
人生はうまくいかない方が面白い
こんにちは!桃生ににこです。先日、息子と公園の池でスワンボードに乗りました。とても風の強い日でした。後から考えると、ギリギリスワンボードの営業をしているような状態だったかもしれない。
息子は初めてのスワンボート。テンション高くボートに乗り込んだものの、強風に煽られ、思ったように運転できず。進むべき方向とは逆のボートがたくさん待機しているエリアで、にっちもさっちも行かずに立ち往生することになってしまいました。
係員のおじさんがやってきて「君たち運転が下手すぎる!こっちに来なさい!」と陸に近寄るように指示され…一度目は頑固に抵抗したものの、やはりどうにもならないので、助けてもらいました。
「運転が下手すぎるから、こっちのボートにしなさい。風の抵抗が弱いから!」と普通のボートに移動するように命じられ、さよならスワンボート。
普通のボートの旅を楽しむことになりました。
まだ小3で打たれ弱く気が強い息子は「おじさん、運転下手!はっきり言ってきて、ひどくない?」と最初のうちは怒りモードでした。
新しいボートで無事に池の中央まで移動することができて、時々強風に流されるけど、ちゃんと元に戻ることができて、運転にも慣れ、最初のダメだった運転の何がダメか分析もできて、難易度が高そうな細い道を通って池を一周できた時は、二人ともかなり満足でした。
息子は後半でもおじさんのことをグチグチ言っていたから。(最近は子供にはっきり物申してくる施設の人って少ないから、慣れてないのかな?)
「スワンボートで何のトラブルもなく池を周って、カモかわいいねーって終わってたら、この体験ってどうでも良いものになったり、そのうち忘れちゃったり、今も今ほど達成感ないと思うよ。おじさんとのやりとりや、うまくいかないことがあったから、今がより楽しいと感じられているはず」って話をしたら、納得していた。
家に帰ってから何度もボート良かったーって言ってたけど、スワンでスムーズだったら、ボートは一回したし、もう良いやってなってそう。
人生は航海だ!なんて言われるけれど、たかがスワンボートでもそれを実感できた。
スワンボートは45分ほどで、この一連の流れを体験できた。
うまく進めなかったスワンボートの時間は7、8分ほどだった。
もし人生に例えるなら、一連の流れは4年くらいで、うまくいかない時期は1年もあって、バタバタを楽しむなんてことはできないかもしれない。
最近は本当に本当に「人生うまくやること」が重視され過ぎているように感じる。風呂キャンセル界隈のように「人生うまくやるぞ界隈」があって、そこの声が大きいから、「人生ゆるく楽しくやるぞ界隈」の人はひっそり集まって声を小さくうちわで楽しんでいる。
うまくやるぞ界隈もうまくいってるのか?というとそうでもなく、本物の白鳥のように水面下では足をバタバタさせているかもしれない。
ちなみにスワンボートでは風に抵抗しようとして漕ぎまくったことが、状況をさらに悪化させたのでは?せめて漕がなければ、風の流れに身を任せた方が、まだマシだったかもね、という結論に至りました。
言いたいのは、あえてトラブルに突っ込もう!ということではなく、「スムーズにうまくいかせよう」という思考を手放すこと。それがとても大事だよ、ということ。うまくいかせなさい!って圧は場所(生活圏)によってかなり強いところがあるから、あまりにも圧が強いなら、ボートを変える、場所を変えることは大事かもしれませんね。