【薬膳実践|冬の薬膳】今年は肺のケアも大事
11月7日に立冬を迎えて、自然界でも冬を感じるころになりました。
まだ日中の気温が高い日もありますが、日の出が遅くなり、冬至に近づいています。
冬といえば腎のケアを思い出す方が多いですが、今年は肺のケアも一緒にしていきましょう。
インフルエンザも流行っているようですし、肺を整えて冬を元気に過ごすコツをお伝えしますね。
冬に乱れやすい腎
こんにちは、池田のりこです。
5月末までは漢方薬店と薬膳と九星気学のスクールを運営していました。
今は『ごきげんの学校(オンラインスクール)』の準備中です♪
内臓と季節は密接に関係していて、冬に乱れやすい内臓は腎です。
腎はすべての内臓のサポート役なので、腎が乱れると他の内臓にも影響が及びます。
他にも腎にはいろいろな仕事があります。
生命活動の原動力
水液のバランスを維持する
呼吸を奥まで引き込む
髄を作り骨を養い脳を充たす
《生命活動の原動力》
成長、発育、生殖を管理しています。
”生きる力”と関係するので、歳を重ねるとともに腎の力が弱ります。
40代以上の方は、元気と思っていても内臓力が落ちてきます。
《水液のバランスを維持する》
体の中の水分は、上の肺と下の腎で代謝しています。
腎は肺から降りてきた水を尿に変えて、排出します。
そして、再利用できる水は、腎の温める力で肺に戻します。
腎の尿に変える作用ができず、排出できないときに下半身に著しいむくみが発生します。
《呼吸を奥まで引き込む》
肺の作用で吸い込んだ呼吸を下ろすのが腎です。
腎が弱ると、呼吸を奥まで引き込むことができず、呼吸が苦しくなります。
《髄を作り骨を養い脳を充たす》
腎では髄を作り、骨を伝って脳に届いて、脳の正常な活動ができます。
腎が弱ると、骨が弱くなり、健忘などが起こりやすくなります。
この記事の続きでは、中医学・薬膳の中級以上の方を対象に
・肺と腎の関係
・金運不及の冬の注意点
・薬膳を組むときのコツ
・腎虚にならないために
をご紹介しています。
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