通勤日記21.時計の針は戻らない
不安で不安で仕方なかった。
仕事も、人間関係も、すべて順調だった。
でも、いつも知らない間に疲れが溜まっていた。
何故?
知らない間に引かれたレールがじんわりと見える。少しずつ、少しずつ、「社会の一般的な」レールに乗る。自分のペースで、寄り道しながら進みたいのに。道端の花さえ見る時間がない。
大学生も高校生も終わってしまった。私にとって「青春」と呼べる時間は終わってしまったのか。終わりだと思いたくない。でも、時間はいつだって正直だ。針は同じ方向にしか進まない。さっきの自分でさえ、もう戻れない過去のものになってしまった。
なりたいものがわからない。
憧れや理想はいくらでもある。だけど、私は「大人」になってしまったみたい。
憧れや理想にも、現実や事実が付き纏うようになった。
何事も遅すぎることはない、と言うけど、私が本当にしたかったことはなんだったのだろう。
自分で道を切り開くのも、いつだって青春を謳歌するにも、ある程度の自信とマインドが必要だ。私はそれが楽しくて仕方なかった。私は私の道を切り開いていると思っていた。
でも、それを保てない時もある。不安でたまらなくなる。10年後の私は、あの時違う道を選ぶべきだったと思うだろうか?
先の見えない未来にワクワクどころかオロオロすることしか出来ない。
少しずつ、少しずつ、溜まっていた違和感を自販機で買ったソーダで流し込んだけど、涙が溢れて止まらなかった。
※通勤日記ですが、今の精神状態があまり良くないので、今後は書ける時に投稿するスタイルにします。またどこかで見つけた際は読んでいただけると大変励みになります。