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【2026年版】これからベトナムに住む人のための税金ガイド"控除・年末調整・税率まで紹介"

これからベトナムに住もうと考えている方にとって、気になるのが「税金はどうなっているの?」ということではないでしょうか。

ベトナムの税制は、日本と似ている部分もありますが、外国人にとっては少し分かりにくいところもあります。
特に、居住期間や収入の種類によって税額が変わったり、年末に精算が必要になったりするため、事前に理解しておくことが大切です。

この記事では、ベトナムで居住する場合に知っておきたい税金の基礎を、初心者の方でも分かりやすいように丁寧にまとめました。



1. ベトナムの税金の種類

ベトナムで関わる税金は大きく分けて3つあります。

  1. 個人所得税(PIT)
    働く人や副業をする人に関係する税金です。給与や報酬、フリーランスの収入などが対象になります。

  2. 付加価値税(VAT)
    商品やサービスにかかる消費税のようなものです。レストランでの食事やカフェでの飲み物、買い物などに関係してきます。

  3. 法人税(CIT)
    会社を運営する人向けの税金です。個人では関係ない場合もありますが、起業やビジネスを考えている方は知っておくと安心です。


2. 個人所得税(PIT)の仕組み

ベトナムで働く場合、最も関係があるのが個人所得税です。
税率は5%〜35%の累進課税で、収入が多くなるほど税率も上がります。

居住者か非居住者かで税金が変わる

ベトナムでは、滞在日数によって課税対象が変わります。

  • 183日以上滞在 → 居住者
     居住者はベトナム国内だけでなく、全世界で得た所得に対して課税されます。

  • 183日未満 → 非居住者
     非居住者はベトナム国内の所得だけが課税されます。税率は基本20%です。

長期滞在を考えている方は、この「居住者扱いになるかどうか」が非常に重要です。
滞在期間や入国日数をしっかり確認しておくことをおすすめします。


3. 控除額で手取りが変わります

ベトナムには控除制度があります。
控除を理解しておくと、毎月の手取りがどれくらいになるかイメージしやすくなります。

基礎控除(本人)

  • 月:1,100万VND(約6〜7万円)

  • 年:1億3,200万VND

この金額までは課税されません。

扶養控除

  • 扶養している家族1人あたり:月440万VND(約2.5万円)

例えば、月収2,000万VNDで扶養家族が1人いる場合、
課税対象は「2,000万 − 1,100万 − 440万 = 460万VND」となり、税金はこの金額に対して計算されます。


4. 年末に調整される「確定申告」

ベトナムでは、毎月の給料から税金が天引きされていますが、年末や翌年初めに1年間分をまとめて精算するしくみがあります。
これは日本の年末調整や確定申告に似ています。

どんな場合に精算が必要?

  • 月ごとに収入が変動した場合(ボーナスがあるなど)

  • 扶養控除やその他の控除が未申告の場合

  • 複数の収入源がある場合

精算の結果

  • 払いすぎ → 還付(お金が戻る)

  • 足りない → 追加で支払い

外国人の場合は、入国日や収入の種類によって自分で確定申告が必要なケースもあります。
申告期限は一般的に翌年3月頃です。


5. VAT(付加価値税)について

ベトナムのVATは日本の消費税に似ています。
生活でよく関わる税率は以下の通りです。

  • 0%:輸出や特定のサービス

  • 5%:生活必需品

  • 10%:一般的な商品やサービス(レストラン・カフェなど)

多くの店舗では、料金に10%のVATがすでに含まれていることが多いですが、別途加算される場合もあります。
購入や飲食の際には、レシートを確認すると安心です。


6. 法人税(CIT)について

会社を運営する場合にかかる法人税は、基本**20%**です。
ただし、IT・教育・ハイテク分野などでは優遇税制が適用されることもあります。
個人として生活する場合は関係ありませんが、起業や副業で法人化を考えている方は知っておくと安心です。


7. 課税所得別の税率(2026年時点)

個人所得税は課税所得によって段階的に税率が変わります。

  • ~500万VND:5%

  • ~1,000万VND:10%

  • ~1,800万VND:15%

  • ~3,200万VND:20%

  • ~5,200万VND:25%

  • ~8,000万VND:30%

  • それ以上:35%

控除を活用することで、実際の手取りが大きく変わる点も覚えておきましょう。


8. まとめ

これからベトナムに住む方は、次のポイントを押さえておくと安心です。

  • 個人所得税は5%〜35%で、控除を使えば負担は軽くなる

  • VATは基本10%、生活必需品は5%や0%もある

  • 法人税は20%、一部の分野は優遇措置あり

  • 年末には確定申告で精算が必要になる場合がある

ベトナムでは、控除制度や年末調整のしくみを理解しておくと、税金の負担感がぐっと軽くなります。
特に、長期滞在や現地で働く予定の方、フリーランスや副業を考えている方は、事前に税制を理解しておくことが大切です(*'▽')

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