
飛行機に乗るたびに「カード」が増える?Lufthansaの新アプリ「Uptrip」を検証してみる
飛行機に乗るとき、多くの人はマイルを貯めることを意識しますよね。けれど、正直「マイルってなかなか貯まらない」「特典航空券に交換するのが難しい」と感じたことはありませんか?
私も年に最低2回は家族で日本←→ドイツの往復をしているのに、特典航空券やアップグレードなど、失念しがちなのと、飛行機を利用したい日程がはじめから決まっていて(子どもの学校の休暇に準ずる)なかなか希望通りにマイルを活用できておらず、気づいたら貯めたマイルを失効していた・・・ということがありました。
過去15年、定期的に飛んでいるのに、かなりもったいないことをしてきたな・・・と思っています。
そんな悩みに新しい楽しみを加えてくれるのが、Lufthansaグループが開発したアプリ 「Uptrip」(アップトリップ) です。
2023年の春に新しい取り組みとして登場したこのアプリですが、従来のマイルプログラムに「ゲーム性」と「NFT技術」を加え、若い世代やデジタル志向の利用者を取り込むことを目的として開発されたとか。
私自身、このアプリを知ったのはつい最近のこと。
ルフトハンザグループのマイレージプログラム「miles and more」から送られてくるメルマガに紹介されていて興味をもったのがきっかけです。
今年は日本の家庭の事情で合計5回、日本へ行っており、庶民の私としては航空会社へ重課金する年となった訳ですが、何やらマイル以外でも飛行機に乗ることで何かお得なことがあるらしい、と飛びついた次第です(笑)
このアプリは、搭乗したフライトの 搭乗券をスキャンするだけでデジタルカードがもらえるという仕組み。カードをコレクションとして集めると、Miles & Moreのマイルやラウンジ利用券、アップグレード、ステータスポイントなどに交換できるのです。
「飛行機版のトレーディングカードゲーム」といった新しい切り口で、旅の記録を楽しみながら特典を得られるのが魅力です。
Uptrip(アップトリップ)とは何ぞや?
1. Uptripの基本的な仕組み
搭乗券をアップロード:Lufthansa、SWISS、Austrian Airlinesなどグループ便の搭乗券をアプリに読み込む。
カードを獲得:都市カード、機材カード、特別テーマカードなどがランダムに配布される。
コレクションを完成させる:特定の組み合わせを揃えると、特典と交換可能。
カードはNFT(ブロックチェーン技術)として発行されるため、デジタル上で安全に保管され、コレクション性が高いのも特徴です。
2. おすすめポイント

・ゲーム感覚でマイル以上の楽しみ
簡単にマイルを貯めるだけでなく、「どのカードが出るかな?」というワクワク感があります。旅の記録がそのままコレクションになるのはユニークです。
・特典が多彩
-Miles & Moreマイル
-ラウンジ利用券
-座席アップグレード
-ステータスポイント(上級会員への近道)
など、実用的な特典が揃っています。
・過去のフライトも登録可能
登録時に最大2便まで、過去6か月以内のフライトをさかのぼって追加できます。これを忘れずに利用すると、最初からカードを多めに獲得できます。
実際、私も直近でLufthansa便を利用していたので、搭乗券の事後登録をしました。搭乗券自体はもう捨ててしまっており、私はデジタルでも保存していなかったので、登録できないかと思ったのですが、「予約番号」と予約時の名前を入力するとアプリ上で記録を引っ張り出してくれてきて、そちらをもとに無事、2枚のカードをゲットしました!
