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【第6回】 Salesforce 認定 Marketing Cloud デベロッパー 資格試験 合格体験記

    Nobuyuki Watanabe

    Salesforce 認定 Marketing Cloud デベロッパー 資格試験とは

    私がこの試験に合格したのは、2021年11月ですが、この試験に興味がある人も多いと思いますし、私自身も試験前に色々な方々の合格体験記を見させてもらって、勇気をもらっていましたので、試験当時を振り返りながら書いてみたいと思います。

    まずは、この試験の試験概要、試験難易度、出題範囲と出題率などを見て行きましょう。

    試験概要

    Salesforce 認定 Marketing Cloud デベロッパー 資格試験は、HTML、CSS、AMPscript を利用したメール、ランディングページ、フォームなどの動的でパーソナライズされたマーケティングアセットの開発経験がある Marketing Cloud 開発者を対象としています。また当認定資格では、SQL に習熟していること、Marketing Cloud API の使用経験があることも求められます。

    内容: 多肢選択/複数選択方式の 60 問
    試験の所要時間: 105 分
    合格点: 63%
    受験料: 20,000 円 (税抜)
    前提条件: Salesforce 認定 Marketing Cloud メールスペシャリスト

    Certification Exam Guideより

    試験難易度

    Salesforce 認定 Marketing Cloud デベロッパー資格試験の難易度ですが、例えば、MC コンサルタント資格試験を10段階中の「難易度10」としたとき、下記のような印象でした。

    MC コンサルタント:難易度 10
    MC デベロッパー:難易度 8
    MC アドミニストレーター:難易度 5
    MC メールスペシャリスト:難易度 4

    デベロッパー系の試験って、知識として知っていれば、どんどん問題を先に進められます。一方、コンサルタント系の試験は「何だかこれも合ってそう…」みたいな選択肢が多かったりして、結構迷う印象です。

    出題範囲と出題率

    データモデリング(14%)… 9問
    ・Marketing Cloud のアカウントの連絡先モデルを構成する
    ・シナリオに基づき、Marketing Cloud のデータエクステンションのさまざまな種別と使用方法を区別する
    ・異なるチャネル間で連絡先レコードがどのように関連付くのかを説明する
    ・連絡先の削除プロセスについて説明する

    プログラミング言語(35%)… 21問
    ・シナリオに基づき、AMPscript と SSJS の構文と関数の知識を示す
    ・Marketing Cloud のプログラミング言語を使用して標準の開発のベストプラクティスを実装する
    ・Marketing Cloud が AMPscript の処理をどう扱うかを説明する
    ・顧客のシナリオに基づき、メール送信時にプログラムで購読者を除外する方法を決定する

    API(22%)… 13問
    ・シナリオに基づき、API オブジェクト、メソッド、およびルートについて説明する
    ・OAuth 認証フローと 、SOAP および REST ヘッダーでアクセストークンがどう使用されるかについて説明する
    ・シナリオに基づき、応答処理の重要性を評価する

    データ管理(22%)… 13問
    ・Marketing Cloud でさまざまな形式のファイルをインポートするためのアクティビティを構成する
    ・シナリオに基づき、SQL を使用して目的の結果を得る
    ・シナリオに基づき、Marketing Cloud からデータを抽出する様々な方法について説明する
    ・Marketing Cloud でデータを管理するための SQL のベストプラクティスについて説明する
    ・シナリオに基づき、送信ログのベストプラクティスを使用する
    ・シナリオに基づき、連絡先の削除プロセスがデータにどう影響するかを説明する

    セキュリティ(7%)… 4問
    ・Marketing Cloud でデータを保護するためのさまざまなオプションを識別する
    ・Marketing Cloud のセキュリティのベストプラクティスについて説明する

    試験当時を思い出して来ました。すべてのセクションに、数字を暗記していくような内容があるかと思いますが、数字が絡むものは、すべて出題される!と思って、ひたすら暗記した記憶があります。

    私の試験結果

    さて、下記が私の当時の試験結果になります。おそらくですが、この正答率のパーセンテージから計算しますと、60問中、52問正解できていると思います。セキュリティで100%と取れていますが、MC デベロッパーのセキュリティはラッキー問題が多いと思います。この記事に、セキュリティに関係する理解度チェックも載せましたが、セキュリティで覚えることは限られていますので、確実に覚えましょう。

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    あとは、何と言っても、2020年9月にパートナー企業向けに「MC デベロッパー試験対策 WEB セミナー」があったんですよね。その時の資料は隅から隅まで読み込んだ記憶があります。ちなみに、その動画・資料リンクをまだ持っていますが、Salesforce のパートナー企業の人じゃないと、アクセスできないリンクなので、ここでは共有しませんが、もし現在パートナーさんの方で、この WEB セミナーに興味がある人がいましたら、リンクを共有しますのでお知らせ下さい。(Trailblazer.me よりご連絡ください。)

    理解度チェック

    当時、私が勉強していた時のメモがありましたので、ごくごく一部ですが共有します。この辺りの知識が当たり前になっていない場合は、合格するのには、少し厳しいかもしれませんので、再度、MC 開発者ガイドを見直すなどして下さい。

    ■ AMPscript の処理プロセスはどの順でしょうか。
    → ①プリヘッダー ②HTML本文 ③TEXT本文 ④メール件名

    THE AMPSCRIPT GUIDE: Order of Operations

    ■ SOAP API の主要なメソッドをそれぞれ説明してください。
    → Retrieve … 単一のオブジェクトタイプに関する情報を取得します。
    → Configure … Marketing Cloud アカウントを構成します。(購読者属性を作るなど)
    → Execute … ヘルパーリクエストの個々のバッチまたはバッチにアクセスして実行します。
    → Perform … メールの送信、購読者のインポート、インポート定義の開始などの非同期プロセスを管理します。
    → Extract … ファイルを Marketing Cloud FTP サイトに抽出します。
    → Describe … オブジェクトに関連付けられたメタデータに関する情報を取得します。プロファイルセンターを動的に構築し、データ取得インターフェイスを追跡できます。
    → Update … 個々のオブジェクトまたはオブジェクトを更新します。

    SOAP Web Service API Methods

    ■ SSJSの代表的な特徴は何でしょうか。
    → ①配列処理ができる ②例外処理ができる

    Trailhead: プログラミング言語での最適なスクリプトの記述

    ■ マークアップ検証とは何を指しますか。
    → テスト送信時やメール送信時などに、AMPscript 記述に漏れやエラーがある場合に、エラーメッセージが表示されますが、このような内部的な文法チェックを行い、エラーメッセージを表示する機能のことを指します。

    Trailhead: プログラミング言語での最適なスクリプトの記述

    ■ トークン化送信とはどのようなものでしょうか。
    → 機密性が高いために Marketing Cloud アカウントデータベースに保存できない連絡先データを送信するには、トークン化送信を使用します。

    ヘルプ:トークン化送信

    ■ 透過的データ暗号化とはどのようなものでしょうか。
    → 機密データを含む物理メディアの盗難を防ぐために必要な暗号化です。透過的とは、正規のユーザーにとっては意識しないで使えるという意味で、正規ユーザーでない人が使用したときには暗号化されます。

    ヘルプ:透過的データ暗号化
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    今回は以上です。


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