
だいたい似たような絵になる。
ベランダから外を見ると、公園の桜が風に舞っていてきれいだった。春の心地よさを感じる。ベランダの草木もこぞって新芽を出してにぎやかだ。
朝のコーヒーを飲みながら、それらをぼーっと眺めていた。そろそろ、鉢を植え替えたり、土の手入れをしないといけない。

子どもたちの春休みも今日で終わり。またいつものルーティーンにもどる。新しいクラスはどうなるか、先生はだれか・・・など、すでにそわそわしている様子だ。
私の仕事は、あまり年度の区切りがないものだから、4月のフレッシュさは感じられないが、子どもたちを見ることでそれを実感する。

週末、少しだけ地域のお花見に顔を出したぐらいで、あとは家のなかでぬくぬくと過ごした。
新しく買った本が小難しく、ふつうに読んでも頭に入ってこないので、Kindleの音声読み上げ機能をつかって、聴きながら読んでみた。ニュースのナレーターのような声に合わせて、文章を目で追っていくとずいぶん読みやすくなった。
ただ、自分で読むときのペースではなく、音声リーダーは勝手にどんどん進んでいくので、立ち止まって考えたり、振り返ることはできなくて、早さをつかむのに難儀した。
興味の弱いところは読み飛ばしたくなるが、音声リーダーは律儀にすべてを読み上げてくれるので、私が待つこともあった。

ラクガキしたまま、すっかり忘れ去られていた絵を発掘する。いつ、どういう感情で描いたものかもほとんどわからないが、消していないということは、なにかしら気になった点があったんだろう。




いつも、特になにか決めて描くわけではなく、てきとうに線や丸や四角を描いているうちに何かしらの絵になっている・・・という感じなので、だいたい似たような絵になる。
いつも家にいて、見ているもの、触れているものが変わらないからだろう。たまには旅行したり、何か新しいものをはじめてみるのもいいなと思うが、まったくもって腰は重いままなのであった。