しかも内容!
→祖父母ってもしかして?
偽の実験がおこわなれていた
結局、あの殺しは特高かぁ…..
あれは墓だったんだなぁ
蛇恐怖症になっちゃったんだね
見た目が又市一味やん!!!え、嘘…。よく考えてみたら笹村の家系と又市の市が名前に入ってる!小夜さんのお孫さん達か〜!
→百介先生の蔵書
武蔵晴明神社の陰陽師・中禪寺洲齋じゃん!
P1259 化け物使い達と懇意に!
もう化け物がいらなくなった世界になったんだね…さみしいなぁ…本当に物語になってしまった…
最後に物理学の大御所出てきましたね
P1268 最後さぁ〜ファンサが過ぎるよ!
【感想】
5月に鵼を読み、これは全て一読するかと追ってきた百鬼夜行シリーズ。やってよかったなと思いましたし、とても楽しく読ませていただいたなぁという感想を持ちました。作中に出てくる事件に対しては「これってあの時の!」と言ったことを感じながらめくる手が止まりませんでした。温かく見守ってくださったフォロワー各位に感謝です。彼らのことを改めてじっくり知ってからの鵼はとても楽しく興奮する読書体験になりました。
まず、「鵺は何者でもない」という言葉の通り、本作は「猿」「蛇」「虎」「狸」というそれぞれの視点(事件の断片)が見せた残像に過ぎず、存在しない化け物(鵺)を人々が作り上げていたのだと気づかされましたね。一見バラバラに見えた日光の事件群が、中禅寺の解体によって「かつて軍部や特高が隠蔽した戦時の闇(旭日爆弾開発計画・人体実験)」と「そこに巻き込まれた人間たちの悲劇」という一つの現実へと集約されていく流れは、まさに圧倒的でした。今回も所々メモを取りながら読ませて貰いましたが特に話がつながっていくところに興奮しました。「これ、あそこでも話してたよね?」や「これってこうなのかな」というのを考えつつ、最後の憑き物落としを楽しませていただいたのと同時にやっぱり宴の要素がちょこちょこ出てきての堂島&山辺案件はやっぱりなぁと思いました。当たらなくてもよかった、むしろ当たるなと思っていたのですがしょうがないですね。
あと印象深かったところとしては関口くんの健忘について話しているところでしょうか。健忘の恐ろしさも「忘れていた方が幸せなこと」も知っている関口くんだからこそ、脳の構造(おまんじゅうの例え)を用いて言葉を紡ぐ姿が深く印象に残りました。彼は自称馬鹿といいますが全然そんなことないだろうよと何度も突っ込みました。賢くないと言いつつデカルトを引用する知性など、彼には魅力が詰まっていますし、周りがハイスペなだけな気がしますね…。(私が関口くん好きだからかもしれないですけど)
あと忘れてはいけないのは蛇の4。関口と京極堂ですかね。明らかに2人の世界だし明らかに京極堂が楽しそうなんですよね。これは久住さんみたいな感じで2人の世界を眺めていましたね。なんだかんだ言いますが、気の置けない者同士という印象を受けました。また、観光気分で日光を巡る関口くんの新鮮さや、関口くんが思考する際に煙草をくわえる癖などなんだか今回関口くんについての発見が多かったなぁと思いました。
物語の終盤、一白新報のルーツや笹村の家系が、かつて江戸の闇を駆け抜けた『巷説百物語』の又市や小夜たちの血脈へと繋がった瞬間は、鳥肌が立つほど興奮しましたね。笹村与次郎に気づけなかったのは不覚でしたけど、笹村に又市の市が入って笹村市雄になってるのは芸が細かいなと思い、とても感動しました。彼らの姿は本当にこの世界に又市一味が復活したみたいで胸が高鳴りましたもの。また、武蔵晴明神社の「中禪寺洲齋」や「一白翁」の名が交差し、かつて仕掛けられた化け物たちが「もういらなくなった世界(近代)」へと移り変わっていく切なさと美しさもありましたね。もう、妖怪の時代は終わってしまったんだなという切なさを感じました。これまでの百鬼夜行シリーズや関連作を読み込んできたからこそ味わえる、最高のラストシーンだった。巷説を読んでよかったと思いましたし、これをじっくり味わえてよかったなと思いました。可能であれば外伝シリーズなどにも手を伸ばそうと思いますし、また他の作品(書楼弔堂とか)も気になりますので、また読みましたらこうしてお話させていただこうと思います。
