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【第287回】 Salesforce 認定資格システムの変更に合わせた 認定資格名称の変更

    Nobuyuki Watanabe

    2025 年 7 月 22 日(米国時間で 21 日)に、Salesforce 認定資格システムが大幅アップデートされるという内容の記事を書きました。

    これと同じタイミングで、Salesforce は一部の認定資格の名称を変更することを発表しました。この変更は「認定資格カタログ全体で一貫性があり直感的な名称体系を構築すること」を目的としています。


    なぜ今、名称変更が必要なのか

    認定資格の内容自体は変更されませんが、今回の名称更新には大きな意義があります。各認定資格が対応する役割やプラットフォームをより明確に表現することで、プロフェッショナルや雇用者の双方にとって、資格の内容や目的をより理解しやすくなります。

    Salesforce エコシステムに深く関わる立場から見ると、私はこの標準化への取り組みは歓迎すべき一歩だと感じています。

    それでは日本で受験ができる Salesforce 認定資格を中心に名称が変更される認定資格と変更されない認定資格を確認してみましょう。


    名称が変更される認定資格

    以下の認定資格は、2025 年 7 月 22 日より名称が変更されます。

    アドミニストレーター資格

    • アドミニストレーター
      ⇒ Platform アドミニストレーター

    • 上級アドミニストレーター
      ⇒ Platform アドミニストレーター 上級

    • CPQ スペシャリスト
      ⇒ CPQ アドミニストレーター

    • Marketing Cloud アドミニストレーター
      ⇒ Marketing Cloud Engagement アドミニストレーター

    アーキテクト資格

    • Data アーキテクト
      ⇒ Platform Data アーキテクト

    • Development Lifecycle and Deployment アーキテクト
      ⇒ Platform Development Lifecycle and Deployment アーキテクト

    • Identity and Access Management アーキテクト
      ⇒ Platform Identity and Access Management アーキテクト

    • Integration アーキテクト
      ⇒ Platform Integration アーキテクト

    • MuleSoft Integration アーキテクト
      ⇒ MuleSoft Platform Integration アーキテクト

    • Sharing and Visibility アーキテクト
      ⇒ Platform Sharing and Visibility アーキテクト

    コンサルタント資格

    • Marketing Cloud コンサルタント
      ⇒ Marketing Cloud Engagement コンサルタント

    • MuleSoft アソシエイト
      ⇒ MuleSoft Integration 基礎

    • Nonprofit Cloud コンサルタント
      ⇒ Nonprofit Success Pack コンサルタント

    デベロッパー資格

    • JavaScript デベロッパー I
      ⇒ JavaScript デベロッパー

    • Marketing Cloud デベロッパー
      ⇒ Marketing Cloud Engagement デベロッパー

    データアナリスト資格

    • Tableau Certified Data Analyst
      ⇒ Tableau データアナリスト

    セールスプロフェッショナル資格

    • セールスエキスパート
      ⇒ セールス 基礎

    製品特化資格

    • AI アソシエイト
      ⇒ AI 基礎

    • Tableau Desktop Specialist
      ⇒ Tableau Desktop 基礎


    名称が変更されない認定資格

    以下の認定資格は、名称が変更されず、これまで通りの名称のままです。

    アドミニストレーター資格

    • Platform アプリケーションビルダー

    アーキテクト資格

    • アプリケーション アーキテクト

    • B2C Commerce アーキテクト

    • B2C ソリューション アーキテクト

    • Heroku アーキテクト

    • システムアーキテクト

    • テクニカルアーキテクト

    コンサルタント資格

    • CRM Analytics and Einstein Discovery コンサルタント

    • Data Cloud コンサルタント

    • Education Cloud コンサルタント

    • Experience Cloud コンサルタント

    • Field Service コンサルタント

    • Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント

    • OmniStudio コンサルタント

    • Sales Cloud コンサルタント

    • Service Cloud コンサルタント

    デベロッパー資格

    • B2C Commerce デベロッパー

    • MuleSoft デベロッパー

    • 上級 MuleSoft デベロッパー

    • OmniStudio デベロッパー

    • Platform デベロッパー

    • 上級 Platform デベロッパー

    マーケティング資格

    • Marketing Cloud メールスペシャリスト

    • Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト

    「Salesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト」については、英語版が「Salesforce Certified Marketing Cloud Account Engagement Foundations」に変更される予定なので「Salesforce 認定 Marketing Cloud Account Engagement 基礎」となる可能性が高いですが、現時点では公式なアナウンスはありません。

    製品特化資格

    • Agentforce スペシャリスト


    認定資格保有者にとっての影響

    この名称変更により、試験を再受験する必要はありません。新しい名称は Trailblazer プロフィールに自動的に更新されます。


    いかがでしたでしょうか。

    私のような Marketing Cloud の担当者目線で言いますと、ここで Marketing Cloud Engagement という形で名称変更があったということは、Marketing Cloud Growth & Advanced Edition の認定資格が登場するのではないか?と予想されワクワクしています。

    この変更は、急速に拡大する Salesforce エコシステムに対応するため、認定資格プログラムを進化させるという Salesforce の取り組みを反映しています。新名称に慣れるまでに時間はかかるかもしれませんが、一貫性があり直感的な構造を持つことの利点は、短期的な不便さを上回ると考えます。

    認定資格を目指す皆さんには、これらの名称を気にするよりもスキルや知識の習得に注力することをお勧めします。最終的には、実世界でそのスキルをどう活かせるかが最も重要です。

    英語版の認定資格を含めたすべてのリストを確認したい場合は、以下のリンクから確認してください。

    今回は以上です。


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    Salesforce Marketing Cloud、Agentforce、Data Cloud、Salesforce 認定資格に関する実践的な情報を発信しています。これらの記事が、皆さまの学習や日々の業務に少しでもお役に立てば幸いです。