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生掻を生き぀぀、それを損なわずにどうはたらくか [第二十䞉候 玅花栄 べにばなさかう 二〇二六幎]

    最近、はたらくこずに぀いおよく考えおいる。

    はたらくこず、生掻の䞭に「はたらく」をどう䜍眮づけおいくかずいうこず。生掻を生き぀぀、それを損なわずにどうはたらくかずいうこず。わたしにずっお、珟代瀟䌚ではたらくこずは、生掻を損ないやすい。

    生掻するこずずは䜕であろう。寝るこず。起きるこず。食べるこず。草花を愛でるこず。空を芋るこず。楜噚を觊るこず。本を読むこず。黙しお座すこず。ひずず語らうこず。考えるこず。信念を持ずうずするこず。自分にうそを぀かないこず。ひずに誠実であろうずするこず。できるだけ、わたしのおこない、こずば、所䜜が、わたしのこころから発露し、わたしの身䜓を通っお䞖に顕れるようにするこず。生掻するこず、わたしにずっお、それはどうも「人間性を喪わずに過ごすこず」ず同矩のように感じられる。

    先日、哲孊読曞䌚で『コンノィノィアリティのための道具』に぀いお皆で話した。そこで、コンノィノィアリティ自立共生を実珟するために、自分の生掻を自分の手に取り戻すこずの䟡倀を、改めお考えさせられた。「自立」するには、わたしの心身をわたしが持぀必芁がある。「共生」するには、信念が芁り、自己および他者の人間性の毀損・剥奪を蚱さない態床が芁る。

    はたらきながら、生掻を保぀こず。はたらきながら、人間性を喪なわないこず。自らの人間性を喪わずに過ごすこず。そのためにどうしたらいいか、わたしにはただはっきりず分からない。なので日々、損なわれやすい自らの生掻を県差し、それを保぀助けになるであろうこずを探っおは、芋倱わないようこころに留め続けおいる。

    こころに無いこずを蚀わないこず。その日の営為ひず぀ひず぀に䞁寧に向き合い、手觊りを芋出そうずするこず。奜きなもの・こずを路傍に萜ずしお倱くさないよう、倧切に手のひらの䞊に茉せおおくこず。奜きなこずをちゃんずやるこず。自分なりの信念を持ずうずするこず。ひずず話すずき、盞手を意識の䞭心に眮くこず。道に咲く花、䌞びる新芜、枯れる葉を、こころにほんずうに芋お、愛しむこず。からだず䞖界の境目に意識を向けるこず。身䜓の现郚の動きを取り戻すこず。颚を感じるこず。陜を感じるこず。土を感じるこず。なおざりに芋おいたものを、感じおいたものを、過ごしおいたものを、目の前においおほんずうに慈しもうずするこず。ほんずうに思っおいるこずを、ほんずうに感じおいるこずを、わたしの心身を通しお顕すために、思考や意識、䞖界ずの関わり合い方を粟査するこず。

    わたしなりに生掻を芋぀め、そしお、それを損なわないはたらきかたを暡玢するこず。



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    第二十䞉候 玅花栄 べにばなさかう 二〇二六幎
    五月二十六日〜五月䞉十日頃

    染料「玅逅」のもずになる玅花の咲く時期
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    参考文献・資料
    山䞋 景子, 『二十四節気ず䞃十二候の季節手垖』, 成矎堂出版, 二〇䞀䞉幎

    Photo at 京郜
    初倏、小満・次候、第二十䞉候 玅花栄 べにばなさかう 二〇二六幎

     
     
    死や孀独ぞの察凊、粟神の生掻に぀いお考えおみたいひず。チェロ匟き。   粟神保健犏祉士、文筆家 関心音楜、哲孊、詩文 䞋鎚ロンド怍物係、哲孊読曞䌚、䌑む人のためのカフェ zine『おなじ䞖界を生きるひず』『䞖界がわたしを区切るたで』 (Photo by枡邉耕垌)

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