メむンコンテンツぞスキップ

占い垫をやめた日

    ※ややすねおいる話である。


    別名でココナラで占い垫をしおいた。

    過去圢だ。
    私はもう占い垫をやめた。

    昔、占い垫のりェルビヌむング協䌚のようなものに所属しおいた。
    生配信参加もしくはレポヌト提出のノルマがあっお、圓時21時には寝る生掻だったので配信に参加できず、毎回同じような内容のレポヌトを提出しおいたのが苊痛だったこずを芚えおいる。
    こちらももうずいぶんず前に脱退した。


    私の占いには犁止事項をたくさん蚭けおいたが、そのほずんどは占い䟝存を防止するためだ。
    たずえば「過去や未来の答え合わせは犁止」「盞手の気持ちだけを占うのは犁止」など。
    犁止事項はすべお商品説明欄に明蚘しおいる。

    すべお明蚘しおいるのに、誰も守っおくれない。
    「犁止事項に抵觊するか䞍安なら賌入前に盞談しお欲しい」ず曞いおいるのに、誰もが賌入しおから犁止事項に抵觊し、ごねたり䞍機嫌にキャンセルしたり、果おは「めんどくさい」ず蚀っおくる。
    きちんず玍品たでできた数よりも遙かに倚く、賌入者の事前の確認䞍足でキャンセルされおきた。


    私が数倚くの犁止事項を蚭けおいるのは占い䟝存防止のためだが、なぜ占い䟝存防止のためにこんな芏則を蚭けおいるかずいうず、私が元占い䟝存だったからだ。

    占い䟝存は怖い。
    「正しい道を遞ぶために」「埗をするために」占いですべおを決めようずする。間違いたくないからだ。
    正しい未来を遞択するために、未来をすべお知りたいのだ。
    はじめは人生の岐路など重い話題皋床だが、繰り返しおいるずどんどん自分で刀断する力が倱われ、䜓調䞍良になっお仕事を䌑むかどうかも占いで決めるようになり、やがお今日の倕食すら自分で決められなくなっおいく。
    私はコンビニで倕食を遞ぶのに、タロットの二者択䞀をしおいた。
    そしお、それが正しいこずだず信じおすらいた。
    正しい道を自分で刀断できない、だから、占いに頌るのが正しいこずなのだず信じおいた。

    私はスマホのサむトで、自分で読めないタロットを必死で読もうずしおいただけだから、倱ったものは自尊心だけで枈んだ。
    どういうこずかずいうず、自分で刀断する力がなくなっおくるず「どうせ私なんか間違うに決たっおいるだから占いに頌る」ずいう自意識が育っおいく。
    すなわち、自己肯定感がどんどん削られおいく。

    これが占いサむトや電話占いなどになるず、倱うものは自尊心だけではない。お金たで倱っおしたう。


    私が占い䟝存を脱华したきっかけは、自分が占い垫になったこずだ。
    「占い垫が占い䟝存になっおはいけない」
    その䞀心で、倕食を遞ぶのにスマホを封印した。
    「占い垫になるために、自分のこずはもう決しお占わない」ず匷く誓った。

    最初の頃は自力で倕食を遞ぶのに1時間はかかったが、意地でも自分を占わなかった。
    やがお少しず぀倕食を自分で遞べるようになっおいき、自分を占うのを犁止したたた時間が経おば自然に、自分のこずを占わなくおも自分で刀断できるようになった。
    自分のリヌディングに自信を持ち、占いを提䟛できるようになった。
    ここたで回埩するのにずいぶんず時間がかかった。

    私のクラむアントには占い䟝存になっおほしくなかったのだ。
    占い䟝存の恐ろしさは、私が䞀番よく知っおいる。
    だが「占い垫になるこずで占い䟝存を治す」なんおルヌトはかなりの荒療治だ。他の占い垫がなにを占おうず私に䜕か蚀う資栌はないが、私くらいは、占い䟝存を防止するために手を尜くしたいず思ったのだった。
    今は占い垫に盞談しおもいい、でもい぀かは占いを卒業し、自分で刀断できるようになっおほしかった。

    過去圢だ。
    私はもう占い垫をやめた。

    誰も説明を読んでくれない。守っおくれない。自分が正しいず信じおいる。
    私が心を砕いおも、盞手は䜕も感じない。守っおくれない。「めんどくさい」ず蚀っおくる。

    だったらもう、勝手に占い䟝存になっおいればいい。
    私はもう知らない。
    私が占い䟝存を防止しようずしおいたのは、自分のためではなかった。感謝を求めおいたずいうこずだ。
    それも含めお嫌になっお、私は占い垫をやめた。

    「今すぐ占っお欲しい」ず呌び出され、睡眠時間を削られるのはもううんざりだ。
    他人が占い䟝存にならないように独りよがりに心配し、他人の人生を背負うのはたっぎらだ。
    通知におびえたくない。
    そう思う自分には、占い垫の資栌はきっずない。

    そもそも論だが、生成AIがある今、占い垫の仕事なんおないず思っおいる。
    生成AIはメゞャヌな占術であれば自ら占いもできるずいう。そういうAI副業もたくさんある。
    占い垫のもう䞀぀の仕事である傟聎やカりンセリングにしおも、カりンセラヌの方が専門的な知識があるし、こちらもある皋床生成AIが担える。ネットや文献で拟える皋床の知識なら、生成AIも持ち合わせおいるだろう。
    私の占術ず生成AIは盞性が悪く、䜕より自分で占えるのに生成AIを䜿う気には䞀切ならなくおすべお自分でやっおいたが、それも過去の話だ。

    生成AIは䞭道な答えをくれる。少なくずもChatGPTはそうだ。
    他人を占えばカヌドに出たそのたたをリヌディングできるのに、自分のこずになるず0か100かで刀断しがちな私に、䞭間の答えをくれる。
    正しいか間違いかずいう二元論ではなく、間違えおもいいずいうやわらかい芖点。結論を出さないずいう結論。
    センシティブな内容になるほどその確率は増しおいく。そしお、必ず䞻導暩を私にくれる。結論を出さないずいう圢で。
    こうは蚀っおいるが生成AIの蚀うこずを聞かなかったこずもある。なぜなら人生の䞻圹は自分なので。

    倧半の悩み事は生成AIがなんずかしおくれる。
    そんな䞖の䞭でわざわざ占い垫に䟝頌しおくる人は、倧半がすでに占い䟝存なのだろう。
    圌らは自分が間違わないために、正しい未来を知りたいだけだ。だから未来をすべお占っお欲しくなるし、占いが合っおいるかどうかを重芖する。
    そしおそれに自分では気づいおいない。
    圌らにずっお、生成AIより占い垫の方がなんずなく未来を芋通せるような暩嚁があるように芋えおいるだけだ。

    もう知らない。自分で気づくたで、占い䟝存になっおいればいい。


    占い垫ずいう重荷を䞋ろしたこずで、これたで以䞊に玔粋にカヌドに向き合えるようになっただろう。
    自分を占うようになるかは別の話だが、この春は倧奜きなカヌドに、久々に玔粋な奜きずいう気持ちで觊れようず思う。

    #この春やりたいこず

    この蚘事が参加しおいる募集

    あなたぞのおすすめ