
長編小説:童貞スーサイズ-42
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■第42話■ 突破者
(本文抜粋)
「ほら、行くよ」
ドウ子はめんどくさそうに立ち上がると、芳雄に声を掛けた。
そして片手をあげて大きく伸びをする。
まるで猫のような仕草だった。
「ほら、おいで」
まるで犬にでも言うような声のかけ方だ。
芳雄は大人しくドウ子に続いて、ベッドルームに入った。
後ろにいる大柳や大西を気にして、スカートの尻から下着が覗かないか気にしながら。
入った部屋は15畳くらいの広さで、ツインベッド。
窓にはカーテンが掛けられていて、部屋の中は薄暗かった。
ドウ子は部屋に据え付けられている冷蔵庫から、スパークリングワインのフルボトルを取り出す。
ドウ子はポケットから紺のビロードの布切れを取り出すと、ボトルの先を覆い、ポン、という音と共に手際よく栓を抜いた。
芳雄がベッドの前で立ちつくしいると、ドウ子はボトルを手にしたまま、芳雄の前のベッドにふわりと腰掛ける。
そして長く白い脚を伸ばして……ぐい、と芳雄の腰を挟み、引き寄せる。
※以下より全文が読めます(完全無料)
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