
なんてことないママが、桜の花びら1枚分を楽しむ
どうしようもなく、なんてことないママだ。
胸を張って言えるものがあればいいのに、と思う。
どれぐらい「なんてことない」か?
例えば、お局様にやられ、自分には何もないと落ち込み、就職支援センターへ行った時。
向いている仕事診断を受けてみたことがある。リーダーシップや協調性などの項目が並ぶ中、私の結果は、凹凸のない綺麗な図形であった。
綺麗すぎて、逆に何もない。
ちなみに事務をすすめられて就職したけれど、やっぱり続かなかった。
noteでは、才能あふれる文章によく出会う。
いいな〜って思ったりする。
自分も得意なことや、ドラマティックな経験があればと探してみるが、別に、だ。
「なんもねぇ…」。
最近で言うと、花見に行ってきたのが、ドラマティックか。
見どころのソメイヨシノは葉桜で、さびしかった。正直、満開が良かった。
でも、ところどころに違う品種が花を咲かせていた。
桜を見て、写真を撮れるのは楽しい。
そして、弁当の唐揚げとおにぎりを一緒に頬張る。
「おいしいね」

なんてことないママでも、ただ、ひとつだけ。
目の前を楽しもうと思っている。
楽しむことを子どもに伝えるのは、使命だとけっこう本気に思っている。
楽しむ…
今日はさっそく、小学1年生の娘の、「行きたくない」が始まった。
小学校になってから「初行きたくない」だ。
ランドセルに、どうしても腕を通せない。
一筋縄でいかない子育てに、逃げ出しそうになる。
桜みたいに、ほんのりピンクな日があれば、
今日みたいに、雨が降りそうなどんよりした日もある。ちなみにもう、どしゃぶり。
そんな、くりかえしだ。
とか言って、本当は世界一周とかしたいぜ。
でも、今、世界に羽ばたく勇気はないぜ。
明日は、楽しんでやろう。
桜の花びら1枚分でもいいから。
