
スピッツ放浪記 Part.9
皆さんこんにちは ぎぶそんです
急に冷え込みましたね…輝きすぎて少し憂鬱だった太陽ともそろそろお別れです
四季が二季になってるとの指摘は間違いではなさそうですね
これじゃ春の歌と楓が何の曲か100年後にはわかんなくなってるかも?
さてそんなことはお構い無しに今日も放浪の旅に3曲だけお付き合いください
それでは参りましょう
バニーガール
国民的アンセム チェリーのB面として収録された爽やかで毒気タップリ禁断の曲
はっきり言うが私はチェリーよりこっちの方が好きだ なぜならスピッツらしさが全開だからだ
チェリーはスピッツにしては明るいうえにどこか底抜けたおちゃらけさすらある
しかしこの曲 チェリー再生後のデザート感覚でこの曲が襲ってくるのだ
チェリーのシングルを親父からパチったあとチェリーだけ聞こうと再生して君と巡り会いたい〜ジャーン!で終わったあとにこの曲と出会った
寒そうなバニーガール この歌詞に当時小学5年生くらいの私は夢中だった
“どういう意味なんだろう…そもそもバニーガール?ってなに?“
前奏の階段状に上がり下がりするギターも好きだった まるでこれから始まる映画のようなワクワク
歌詞も見ていこう というか…この曲の歌詞は凄すぎる
「いいなぁ」と人を羨んで
青いカプセルを噛み砕いた
世界観が独特すぎる… よくよく読み返してもこの部分とゴミ袋で受け止めての部分だけ異質すぎる
表現が少しあれだが 幸せな食卓の中心にあるカレーやら肉じゃがに突如劇薬が注ぎ込まれたかのようなそんな違和感
青いカプセルとはなんだったのか…ゴミ袋で受け止めてとはなんの事だったのか…
29年経った今でも議論の余地ありである
ローランダー、空へ
ガラクタじみたポップもロックも民謡も全部閉じ込めてきた惑星のかけらに収録されている曲
個人的にあんまり好きではないというか、うーん不思議な曲でイマイチ掴みどころがないというのが本音だ
スローテンポで展開される重いギターは好きなのだが、なんというか迷走気味と言えるかもしれない
草野さんとしてはやりたかったことをやれたので満足のはずだしそこは尊重したい
が、草野マサムネ覚醒前夜としてこの曲は大事にしたい スローな曲に似合わない突然のギターソロとかもカッコいいし
歌詞も見ていこう
このまま静かに羊の目をして終わりを待つ
コメディ
羊の目とは人によっては恐怖すらも感じさせるほど垂れていてなおかつ鋭い眼光のことである!
可愛いふわふわの羊ではなく、ただ寂しそうに眺めるその眼差しに注目するとはさすがは草野さんだな…
草野さんの寂しげな歌詞はどこか柔らかな日々をくれる
君は太陽
なんともスピッツらしくてどこまでも聞いたことない新鮮な気持ちにさせられたシングル
この曲の主役は胸を張ってドラムと言える
ドラムの難しさは経験者ならわかると思うがこんなの多分叩けない
しかもリズムキープのセンスも抜群 みんな大好きサポートメンバーはこの曲だと皆を引っ張る太陽のようだな
昔みたいに高音をポップに跳ねながら飛ばす草野さんではなく今の遠投するように山なりを描きながら飛ばすような高音になってる
けど、やっぱり聞いてるとうずうずしてくるほどに上手い
なぜこれほどのキーの高い高音をこんなに爽やかに出せるのか
理解不能である 小田和正もできるみたいな意見があったが、はっきりとNOと言いたい
小田和正さんも凄いと思うが、草野さんは低音も綺麗だ 小田和正さんの低音を聞いたことないだけかもしれんが…
歌詞も見ていこう
理想の世界じゃないけど 大丈夫そうなんで
この歌詞にどれだけ救われたか 分かったもんじゃない
完璧主義を辞めることも大事なのだろう
数ある実業家は口を揃えて「現状維持は退化」と話す
しかし維持出来るだけでも偉い 変化を求めすぎて自分を見失うよりはね…
私はそう思う
ちょっぴりミュージック
今日のちょっぴりミュージックは!
大瀧詠一/君は天然色
何より美しい海辺のようなメロディ、ちょっとひんやりとしているキーボード
そして何より大瀧詠一のつややかな歌声
ロングバケーションははっきり言って邦楽史上最高峰の名盤であることは間違いない
ロンバケの初っ端にこの曲が来てしまう
これは不幸なことだ こんなに素晴らしい曲をこんな初っ端に消化してなお他の曲も輝いてしまうのは
スピッツとの関連性を指摘されそうなので一応は関連性だけあげておこう
それは詩の美しさだ
くちびるつんと尖らせて…
これから始まる歌詞の全てに余白と美しさを生み出している
これが出来る作詞家は日本に両手で数えれるくらいしか居ない
草野マサムネと松本隆あと8人は各々勝手に想像してもらうとして
歌詞を見ていこう というかこの曲は本当に歌詞が素晴らしい
想い出はモノクローム 色を点けてくれ
もう一度そばに来て はなやいで
麗しのcolor Girl
この曲は松本隆氏の急死した妹に捧ぐ曲だったそうだ
想い出はモノクロームという表現は君と過した麗しの過去のことだろう
色を付けてくれと祈っているのだ いつまでもそういつまでもね…
あとがき
草野マサムネ買い被りすぎじゃね?と思われた方
愛とはそういうものです 憧れは理解から最も遠い存在ですので…
永遠に私の美しのColor Boyは草野さん1人です!
その気持ちだけ背負って今日の記事を閉じさせていただきます
それではまたお会いしましょう
さようなら〜👋