
大根と地元の方言で起きたときの朝【五島列島・振り返り日記】(冬・2024年〜2025年)
長崎県五島列島・福江島(ふくえじま)の、とある地域にご縁をいただいて、数ヶ月のころ。
ある日の早朝。集落の空き家の入口を「トントン」とノックする音がしました。
朝起きるのがあまり得意ではない自分は、半分寝ぼけた声で返事をしてみました。
すると、扉の向こうから、どこかで聞いたことのある声が聞こえてきました。
⸻
地域の方
「今日は、大根がたくさん余ったから持ってきたよ。食べられるところがあれば、そこだけ切って食べてね。あと、この葉っぱの部分はね……。」
※このあとも、いろいろ教えていただいたのですが、流れるような地元の方言(五島弁)だったため、自分には細かいところまで聞き取れず。たぶん、こんな感じでお話しされていたと思います。
---

ここは長崎県五島列島・福江島(ふくえじま)。地元では「五島弁」と呼ばれる言葉が使われているのです。
(そのため、自分は時々、なんとなくのニュアンスで会話をしていることがあるんですよね。)
その後、いただいた大根を家の中へ運び込み、水で洗って一息。
さて、ここからどうしようかなぁ……と考え始めたのですが、ふと気づきました。
両手どころか、両腕で抱えるくらいの量の大根をいただいているのです。
これは、たぶん自分ひとりでは食べきれない気がする‥。

そこで「誰か、一緒に料理しませんかねぇ、と‥そんな感じで、ゆるく募集してみようかなぁ」と思った、五島の朝になったのでした。(続く)