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Photo bydaraz

母はたからもの

    ノリかな

    冬至の日
    もらった柚子を入れ風呂に浸かる

    あぁ、気持ちいい
    風呂上がりに
    「たからもの」という言葉が湧いてくる
    宝といえば子供だけど
    わたしにとっては母のこと

    素直に「ごめんね」が言えなくて
    母のベッドの枕元にゆき
    頭を撫でる
    「そんなことをするならば、もっと優しくして…」
    不機嫌そうにわたしを見る
    そう言われてもなぁ
    それを素直に出来ないから
    苦し紛れに頭を撫でているのにな

    わたしの気持ちも分かってほしい
    いつもいつも
    そんな風に感じていた

    わたしのたからもの
    それは母なのに

    さみしくて、さみしくて
    泣いている

    いつまでも、いつまでも

    誰しもがこらえている
    かなしさを
    くるしさを
    やるせなさを
    わたしはいとも簡単に口に出す

    嘘はつけない

    たからものは手放せない

    本当は見えないけれどずっとずっとそばにいてくれる
    母はやっぱりたからもの

     
     
     
    見えないもの、感じることを言葉に出来たらいいなぁ 自分の言葉で綴ってゆく、人の言葉ではなく それが理想… 神も仏もあるもんか…そう思って生きてきた、でもいるんだなぁ~魂ってあるんだよ、 神も仏も存在するの 不思議な縁に導かれて、茶道を始める 母の残した帛紗を使い

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