メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo byyukiko160830

「燃える雨雲。」/ショートショートストーリー #爪毛の挑戦状

    いとうゆみ

    夕暮れ時でもないのに空に燃えるような雲が浮かんでいます。

    最初にその雲をみた親子の母親は奇異に感じていましたが、子供が泣き出したのでその雲のことは忘れてしまいました。

    本当に空で雲が燃えていました。雨粒と呼ぶには相応しくない粘土の高い何かを振らせながら。

    その雨粒は地上まで届かずに雲の周りであっという間に発火し、
    そばで羽ばたいていたちいさな鳥が犠牲になりました。

    雲は燃えながら街中まで移動しましたが夕暮れ時だったので、その燃える雨雲をみた人々はただ綺麗だと感想を述べただけで終わりました。

    その雲はしばらくすると燃え尽きてしまいました。詳しく調べれば痕跡が残っていたのですが、残念ながらきづく人がいなかったのです。

    今、沖縄の南東海上あたりに台風のたまごといわれるものが生まれました。異様なことに赤々と燃えています。そして、大きな勢力の台風になる気象条件がそろいつつありました。

    その燃える雨雲のことをまだ誰も知りません。

    爪毛さんからお題を頂戴しました。チャレンジです。ということにしておいて(笑) 決して挑戦状に対してじゃあり。。。(;^_^A


    この記事が参加している募集

     
     
     
    わたしという世界の女主人であり、不眠症気味のライトワーカー。びっくり箱のような引出しをいっぱい持ちたいと望む。動物さん達 を超愛してる。ミステテリー、SF、ファンタジー系のもの、大好き。中国ドラマのファンタジーラブ史劇は外せない。ショートストー リー書きます。

    あなたへのおすすめ