
フォルダに残っていた、3年前の私の本音
こんにちは、月しろです。
夏至前からはじめた断捨離。
無事に終わりました。
想像以上に実りのある時間でした。
物、データ、連絡先、名刺…
いろいろ整理しました。
でも、一番大きかったのは
そこじゃありませんでした。
みなさんもありませんか?
見つけた瞬間「うっ…」っとなるもの。
引っ越しのまま開けずにとってある
段ボールのようなもの。
私にとってそれは、
PCの中のダウンロードフォルダでした。
自分でもまさかそこが
断捨離の本丸になるとは
思っていなかったんです。
もう終わったのに、まだ置いてあったものたち。
でも、なかなか捨てられませんでした。
なぜならそこには、当時の私自身が残っていたからです。
単なるファイル整理じゃない
整理をしながら、あることに気づきました。
ダウンロードフォルダって、
本当に象徴的な場所だなって。
"ダウンロード"って、
自分で生み出したものではなく、
外から受け取ったものが集まる場所
なんですよね。
今回そこから出てきたのは、
・職場から送られてきた資料
・仕事のために必要だと言われたもの
・誰かが重要だと言ったもの
・将来のために持っておくべきだと言われたもの
そんなものたちでした。
もちろん、それらが悪いわけではありません。
その時の私には必要だったものも
たくさんあります。
でも整理しているうちに、
これは単なるファイル整理じゃないんだ
ということがはっきりわかりました。
私は今、
「これは私のもの?」
それとも
「誰かの期待?」
を仕分けている
そう気づいた瞬間、
この作業の意味が変わりました。
爆走女子
詳しくは書けないのですが、
当時の私はある挑戦の真っ只中にいました。
周囲から応援してもらっていて、
成果を発表する日も決まっていて、
かなりタイトなスケジュールの中を
爆走していました。
その頃の私は、
つらいなんて思っている余裕が
ありませんでした。
「ここを走り切ったら休もう」
「終わったらゆっくり寝よう」
そんなふうに思いながら進んでいました。
むしろ毎日アドレナリンが出ていて、
夢中だったと言った方が近いかもしれません。
だからダウンロードフォルダには、
仕分ける間もなく資料が
積み重なっていきました。
最初は、
「後で整理しよう。」
と思っていたはずです。
でも途中からは、
そんなことを考える余裕すら
なくなっていったんでしょうね。
重症です。
今までファイルが残っていることに
気づかなかったんだから。
自分より優先した結果
そして2026年の今、
ダウンロードフォルダを開きながら
2023年の私を迎えに行きました。
そこで初めて知った本心があります。
それは、
「もう食べたくないのに食べさせられている」
という感覚でした。
その瞬間、
私は無理をしていたんだな。
と、3年越しにわかりました。
後悔ではないんですよ。
その経験があったから今の私はありません。
だから感謝しかないのです。
でも同時に、
あのころの私は苦しかったのだと思います。
資料が多かったからではなく、
忙しかったからでもない。
たぶんね、
自分の感覚よりも
求められるものを優先し続けること
それがつらかったんです。
2023年の私へ
だから今回、
ファイルを削除しながら、
何度もこんな言葉が出てきました。
本当に頑張ったね。
必死だったね。
もういいんだよ。
もう必要ないよ。
消えるのはデータだけ。
過去の経験は
私自身に沁みついているから大丈夫。
さて、ここに何を入れようか
この数日間で何を手放したのかと聞かれたら、
ファイルや資料と答えることもできます。
でも本当は、
もう終わったものを持ち続けることを、
手放したのかもしれません。
空っぽになったのは
ダウンロードフォルダのように
私の内側にできた大きなスペース。
今はここに何が入ってくるのか
それが、とっても楽しみなんです。