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Photo byayame_yamamoto

「嵐のあとに」 | 企画に参加させて頂きました

    ゆ。

    嵐のあとに、そこには凪のように静かな世界があった。
    昨夜の嵐は世界中の音を呑み込んでしまったのかと怖くなるほど、静かな世界が。
    そんな嵐は、この体の内側でも渦巻いていた。
    昨夜から、いや、いつから?
    「嵐のあとに」
    知らず口を付いて出てきた言葉が音になって、耳に届く。
    世界から、音は消えていない。
    ほっと息を零すと、その音もまた耳に届き、安堵する。
    けれど続きが思い付かず、手探りでスマホを探そうとして、やめた。
    嵐は、終わったのだ。
    窓辺に立ち、カーテンを開けて、重たい空の隙間から零れる光に、じっと目を凝らす。
    あそこに、虹の切れ端が現れないだろうか。
    嵐は終わった。
    だから、どうか虹よ、と。
    祈るように、目を凝らす。

    初めて、こちらの企画に参加させて頂きました。
    右も左も分からない中、拙いながらも、私の思う「嵐のあとに」の続きを紡いでみました。
    貴重な機会を、ありがとうございました。

     
     
     

    ゆ。

     
     
    雲の切れ間から射す木漏れ日の下、小さな小さなお茶会を開きましょう。 どなたでもお好きな時に、ちょっとだけふらりと立ち寄り、こっそり覗いてみてくれたなら、嬉しく思います。 3行日記では、日常の小さな零れ話をしています。 御一人様、入られました。 どうぞ、ごゆっくり。

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