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《Q&A》保育園から帰ってきた後がつらすぎる——少し楽になる方法はある?


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    時計を見ながら保育園に急ぎ足で向かう夕方。

    よかった!
    時間に間に合った・・・。

    でも・・・。

    仕事を終えた私もだけど、
    園の一日を終えた子どもたちは、
    がんばった分だけ、もう限界。

    車の中でも、何だか不機嫌。
    「おなかすいたー」
    などとぐずりだす。

    家に着いたらついたで、
    自分だけでなく子どもにも手を洗わせて、
    買ってきたものを冷蔵庫へ入れて、
    洗濯機を回しながらごはんの準備・・・。

    まだ一息もついていないのに、
    もう次、次。

    私にもそんな時がありました。

    どうしてこんなに頑張っているのに・・・!
    イライラが募って、後から自己嫌悪。

    共働きの一番辛い時間ですよね。

    でも本当は、心が疲れてイライラしているのではなく、
    そのイライラは体からのサインであることが多いのです。

    帰宅直後のママと子どもは、
    実はこんな状態であることがほとんどだということを、
    私は後になって知りました。

    ・一日の活動で軽い脱水
    ・お昼ごはんから時間が空いて血糖が下がっている
    ・集団生活と移動で疲労がたまっている

    この3つが重なると、
    人はとてもイライラしやすくなります。

    だから、
    穏やかでいられないのは、性格の問題ではありません。
    体が「もう限界だよ」と教えてくれているだけなんです。


    これを分かっていれば、
    帰宅したいちばん最初にすることがわかってきます。

    まずは気持ちの切り替えをすること。
    そして、水分補給です。

    ① 玄関で、明るくお家に言いましょう。
    「ただいま~。お家に着いたね~!」

    これで、お家に着いてよかったという、安心モードになります。

    ② 手を洗ったら、
    親子でコップ一杯、何か飲みましょう。
    (お水・麦茶・牛乳・白湯、なんでもOK。
    砂糖が入っていないものならなんでも・・・)

    水分が入ると、
    体が少し落ち着きます。
    そして、体調や表情が変わります。

    一緒に飲むことで、
    親子そろって「限界モード」から気持ちを切り替えることができます。


    保育園帰りの子どもたちが欲しいのは、
    きれいな家でも、ママの完璧な姿でもありません。

    「お家に着いた」という安心。
    「ママがそばにいる」という実感。

    まずは、
    「ありのままのママ」でいられたら合格。

    それで十分です。


    保育園帰りの夕方。
    その時を無事に迎えられただけで、もうすごいんです。

    あなたも、子どもも、
    一日を全力で過ごしてきたんですから。

    「ただいま~。お家に着いたね~」
    そして、コップ一杯の水分。

    その小さな切り替えが、
    あなたと子どもを守ってくれます。

    今日も一日、よくがんばりました。

    完璧じゃなくていい。
    お家に帰って、安心できれば、それで大丈夫。

    親子がほっとできる。
    そんな空間が一番なんです。

     
     
     
    3人の子育て22年・小学校教員25年・特別支援教育。 子どもたちは自分で道を切り拓き、今は東大生・医学部生・進学校生徒会長に。 子どもの「今」を大切にすることが、その子らしい「未来」を育てる。 地頭と「のびしろ」を育てる視点を発信しています。

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