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Photo byakisuke0925

【第298回】 Marketing Cloud Next : reCAPTCHA でフォームを保護する

    Marketing Cloud Next(Marketing Cloud Growth & Advanced Edition)では、Google reCAPTCHA v2 をサイトに導入することで、登録フォームを悪意あるボットから守り、セキュリティを強化できます。 

    Google reCAPTCHA を簡単に始められる理由

    • 最大 10,000 件/月まで無料で利用可能
      初期費用なしで手軽に試すことができます。

    • クレジットカード不要
      登録にクレジットカード情報を提供する必要がなく、安心して開始できます。

    月間無料枠に近づくか、上限を超えると、課金を有効にするように通知されます。Google Cloud プロジェクトの課金を有効にしていない場合、月間無料枠に達すると、reCAPTCHA は新しいリクエストに対してエラーを返します。


    Google reCAPTCHA の仕組み

    reCAPTCHA v2

    1. 基本機能
      「私はロボットではありません」と書かれたチェックボックスをユーザーがクリックします。

    2. 追加の検証
      必要に応じて画像認証(例:交通信号や横断歩道を選択)を求められる場合があります。

    3. 非表示 reCAPTCHA バッジ(Invisible reCAPTCHA)オプション

      • チェックボックスを非表示化し、ボタンの背後で動作します。

      • 通常のユーザーには何も表示されず、目立たない形でボット対策を実現します。今回の記事では、こちらを実装します。

    4. 特徴

      • 比較的簡単に実装できる一方で、画像認証が発生した場合は、ユーザー体験を多少損なう可能性があります。


    reCAPTCHA v3

    1. 基本機能
      ユーザーの行動(マウスの動き、フォーム入力のタイミングなど)を解析し、スコア(0.0 〜 1.0)を生成します。このスコアを基に人間かボットかを判断します。

    2. 特徴

      • 非侵襲型:チェックボックスや画像認証が不要で、ユーザー体験を損ないません。

      • カスタマイズ性:開発者がスコアのしきい値を設定し、どのスコア以下を「ボット」と判断するかを調整できます。

    3. 利用シーン

      • ユーザー体験を優先したいサイトやアプリケーションに最適です。

      • ボット対策が必要だが、認証プロセスを目立たせたくない場合に有効です。


    導入手順

    1. Google reCAPTCHA にアクセスし、「使ってみる」をクリックします。

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    2. ランディングページサイトを識別するためのラベルを入力します。「チャレンジ(v2)」を選択し、「非表示 reCAPTCHA バッジ」を選択します。

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    3.「ドメイン」のセクションに、Marketing Cloud 側で公開済みのランディングページのドメインを追加します。

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    ※ https:// を含めるとエラーになるので、除外してください。

    4. Google Cloud Platform のプロジェクト名を任意で決め、(初回利用時のみ)利用規約に同意して「送信」をクリックします。

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    5. 画面に表示された「サイトキー」と「シークレットキー」をコピーして保存してください。

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    サイトへの追加方法

    1. Salesforce のセットアップで「すべてのサイト」を検索し、Marketing Landing Page の Builder を選択します。

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    2. 設定(歯車マーク)の「インテグレーション」より、Google reCAPTCHA v2 を見つけて「サイトに追加」をクリックします。

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    3. トグルをオンにしたら、コピーして保存していた「サイトキー」と「シークレットキー」を入力して、保存します。

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    4. すぐに有効化されますので、サイトを「公開」します。

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    5. 公開後、ランディングページを確認すると、右下に reCAPTCHA バッジ が実装されたことが確認できます。成功です。

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    今回は以上です。


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    Salesforce Marketing Cloud、Agentforce、Data Cloud、Salesforce 認定資格に関する実践的な情報を発信しています。これらの記事が、皆さまの学習や日々の業務に少しでもお役に立てば幸いです。