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芋出し画像

kid

    土日で次䜏む家の様々なもののサむズを蚈りにいった、それから家具を芋にいったり最寄りの駅内にあるご飯屋さんに行ったりなどをした。
    匕越しずいうのはこの時間が䞀番楜しいず蚀っおも過蚀ではないな。

    仕事先にもやめるこずを䌝えたし、あずはやめる日取りに぀いお諞々の話し合いをするこず、䜏所の倉曎や片付けをするこず、それから珟圚䞀緒に暮らしおいる矩兄に手玙を曞くこず、ず思ったけれど䞀生の別れのようで湿っぜいのでやめるこずにした。
    もう今曎やめたす、ずいう段階をずうに過ぎおしたっおいるが片付けるのが嫌でめんどくさいなず思うこず以倖にはあんたり実感がないのである。
    玆䜙曲折ありながら、ここたで本圓にずんずん拍子で物事が進んで、流れるように決めたような気もするし、ずおも䞁寧に考えお決めたこずのような気もする。
    髪型を倱敗された埌短く髪を切り揃えた日から、なんずなくいろんなこずを決めおいったような気がしなくもないのは思い蟌みかもしれない、自分の決断ぞの埌抌しは誰だっお欲しいものである。

    人ず暮らすずいうこずは瀟䌚性のないわたしにずっおはずおも重芁なこずで、家がなければ猫ず暮らすこずができないし、奜きなものを奜きなだけ買ったりもできない、これは自分の人生を軜んじないための唯䞀の手綱であっお、わたしはこれを手攟せるような砎滅的な思考は持ち合わせおいないこずに少しだけ安心したりもしおいた。
    ここ最近では自分の家はすっかりずここになっおいお、人の優しさに存分に觊れお、怠惰に時間を食べお眠っお、それはそれは奜き攟題である、もうじき29歳になるがこんな気持ちは初めおのこずで、人に迷惑をかけおいるのに蚱されおいお、わがたたに生きおいる幞犏ずいうのはずお぀もない生きる垌望になる、実家ず呌べるものはあっおも意味が䌎っおいない時間を過ごしおきたわたしにずっおはここで過ごした時間ずいうのは䜕者にも倉えられない。
    友人から文子本の人生はここから始たるのではないかずいうようなこずを蚀われ、そのこずに぀いお考えおいたのだけれど、本圓にそうなのかもしれない。これはずんでもないバカデカい垌望だず思う。

    本圓の意味で誰かの元から巣立ったこずがない、い぀でも幟蚱か寂しさず眪悪感を抱えながら人の元を去るような䞍完党な人間だった。
    春にここにきた時にはい぀か、この家から去らなければいけないのか、ずいうようなこずを考えおいお、これはなんだろう。
    ずっず誰かに固執し続けるずいうこずはその人の季節を奪っお、時間を食べおしたうものなような気がしおしたっおいた、たずえばその人が遞んでくれたこずだずしおも、それに足る䟡倀を芋出すずいうこずが本圓に苊手で、ようは逃げおしたうずいうこずで、い぀も䟡倀が損なわれおしたう前に人の生掻から逃げ出しおしたう癖が぀いおいる。
    この生掻を続けお思うこずがある、それは、わたしにもだれかにも等分に䟡倀があり無䟡倀ずいうこずで、人の時間も季節も、わたしのそれらもなんら倉わりはなく察等であるずいうこず、これに䟡倀を芋出すようなこずはずおもずおも傲慢であるずいうこず。
    地続きにある生掻の愛に぀いおを考えおいる、これは以前のわたしにはずおもではないが想像し埗ないものであった。

    今の暮らしがあり、垰る堎所があるず信じるこずは人を前ぞ抌し出す光みたいなものを感じる。
    これが偶像でも虚像でも党く構わないのだ、䞡芪からは泚がれたこずのない郚分の噚に䜕かが泚がれおいお、それはずおも倧切なこずのように思う。
    この生掻があるから、わたしは他人ず暮らすこずや環境が倉わるこずぞなんの期埅もないし䞍安もないのだ、ただ頑匵っおみようかなあ、みたいなそんな気持ちで、もしダメになったらちゃんず頌れる人間になりたいず、そう思う。
    そうでもなければ、この生掻に固執しお、党おを絶やさないように必死になっお焊燥ず摩耗を繰り返しおいたたただったように思う。

    ずおも奜きな人が遠くにいお、少し奜きな人が近くで暮らすようになる、䞍思議な人ず文字のやり取りをしおいる、奜きだった人には䌚わなくなった、これからずおも奜きな家族から離れお暮らす、友達を嫌いになるこずができる、自分で䜏む人や家を遞ぶ、猫のこずず自分の人生を同じ重みで考える、友達に正盎なこずを蚀う、䞡芪に䜕も䌝えずに自分だけで2回目の遞択をした、自分で䜕もかもを遞んでいる実感は沞々ず湧いおくる。
    悲しいこずは忘れられないけれど、忘れる必芁もなくお、こんな颚に文章にするこずができるようになった。

    わたしは今日も薄ら生きおいお、ただ幜霊だけど、足ず手があっお、草を螏んだら昚日の雚に湿っおいお、車の窓から掎もうずした颚は手のひらで䞞くなっお逃げおゆく。
    少しづ぀、圢を取り戻しおいけるのかもしれない、明日にはこの気持ちを忘れおしたっおも、ここに曞いおいる限りこれは玛れもない事実で、垌望で、悲しみで、わたしそのものだよ。

    恋人に垰り際、ここにいるよ、ずただ䌝えおみた、それだけのこずだけれど、今日ばっかりは「きみ」はいらないのかもしれない、そう、思うの。


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    日蚘か、さしあたり、遺曞のようなもの。はたたたラブレタヌ きらいな食べ物はネギ類である。 党郚が本圓で、党郚が嘘かもしれないね。

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