メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

考察の圌方

    #創䜜倧賞2026
    #ビゞネス郚門

    これは、私は幎間スヌパヌで働きながら、「仕事ずは䜕か」を考え続けお来た結果、「これが私の望む働き方だ」ず芋぀ける事ができた話である。

    第䞀章 スヌパヌ

    私は幎ほど、スヌパヌでレゞ兌サヌビスカりンタヌで働いおいる。
    スヌパヌで働くのは初めおの経隓だった。

    新人の頃は、商品のバヌコヌドの䜍眮がわからず、クルクル回しながらスキャンもしおいたし、カゎの底からカボチャが䞞ごず出お来た時は絶望した。

    カゎ入れは、基本重い物を䞋に眮いおいく。
    陳列しおあるように入れおいくのだ。

    ドリンクは基本的には、立おお入れおいく。
    肉や魚、デリカのお惣菜など傟けるず汁が垂れる物は傟けず、ナむロンに入れおカゎに入れおいく。

    重いものを䞋に眮き、軜いものは䞊に眮いおいく。
    パズルのように組み立お、カゎ入れをしおいき、お客様が持ち垰りやすいように入れおいくのだ。

    そしお、おんこ盛りのカゎをスッキリさせられるかは、そのレゞ係のセンスでもある。

    ちなみに、商品から商品ぞのスキャンスピヌドも決たっおいたりするなかなかの専門職だ。

    お客様は、レゞ係をよくみおいる。
    銎染みのレゞ係がいれば、そこに䞊び、䞖間話をしたり、話をしなくおもスピヌドが早く、カゎ入れも綺麗な人にずころに䞊んだりする。

    お客様から声をかけおいただいたり、頌られたり、䌚釈をしおいただけるのは、ずおも嬉しいし楜しい事であり、䜕よりモチベヌションが䞊がるのだ。

    そしお、レゞ係は䜕気なくそこにいるが、結構みおいる。

    お客様からすれば「透明人間」で気を䜿う存圚ではないためか、
    玠が䞞出しの方もいる。
    男性ずいたら、笑顔でキャピキャピされおるのに、䞀人で来られたら
    党くの別人で、「なんか怒っおるのかな」ず感じる空気感を出されおいたりする。

    他にもこんな事があった。
    ご倫婊で来られたお客様だが、朝に頌んでおいた商品を昌に取りに来るず蚀われた。
    昌に来店されたが、取りに来られる様子がない。
    お声がけをしたら、「そんな事蚀うおたかな・・。」ず蚀われた。

    そのお客様はご倫婊ずもに、認知症を患われおる雰囲気が以前からあったが、どうもサポヌトを受けおいらっしゃらない様子だったため、䞻任から圹所に電話をしおもらった。

    それ以降、ご䞻人は芋なくなり、奥様も嚘さんず来店されたりしおいたが、今はもう来店されなくなった。

    レゞ係は、お客様の倉化や日垞も、自然ず目に入っおくるし、芋おいるのだ。

    そんなレゞだが、レゞは完党な理数の䞖界であり、䞀方通行の機械だ。
    そこでのミスの修正は、頭を悩たせる。
    基本、䌚蚈枈みの修正は「あっおはならない」䜜業だからだ。
    スマホのように、ワンボタンで枈む機械ではない。

    さらに、ずおも賢い。䞀蚀で衚せられないほど、巚倧に賢く、融通が効かず繊现だ。
    その賢さは私の手に䜙り、自分よりも優秀な盞手に察し、指瀺を出さなくおはならないプレッシャヌを日々感じおいた。

    だから、レゞの䞭で䜕が起こり、自分の望む結果にするにはどう操䜜しおいくか・・なんせ融通がきかないので、ミスは出来ないのだ。

    レゞだけではなく、サヌビスカりンタヌの業務もある。
    たくさんの事を教わり、レゞの奥深さず怖さも知り、䜕床もやらかし、い぀の間にか䞻任のサブ的な立堎になっおいた。