3. 裏技・お得情報
「Ready for Takeoff」コレクションでステータスポイントを稼ぐ
特定の都市カードや機材カードを揃えると、20ステータスポイントがもらえる仕組みがあります。これを最大5回繰り返すことで、合計100ポイントを獲得可能。しかも費用は約60ユーロ程度と、通常のフライトで稼ぐより圧倒的に効率的です。
※ステータスポイントは上級会員になるために必要なポイントですが、スターアライアンスの場合だと、シルバー会員の場合、1年間で650ポイント(内325ポイントがQualifying Pointsである必要あり)が必要になります。
例えば、エコノミーでドイツから日本へ行くともらえるポイントは往復で40ポイント、ビジネスだと往復で100ポイントになります。
ビジネスクラスで日本・ドイツ間を1往復する費用を考えると、このUptripを上手に利用して100ポイントを稼ぐのとだと圧倒的にUptripの方が安上がりです。(もし航空会社のステータスが欲しいのであれば)
友達紹介キャンペーンを活用
「Friends Fly Further」という紹介プログラムでは、招待コードを使って友人を登録させると、Lufthansaのバウチャーや特別カードが当たるチャンスがあります。ランキング上位に入れば、最大1000ユーロ分の航空券バウチャーがもらえることも。
Jokerカードを狙え
コレクションを完成を完成させるのにどうしても足りないカードがあるとき、Jokerカードを使えば代用可能。イベントやキャンペーンで配布されることがあるので、見逃さないようにしましょう。
また、1枚9.99ユーロ(2025年9月時点)で購入も可能だそうです。
4. 実際に使ってみた感覚
従来のマイルプログラムは「貯める→交換する」という直線的な仕組みでしたが、Uptripは「集める→組み合わせる→楽しむ→特典に変える」というプロセスが加わります。 飛行機に乗ること自体がゲームの一部になり、旅の思い出がカードとして残るのは新鮮です。
また、NFTという最新技術を使っているとはいえ、ユーザー側は難しい操作を意識する必要はありません。アプリを開いて搭乗券を読み込むだけ。シンプルさと遊び心のバランスが絶妙です。
新規登録をするともらえるカードがあるのですが、そちらを使って早速、500マイルに交換もできました。
今は、ステータスポイントとクオリファイイングポイントを20ポイントずつ貰える特典を狙っています。
日本からUptripを使うときの注意点とポイント
1. アプリの入手について
App Store(iOS)/Google Play(Android) いずれも日本のストアからダウンロード可能です。
アプリ名は 「Uptrip – Flight Rewards」。検索すればすぐに見つかります。
2. 言語設定
アプリは現状 英語表記のみ。
操作はシンプルで、搭乗券をスキャンしてカードを受け取る流れなので、英語が苦手でも大きな支障ないと思います。
3. 利用対象となるフライト
Lufthansaグループ(ルフトハンザ、スイス航空、オーストリア航空、ブリュッセル航空、Eurowings Discoverなど)の便が対象。
日本発着便(例:成田–フランクフルト、羽田–ミュンヘンなど)ももちろん対象です。
4. Miles & Moreとの連携
Uptripは Miles & More(ルフトハンザ系のマイレージプログラム)と連動しています。
特典をマイルに変換する場合は、Miles & Moreの会員番号をアプリに登録する必要があります。
まだ会員でない場合は、先にMiles & Moreに無料登録しておくとスムーズです。
5. 日本から使うときのコツ
過去6か月以内のフライトを最大2便までさかのぼって登録できるので、最近ルフトハンザやオーストリア航空に乗った人は忘れずに追加しましょう。
日本から欧州へ飛ぶ長距離路線はカードの種類も豊富に出やすく、コレクションを揃えるチャンスが多いです。
「Friends Fly Further」紹介プログラムも日本から利用可能。招待コードを入力すれば特典カードや抽選のチャンスが得られます。
日本からでも 問題なくダウンロード・利用可能で、主にルフトハンザやオーストリア航空を使う機会がある人には特におすすめです。
英語表記のみだが操作は簡単
日本発着のルフトハンザ便も対象
Miles & Moreと連携して特典を活用できる
「ちょっと試してみようかな」と思われた方は、登録時にこちらの優待コードどうぞ! 👉 AI-F956C1E0-0951
まとめ
「Uptrip」は、Lufthansaグループのフライトを利用する人にとって、マイル以上の楽しみを提供する新しいロイヤリティアプリです。
ゲーム感覚でカードを集められる
実用的な特典に交換できる
裏技的にステータスポイントを効率よく稼げる
紹介キャンペーンでさらにお得
これまで「マイルは貯まりにくい」と感じていた人にこそ試してほしい仕組みです。旅の記録を「カード」として残しながら、次の旅をもっと快適にする。そんな循環を楽しめるのがUptripの最大の魅力だと思います。
私も来月またフライトが控えているので、今回はどのカードが出るかなぁとちょっとワクワクしていたりします。