【勝手に人生相談 No.758】職場の飲み会が苦痛 ( 大阪府・20代女性)
▼ご相談内容▼
職場の飲み会が苦痛です。
頼もしい先輩、有能な上司、面白い同期に恵まれたいい職場です。
しかし飲み会では一変し、人の悪口や下世話な話題で盛り上がって、参加する度に疲れます。
酒の言動をゆがめられているのか、それとも本性なのか。私は酒を飲めませんが、できれば飲み会を楽しみたいです。
▼やまのぼ回答▼
昭和時代の「飲み会」は、「飲みに行くのも仕事のうち」と考えられ、無礼講で本音を語り合う場とされていました。つまり、仕事の延長として縦社会や結束を重んじる「飲みニケーション」の場であったのです。
お酌をして回る、上司のグラスが空いたらすぐに注ぎ足すなどの作法や、一気飲みといった激しい飲酒文化が、当たり前のように開かれていました。プライベートよりも職場の連帯感や縦の繋がりを、学ぶための重要な儀式だったワケです。
ところが、あなたのような若者世代(Z世代)からはプライベートを重視し「気を遣う」「参加したくない」「価値観のすれ違いが起きやすい」と、敬遠されがちな「飲み会」が、まだ現存していることに少し驚かされました。
まさに、あなたの年代には、理解しがたい場なのでしょう。
でも、幸いあなたは、できれば参加したいと、前向きなのはどうしてでしょうか。たぶん、職場自体が心地よい環境だから、アフターファイブも皆と一緒にいたいと思うからでしょう。
それなら、対処法を伝授しましょう。
その前に、心がまえすべき大切なことがあります。
嫌々参加し不機嫌な顔をしたあなたの存在は、他の人を不快にさせていることに、気づきましょう。
まず、もっと大人になることです。せっかく、参加するのですから、参加者には礼を尽くすべきです。たとえば、作り笑いでもいいですから、みんなの輪に入るようにしましょう。
もしも、「人の悪口」や「下世話な話題」が、始まったらトイレにたつなど、聞かない努力さえすれば回避できます。が、「心の広さを養う場」にするという裏技もあります。
「人間の性」や「集団の力学」などを「学ぶ場」にすれば、参加することが、より一層楽しくなると思います。
ところで、私事で恐縮ですが、かつてサラリーマン時代のこと。
たまたま欠席した「飲み会」で、かなり重要な案件が話されていたようで、あくる日の会議で、シャンシャンと可決され、カヤの外で疎外感を味わったことがあります。
酒の場で決まる話なんてえのもあるのです。
そんなクダラナイ組織とは、すぐさまオサラバしましたが、そんなこともあるってことを、恥をさらしてお話ししておきます。
もっと大人になって、「飲み会」に「楽しんで人間観察」するために、ぜひ参加することにしましょう。
▼次回のご相談予告▼
次回の【勝手に人生相談 No.759】岡山県・50代女性のご相談です。「離婚、正しかったのか」を、予定しております。
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