
君もたまに思い出してくれてると、嬉しい。
広く浅く付き合ってきた。
LINEの “ 友だち” の登録数何人なんだろう?と思い確認してみたら、601人表示されていた。
これはどこのアカネサンかしら・・・?といった人もたくさんいるけれども、とにかくわたしのLINEには601人友だちがいることになっているらしい。
あら、友だち登録数結構多いんじゃない〜?と思い調べてみたところ、LINEの友だち登録数の平均は、社会人だと20〜100人前後が一般的らしい。広く付き合ってきた成果が出ている。
なお、浅ーーーく付き合ってきたので、その中で友だちと呼べる人はたぶん3人。なぜ “たぶん” かというと、そもそも友だちと遊ぶのは1年に1〜2回あるかな・・・?という生活を送っているので、わたしは友だちと思っているが、相手も友だちと思ってくれているかは正直自信がない。
それでも、自分の家が大好きで極力外には出たくありません!猫とごろごろしながら読書する時間が1番幸せなんです〜!!というスタンスのわたしは、友だちが少ない今の生活も、結構気に入ってはいるのだ。
高校生の時のわたしは、今のわたしを想像できただろうか。いや、できるはずがなかろう。
高校生の時の写真を見返すと、集合写真はいつも真ん中で写り目立つグループの一員!という感じ。いかにも友だちが多い陽キャ人間に見えるこれがわたし・・・。
高校は女子校で、比較的身長が高めなこともあり、後輩からも非常にモテた。イベントがあれば「一緒に写真撮ってください〜!」と何人からも声を掛けられる。廊下を歩いている時に、知らない子から「プリクラください!!」と言われたこともある。
わたしの人生の1番のモテ期は確実にあの頃だった。他の科のクラスにも友だち(今となっては友だちではなく顔見知りといった方が良い)も多くて、高校生活はとても楽しかった。
社会人になってからは、八方美人ぶりをますます発揮しまくっていた。
最初に入社した会社には13年間働いた内、転勤・部署異動・支社異動は合計9回していた。この時点で察しの良い方はお気づきになるかと思うが、いわゆるブラック企業だった。
比較的どんなタイプの人間とも波風立てずにうまくやっていくわたしは、正直上の人間からも可愛がられていた。引き抜きも複数回あったため、部署間や支社間でバトルになっていたこともあった。
そんな自分で言うのもアレだけど人気者だったわたしは、その会社で出会った人とは今は誰1人として連絡を取っていない。結構長く務めたのになぁ、、、と思わなくもないけれども、辞めるときは会社のことを本当に嫌いなっており、「こんな会社にいる人間は誰1人として信用出来ねぇ!!」と思っていたので1ミリも未練はない。(ブラック企業で働いていた時の話はまたいつか)
そんなこんなで広く浅く付き合ってきたので、もうこの先会うことはきっとないだろうな、という人が本当にたくさんいる。
その中でも、いつかまた会えたらいいなぁ、と思うわけでもないのだけれども、たびたび思い出す子が数人いる。
小学生の時に流行っていたポケットビスケッツのアルバムを家で聴かせてくれた子。
近所の公園にあった今はもう撤去されてしまった長いブランコに座って、ポケモン通信をした子たち。
卒業アルバムに「あなたにもらった分を返せているか心配になる」と書いてくれた、高校で1番最初に友だちになった子。
校則がものすごく厳しかった高校を卒業し、初めて髪の毛を染めに美容室に一緒に行った子。
いつも大学の食堂でご飯を一緒に食べたり、家でアニメを観ながらタコパをした子たち。
どの思い出も金平糖のようキラキラと光っていて、小さいけれどわたしにとっては大切な思い出。でもその甘い思い出はすぐに溶けてしまうので、思い出しても数分後には日常に戻っている。
今の生活も気に入ってはいる。
でも、もし、わたしがもう少しだけ踏ん張って手放さなければ、1年に友だちに会う回数は1年に1〜2回ではなくて1ヶ月に1〜2になっていたのかもしれない。
たまにでいいので、「あんな子いたなぁ」とわたしのことを思い出してくれるといいなぁ、とぼんやり部屋で猫を撫でながら思う、そんな梅雨の日。