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自作Obsidianプラグイン「Japanese Novel Tool」と「Insert Callout」をコミュニティプラグインに登録した

    nonkuri

     自作した Obsidian プラグイン「Japanese Novel Tool」と「Insert Callout」を、Obsidian のコミュニティプラグインに登録しました。

     これまでは GitHub から必要なファイルをダウンロードし、Vault 内のプラグインフォルダへ手動で配置する必要がありました。今回の登録によって、Obsidian の設定画面から検索し、ほかのコミュニティプラグインと同じようにインストールできるようになりました。

     登録申請してから数時間で掲載されていました。もう少し時間がかかるものだと思っていたので、検索結果に表示されたときはうれしかったです。

     これほど早く掲載された背景には、2026年5月にObsidian のコミュニティプラグインの審査方法が変更されたことがあります。以前は新規プラグインの初回申請を Obsidian のスタッフが手作業で審査していたので登録まで長く待つ場合もあったようですが、現在は自動審査が中心になり、登録までの時間がかなり短くなっているようです。

     新しい仕組みでは、開発者ポリシーへの適合、コードの品質、既知の脆弱性やマルウェアの有無などが自動的に確認されます。初回申請だけでなく、更新した各バージョンも審査の対象です。審査結果は通常数分で表示され、合格すると24時間以内にアプリから検索・ダウンロードできるようになると案内されています。

     ただし、自動審査への合格は、Obsidian のスタッフがプラグインの内容や動作を人の目で確認したという意味ではないため、手動審査を受けていないプラグインの説明文には、`This plugin has not been manually reviewed by Obsidian staff.`(このプラグインは Obsidian のスタッフによる手動審査を受けていません)という注意書きが表示されます。今回登録した2つのプラグインにも、この注意書きが付いています。自動審査を通過していても安全性が完全に保証されるわけではないため、利用者は説明や公開されているソースコードなどを確認したうえで導入する必要があります。

     なお、人による審査が完全になくなったわけではありません。人気のあるプラグイン、注目プラグイン、利用者から問題を報告されたプラグインなどは、引き続きスタッフが詳しく確認する方針とのことです。審査の速度を上げながら、必要なところには人の目も入れる仕組みということで、AI時代ならではですね。

    Japanese Novel Tool

     Japanese Novel Tool は、Obsidian で日本語の小説を書くときに役立つ機能をまとめたプラグインです。

     主な機能は次のとおりです。

    • 行頭の全角スペースによる字下げを適切に表示

    • 全角スペース、タブ、改行の可視化

    • カクヨム、青空文庫、小説家になろう系のルビと傍点を表示

    • 選択した文字へのルビ・傍点記法の挿入と削除

    • カーソルがある見出しセクションのコピー

    • 日本語小説向けの文字数カウント(見出しごとの文字数も表示)

     Obsidian は文章を書くための機能が充実していますが、日本語の小説特有の字下げやルビ、傍点などは、そのままでは扱いにくいところがあります。このプラグインは、そうした細かな不便をまとめて補うためのものです。

     文字数は単語数ではなく文字数として数え、初期設定では空白や改行、ルビ・傍点の制御記号などを除外します。また、ノート全体だけでなく、見出しごとの文字数も表示できます。章や節に分けて小説を書いている場合に便利です。

    Insert Callout

     Insert Callout は、Obsidian の Callout を素早く挿入・解除するためのプラグインです。

     コマンドを実行すると Callout の種類を選ぶダイアログが開き、`note`、`info`、`warning` などから使いたいものを選択できます。文字を入力して候補を絞り込めるほか、最近使った種類が上に表示されるため、同じ Callout を繰り返し使うときにも便利です。あらかじめ文章を選択してからコマンドを実行すれば、その範囲をまとめて Callout に変換できます。

     また、引用ブロックで `[!` と入力すると、Callout の種類を選ぶ候補が表示されます。慣れてくるとダイアログを出さなくて済むので、こちらのほうが手軽です。

     Callout 内で解除コマンドを実行すると、Callout の見出しと引用記号を取り除き、通常の文章へ戻すこともできます。「Callout にしてみたものの、やはり普通の文章に戻したい」というときに、引用記号を一行ずつ消さなくて済みます。

    インストール方法

     どちらも、次の手順でインストールできます。

    1. Obsidian の「設定」を開く

    2. 「コミュニティプラグイン」を開く

    3. 「閲覧」を選ぶ

    4. 「Japanese Novel Tool」または「Insert Callout」を検索する

    5. 「インストール」を選び、その後「有効化」する

     手動でファイルを配置しなくても導入できるので、以前より気軽に試してもらえるようになりました。

    おわりに

     どちらも大がかりなプラグインではありませんが、文章を書くときの小さな手間を減らしてくれます。

     よかったら試してみてください。

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    写真(Sony α6700)と動画( DaVinci Resolve)と谷中・日暮里周辺情報の話題が多くなるかと。 小説はじめました: https://tales.note.com/nonkuri_yubiri Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

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