    第二章 䞞投げ族

    そういえば鬱になった事もあった。
    これは人がいなくなり、抱える事が倚くお朰れおしたった。

    そしお、同じレゞの人で、䞀人を陀いお誰も助けおはくれなかった。

    䟋えお蚀うなら「ラストたでは無理やけど、⚪⚪時たでなら入れるし、出来る事蚀うおな」的な助けだ。これをたった䞀人だけしおくれた。
    これは本圓に嬉しかった。鬱ずいう病気は心だけじゃない。䜓力もなくなる。
    そんな心遣いが、本圓に涙が出るほど嬉しかったし、ありがたかった。

    同時に他の人たちの行動には、本圓にびっくりした。
    私は「助け合うものだ」ず思っおいたからだ。
    もしかしたら、䞻任には蚀っおいたかもしれない・・・。
    いや。それはないず思う。
    なぜなら、䞀床でも倜に入るず「入れるなら入っお」ず蚀われる危険があるからだ。そんなリスクは犯さないだろう。

    そしお、思ったのだ。
    「私も助けおやらん」ず。

    そんなこんなで仕事をしおいる䞭、私のスキルを簡単に軜々しく、さも自分のためにあるかの劂く扱う人たちが存圚した。

    その人達は
    「自分で考えない」
    「䜕でも聞く」
    「やっおもらうの圓たり前」
    「蚀い蚳倚い」

    いわゆる「䞞投げ族」だった。

    初めお䞞投げ族に出䌚った私は、途方にくれた。
    話がたるで通じない。
    圌らは、自分の䞖界の䞭で生きおいた。
    呚りず協力する。調和しおいく。その発想自䜓がたるでないのだ。

    自分の蚀い分は死守。
    こちらの蚀い分は無芖。ず蚀うか、聞こえおいない、いや、聞いおないが正解かもしれない。

    私は「仕事は盞互協力で事を成す」ず考えおいたし、それが圓たり前だず思っおいた。
    実際にそうでなければ「仕事」は成り立たない。

    が、しかし、䞞投げ族はそうではないのだ。

    なんで自分で聞かないのか、なんで自分で考えないのか、本気でわからなかった。
    「困ったら誰かがやる」ず思っおいるようにしか芋えなかった。

    圌らの行動は衝撃だった。

    自分が出来る範囲の事だけしお、ちょっず苊手ずか嫌だず感じる事などなどがあれば、䞞投げしお「疲れたぁ〜」ず垰るのだ。

    こんな事があった。
    ある䞞投げ族の女性が「これ、朝から眮いおあるんやけど・・」ず、受付に眮いおある商品に察しお、そう蚀った。
    私は聞いた。「担圓に聞いた」
    そしたら圌女は「聞いおなヌい」ず、自分のレゞに戻りながら蚀ったのだ。

    ちなみに圌女は朝から出勀しおおり、私は昌からだ。
    私が来るたで、担圓にも聞かず、ただ、眮いおおき、芋おいただけだった。
    結局、私が担圓に聞いお察応する事になる。

    他にもあった。「これ、そこに萜ちおたんやけど、捚おおいいかな」

    ・・・知らんがな・・・。

    䞞投げ族は、時に「聞かれおも、それを知らない人に聞く」ずいう高床な技を䜿う。

    極め぀けが、「自分でやらかした内容を説明できない」ずいう珟象だ。

    私は、䜕床、圌女のやらかしを解明し、察凊し、解決しただろうか・・・。

    そんな圌女は、「あ〜疲れた」ず蚀い、笑顔で「あず、お願いしたすね」ず垰るのだ。

    「なんでやねんっなに疲れずんねん䞞投げしずいお「あずお願いしたす」お䜕や䜕やあれはヌヌヌヌヌヌヌヌヌ」

    私は、䞻任に文句を蚀った。
    それはもう、もう䜕幎も蚀いたくった。
    圓時の䞻任は「事勿れ䞻矩」ではないが、「争いが苊手」な人だった。
    なんでも「たぁたぁ・・」ず、私の蚀い分をおさめようずする。

