
前略、サイレント期間を彷徨うあなたへ:魂の契約が満了する時、真実の愛が始まる
まえがき:魂の約束を思い出すあなたへ
この本を手に取ったあなたは今、理屈では説明できない「誰か」との関係に、胸を焦がしているのかもしれません。あるいは、激しい執着の嵐の中で立ち尽くし、出口の見えない「サイレント期間」という暗闇を彷徨っている最中でしょうか。
かつて、私にもそんな時間がありました。
お気に入りの神社の境内で、人混みをかき分けて進む私の視界が、突然スローモーションに切り替わったあの日。前頭葉に激しい雷が落ちたような衝撃とともに、魂の奥底から溢れ出したあの言葉。
「やっと、見つけた」
それは、今世の記憶にはないはずの、けれど細胞のひとつひとつが待ち望んでいた「再会」の瞬間でした。
ツインソウル、ツインレイ。魂を分かち合った半身との出逢いは、甘い恋愛ドラマなどではありません。それは、自分自身を形作っていたエゴを粉々に打ち砕き、本来の光へと還るための、激しくも美しい「魂の外科手術」です。
本書は、そんな魂の変容を、二人の登場人物による「往復書簡」という形で綴ったものです。「付き合う」という人間界の形を選んだのは、ただ愛し合うためだけではありませんでした。お互いを鏡として、自分自身を愛し、自立し、本来の使命を思い出すため。そして、その役割が終わる時、私たちは「別れ」ではなく「契約満了」という名の卒業を迎えます。
執着が光へと変わる時、景色はどう見えるのか。
愛しているからこそ、手放す。
その痛みの先にある、圧倒的な自由と祝福の記録をここに記します。