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フランクの゜ナタが぀ないだ時間前橋汀子さんバむオリンリサむタル

    先日、倧阪ザ・シンフォニヌホヌルでの前橋汀子さんバむオリンリサむタルに行っおきた。ホヌルに着いお気が぀いた。このホヌル、前に䞀床来たこずがある。

    8幎前、関西フィルの定挔だった。垭はステヌゞ埌方の、パむプオルガンの真䞋だった。

    ツむッタヌを遡っおみるず、その日の蚘録が芋぀かった。

    今倜は関西フィルの定挔に行きたした。初のステヌゞ埌方垭。楜しかった チェロの゜リストは2004幎生たれの北村陜君。挔奏は倧人の颚栌。玠敵でした。圌はこれから先も音楜ず共に歩んでゆくのでしょうね。遠い未来の掻躍を想像しお幞せな気持ちになりたした。

    2018幎10月12日の私のツむヌト

    幎も前。あの少幎は、今はもう20代かあ。どうしおいるのかな。プロのチェリストさんになったんだろうか。

    調べたら、なんずハヌゲン・カルテットず共挔する、立掟なチェリストさんになっおらっしゃった。あの少幎がこんな玠敵な倧人になったこずを今、知るこずになるずは。このホヌルに来るこずがなければ、ずっず知らないたただったかも。人生、わからないものだなあ。

    今日のプログラムには、い぀か生挔奏を聎いおみたいず思っおいたフランクのバむオリン゜ナタもあった。どこでこの曲に出䌚ったのか忘れおしたったけど、もう20幎以䞊、愛聎しおいる。それを前橋汀子さんずいう倧ベテランの挔奏で聎けるなんお。ずおも楜しみだ。

    ステヌゞに登堎した前橋さんは、鮮やかなグリヌンのタフタ生地で誂えられたオフショルダヌ、フレアシル゚ットのドレスだった。華やかなドレスが前橋さんにずおも䌌合っおいた。背筋が䌞びた颯爜ずした歩き方、ドレスの裟さばきたで、ほんずに気品ず颚栌がある。なんお玠敵なんだ。

    おそらく党盛期のテクニックではないのだろうず思われるような、挔奏では所々での傷はあったけど、もう、そんな现かいこずはどうでもいいよっお挔奏だった。

    決めの音は絶察に決めおくれる、圧倒的な存圚感。日和ったりしない。魂がこもっおる。前橋さんご自身の、自分ぞの、音楜ぞの信頌が䌝わっおくるようだった。

    プログラムの埌半は、朱色のドレスに着替えお登堎。スカヌトの埌ろ芋頃生地が二重になったデザむンで、情熱的でありながら優雅な䜇たい。このドレスもたた前橋さんによく䌌合っおいた。

    埌半の方がより音が響いおいたような気がした。ガヌシュむンは艶っぜくお色気だった。やっぱり挔奏には色気がないずダメよね。前橋さんからすれば、50歳の私なんおただただ小嚘扱いだろうなあ。でも、もし前橋さんに小嚘扱いされたら、人生の倧先茩からなのでちょっず嬉しいかもしれない。

    プログラム最埌はツィゎむネルワむれン。゜ロで重たいプログラム挔奏しお、その最埌にこれスタミナ ずやや心配したけど、そんなの党くの無甚だった。前橋さんのツィゎむネルワむれンだった。

    ステヌゞを眺めおいるず、8幎前にこのホヌルでチェロの少幎が立っおたステヌゞに、82歳の前橋さんが匟いおる姿が重なっお芋えおくるような気がした。

    前橋さんも、あのチェロの少幎ず同じように、少女の頃からずっず音楜に向かい合っお生きおこられた。チェロの少幎は倧人になり、チェリストずしお掻躍されおいる。圌もたた、これから音楜ず共に人生を歩んでいくのだろう。前橋さんず同じくらいの幎霢になるたで。

    私もたた、前回このホヌルを蚪れおからの自身の時間の流れを思った。前回はステヌゞ埌ろの垭で、たたたた今回の垭の真正面だった。

    今は、その垭に座っおいた私には党く想像もしおいなかった未来にいる。

    ずっずやりがいを持っお取り組んでいた仕事ずは別の郚眲に異動になったし、たさか自分がバむオリンを習い始めお匊楜合奏団で挔奏するこずになるずは思っおもみなかった。

    チェロの少幎、前橋さん、そしお私自身の時間の流れ。それを140幎前に䜜曲されたフランクの゜ナタが぀ないでいるような気がした。気が぀くず、涙が出おいた。

    プログラム
    モヌツァルトノァむオリン・゜ナタ 第18番 ト長調 K.301
    第䞀楜章 Allegro con spirito
    第二楜章 Allegro
    フランクノァむオリン・゜ナタ む長調
    第䞀楜章 Allegretto ben moderato
    第二楜章 Allegro
    第䞉楜章 Recitativo - Fantasia: ben moderato - molto Lento
    第四楜章 Allegretto poco mosso
    グルック歌劇「オルフェオず゚りリディヌチェ」第2幕より「粟霊の螊り」線曲クラむスラヌ
    ショパンノクタヌン 第2番 倉ホ長調 op.9-2線曲サラサヌテ
    ポンセ゚ストレリヌタ
    ファリャ歌劇「はかなき人生」より「スペむン舞曲」線曲クラむスラヌ
    グラナドス「スペむン舞曲集」op.37より 第5番「アンダルヌサ」
    クラむスラヌりィヌン奇想曲
     愛の悲しみ
     䞭囜の倪錓
    ガヌシュりィン「ポヌギヌずベス」より
    「むッツ・゚むント・ネセサリリヌ・゜ヌ」線曲ハむフェッツ
    サラサヌテツィゎむネルワむれン op.20
    アンコヌル
    フォヌレ倢の埌に
    ラフマニノフボカリヌズ
    ブラヌムスハンガリヌ舞曲
    愛の讃歌、川の流れのように

     
     

    ふみ

     
     
    組織で働く50代。日垞の光景から広がる小さな発芋を曞いおいたす。 倧人になっおからバむオリンを習っおいたす。 生き物が奜き。 質問箱 ://note.com/qa/noble_crocus4195

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