    おかげで私の意芋文句は、消えおなくなり、自分の気持ちを抑えないずいけなかった。

    あんにゃろ〜・・・。

    話は戻り、䞞投げ族の蚀い分は、
    そんなん蚀われおも・・・
    旊那もいるし・・子䟛もいるし・・・
    あの人の方ができはるやん・・
    なんで私が・・・
    誰かやらはるやろ・・
    なんやら・・・かんやら・・・

    どういう心理でアレをやっおいるのか・・・。
    私は、芳察ず考察を自然にするようになっおいった。

    考えた。私なりに色んな方向性で考えた・・。

    でも、どうしおも圌女たちがやっおいる事は
    「倖でドンパチやっおるのに、高玚レストランでりフフのアハハでご飯を食べおる」ようにしか芋えなかった。
    もちろん私はドンパチ偎。
    傭兵のごずく、銃ずナむフを握っおいるのだ。リロヌドも研ぎもバッチリ。道具の手入れは欠かさない。

    そしお、私はずうずう顔面神経痛たで出おきた。
    レゞでスキャンしおる時も、サヌビスカりンタヌで察応しおる時も、顔がピクピクするようになったのだ。
    そう、「あず、お願いしたすね」圌女がいるだけで、顔面神経痛を発症し、トラりマになった。

    その頃には、ずうずう䞻任も「仕事から逃げるな」的な事を蚀うようになっおいた・・が、圌女は去っお行った。
    ようするに色々させられるのが嫌で蟞めたのだ。

    おかげで顔面神経痛は終息しおいった。

    それでも、䞞投げ族はただいる。
    芳察ず考察は続いおいる。

    前述しおいるが、「仕事は盞互協力によっお事を成す」ず考えおいる。
    䜕床も蚀うが、䞞投げ族はそれをわかっおいないし、アりトオブ県䞭だ。
    どうやら昔の「䞻婊の片手間」的な考えでやっおいるようだ・・。

    いやいやいやいや・・・。
    い぀の時代


    ただ、職堎の䞻婊達は、そんな昭和な考え方が、圓人たちの现胞に染み蟌んで、圓たり前で圓然ずしおいる感が吊めなかった。
    それは「幎末幎始垌望䌑争奪戊」でも珟れる。

    䞻婊は「幎末幎始は忙しい」
    が・・・スヌパヌは繁忙期である。
    そしお、䞞投げ族が働いおいるのはその「スヌパヌ」なのだ。

    やはり始たった垌望䌑争奪戊。
    なんなら曜日の関係で「12月26日〜1月6日」ずか、普通に垌望䌑を出すのだ。
    契玄時にも「盆正月幎末幎始倧型連䌑は出勀する」ず「契玄」しおるにも関わらず、ガン無芖である。

    「契玄」っお、いったいなんなんだろう・・・。

    第䞉章 考察

    そんな䞭、有人レゞから無人レゞ、セルフレゞに倉わった。
    うちは有人レゞは䞀台も眮かず、完党にセルフのみになった。

    その1ヶ月埌、前述しおいた䞻任が異動になった。

    そうやっお、セルフになり、䞻任が居なくなっおも、䞞投げ族は倉わらなかった。
    有人レゞのみで働いおいた人は、「仕事がなくなった」のだが、
    たったく気づいおいないのだ。

    そしお、芳察ず考察を繰り返しお芋えお来た答えが
    「䞻婊ずいう圹割を最優先にする䟡倀芳」だ、ず気づいたのだ。
    それは「家庭優先」で「仕事は補助的なもの」ずいう䟡倀芳だ。

    誀解のないように蚀うず、私は働く䞻婊を心底尊敬しおいる。
    家を回しお、仕事もしお、子どもや旊那さん、芪のこずも抱えながら生きおる人達は本圓にすごい。

    異動した䞻任は、䌚瀟芏定ではずうに定幎しおいる幎霢だが、その䞖代は、䞻婊に䜕か蚀われたら「はいはい ほなしゃヌないな」ず、蚀い分を受け入れおあげる䞖代だったかもしれない。

    だが、その䞖代はごっそり匕退しお来おいる。

    今の䌚瀟、そしおこれからの時代は、「䞻婊」ではなく、䞀人の「瀟䌚人」ずしお向き合うこずが求められおいくず思う。

    囜も、䞻婊の人がもっずたくさん働けるように、扶逊の範囲を芋盎したのだ。

    しかし、圌女たちの蚀い分は「䞻婊」ずしおの蚀動であり、䞀人の「瀟䌚人」の蚀動ずしおは通じない。

    圌女達は、家庭に意識を党振りしおいながら、埌ろ足だけ「職堎」においおいるように感じたし、その働き方を、私は「仕事」ずしおは捉える事ができなかった。

    「䞻婊ずいう圹割を最優先にする」その䟡倀芳の䞭で、自分のポテンシャルを閉じ蟌めおいる事に気づかず、
    そしお、「䞻婊だから」ずいう理由で蚱されるずいう、昭和から連綿ず続く䟡倀芳の䞭に、今もなお生きおいる。

    私には、それが「䞻婊ずいう瞛り」に芋えた。

    私は、この10幎、「䞞投げ族」を倉えようずしおいた。
    でも、倉わったのは私だった。

    私が倉えるべきだったのは、圌女たちではなく、自分の仕事ぞの向き合い方だった。

    私は、今、孊生バむトの教育をしおいる。
    圌らがいる職堎は「倧人の䞖界」であり、「子䟛の䞖界」の考え方は通じない。だからこそ、圌らにずっおの「圓たり前」は通じない堎所になる。
    これが「瀟䌚の厳しさ」ず蚀われるや぀だ。

    だが、この厳しさを厳しさずしお枡すのではなく、圌らの可胜性を䌞ばす方向で枡す事が出来るず思っおいる。

    そしお、「倱敗しおも、䜕床でもチャレンゞ出来るし、しお良いのだ」ずいう安心感ず楜しさを感じおほしいし、枡しおやりたいず思う。


    私が思う「仕事」ずは、誰か䞀人が抱え蟌むものでも、誰か䞀人に抌し付けるものでもない。お互いを補い合う事だ。

    埗意な人が苊手な人を助ける日もあるだろう。
    逆に、自分が助けられる日もある。
    そうやっお、お互いに埗手䞍埗手を知っおいき、埗意を䌞ばす事が出来るようになっおいくし、お互いに信頌関係が生たれおくるず思っおいる。

    その信頌関係は「公玄数」だず思っおいる。
    お互いに、探し、芋぀け、増やしおいくのだ。

    だからこそ、「あずお願いしたす」は存圚しおも良い。
    その䞀蚀は、信頌関係の䞊に成り立぀ものだからだ。
    その積み重ねが、盞互協力だず私は思っおいる。

    「仕事は盞互協力で事を成す。」

    今でも、その考えは倉わらない。
    だからこそ、自分で考え、自分で動き、それでも困った時には助けを求める。

    私が䞀緒に働きたいのは、そんな人たちである。


     
     
    初めたしお、noamaず申したす😊 創䜜倧賞2026の゚ッセむ郚門ずビゞネス郚門ぞの応募をきっかけに、自分の第䞀章が終わったように感じおたす。今埌は「玠の私」で、日垞や感じたこずを綎っおいこうず思いたす。 スキ、フォロヌ、コメントいただけたらずっおも嬉しいです🩷

    あなたぞのおすすめ