本、書きてぇ…
本ってよくね?
皆さん本、読んでますか。私は基本小説が多いのですがオンラインでは漫画を読みます。最近では小説では桃ノ雑派さんの星くずの殺人・阿津川辰海さんの透明人間は密室に潜むという本がめっちゃ面白かったです。
私はミステリーや日常系が好きなんですがそのタイプの本に限らずすべての本が言い回しとか表現ってすごいと感心してしまうんですよね。
例としては安部公房の砂の女。自分だったら砂の穴の中に閉じ込められて大変だよねぇみたいな文しか書けない気がするんですが、あんなに細かくリアルに表現しています。こういうものを読んでいて思うのが作品として何かを残せるのはいいなあと感じますでも語彙が足りてなかったり感情表現を短く表現できないので絶対に向いていないんですよね。だからこそ読むことが簡単な現代には感謝しかないですね
本の表現力
本の表現力と言ってもこれはその人次第なことが多いです。例えばですが
ヘミングウェイが書いた世界で一番短い小説と言われている、
「For sale: baby shoes, never worn.」
意味は、売ります:赤ん坊の靴、未使用。という6語です。これを読んである人は単純に使わなかった商品を売ろうとする文として読める人や、わざわざ買ってあった赤ん坊の靴がなぜ未使用なのか、それは、流産や産まれて早くして亡くなってしまったと解釈し悲壮感を感じる人もいます。
このように本の表現力とはその本・著者自身の表現力と同時に読者の読解力や想像力にも委ねられる気がします。これってとても素晴らしい事だと思っていて、1度読んだ本を時間を空けてもう一度読む頃には感性が変わっていて新たな印象を受ける…これってまさしく人生って感じしてよくないですか?
…そうでもない?そうでもないか…
文のインパクト
皆さんは文のインパクトを感じたことはあるんでしょうか。文のインパクトとはいえば最初の一文や作中の名言に近いことを言っています。私は読んでいておぉ…となることがよくあり、例で言えば中村文則の「銃」や舞城王太郎の短編集にある「代替」でしょうか。
銃の冒頭の一文は
「昨日、私は拳銃を拾った。あるいは盗んだのかもしれないが、私にはよくわからない。これ程美しく、手に持ちやすいものを、私は他に知らない。」
代替の冒頭の一文は
「ろくでもない人間がいる。お前である。くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。
何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。」
美しさも感じながらすごい文。引き込まれてしまうような文ですよね。でもこの文達って凄い有名だけど中身は知らない人が多い…っていうことはそれだけ文のインパクトがすごいって事なんです。漫画でもスラムダンクを読んだ事なくても「あきらめたらそこで試合終了」という言葉を知ってるように本を作る上ではこんな文も必要なのかもしれませんね
本のロマン
本って苦手な人は本当に読めないと思うのでそれは仕方ないのかもしれないですが、自分は本にロマンを感じてます。読む分には文庫本が安いし読みやすいし便利なのでアレなんですが大体の本は文庫本になる前にハードカバーになるんですよね。このハードカバーっていうのはハリーポッターとか見たいな分厚い奴なのでちょっと持ち歩いたりするには不便なんですが、飾るとすごいいい。自分は部屋をオシャレにするべく頑張っているんですが、目指している部屋は既に閉店した大阪府泉佐野市にあったTSUMIKI COFFEEさん。私自身は行った事ないのですがR Sound DesignさんのEDIBLEという曲のMVにて登場します。天井からかかる小麦の束や花…壁にはブリキのバケツと少しのインテリア…オシャレすぎます。天才です。
話がずれてしまったんですが本のロマンはこのオシャレさにもあると感じています。自分は上記のタイプの家や書斎が落ち着いていてすごい好きで、しかも本をインテリアとしても活用している。ロマンだと思います。
もう一つのロマンを挙げるとするならば本に書いてある活字を読めば自分はその場にいなくてもそこに居るような、非日常を味わえる事でしょうか。甘酸っぱい青春やスポーツ、異世界なんていうのもあります。その場になんていたくない話もありますが…湊かなえさんの作品は惹き込まれますがその場にいる気持ちになると全身の筋肉が縮小して鳥肌もんですね。牛乳に血液…牛乳アレルギーの自分は助かったのでギリ耐えれる感じがします。
と、まぁこんな感じで本にはロマンが詰まってます。現代文学では非日常を感じるロマン。少し昔の本にはその人々の情景や心情が深く感じられ、その時代背景を感じられる浪漫。どちらも読んでいる時だけの儚く美しい物です。
本を書くなら…
長々と書いて行きましたが本を書くならどんな内容にするのがいいんでしょう。やはりそれぞれの部門では名作があります。ミステリーではコナンドイル、日本文学では太宰治、人それぞれの名作があるでしょう。
私がもし本を書くとしたらこのようなエッセイみたいなスタイルになるのかなぁと。エッセイっていうとしっかりとした言葉を意味は伝わりにくいですが日本語で言うと随筆って奴ですね。これだと聞いた事ある。日本語っていうのは現代に近づいていくにつれ、海外文化が入り、それを目指し、それに引っ張られ和製英語でたとえまくって自国文化は砂のように消えていく…現代ではこれが普通であるべき先進国の姿なんでしょうね。
話が逸れました。なぜエッセイかというと創作するセンスがあまりないんですよね。私。こんな風にしたいみたいなテーマができてもそれを描き形にすることができない。うーん悔しい。昔は何でもできると思ってたから色んなことを考えてました。例えば夜にしか生きられない人間と昼にしか生きられない人間が夜と昼の中間である夕方に出会ったらどうなるのかなとか寝てて意識がない間に勝手に自分の体が仕事をして起きてる間は遊べる世界が来たら平和になるのかなぁとか。色んなこと考えてました。後者は真面目に小説にしてやろうと思って色々そこから話を広げてみたら寝る行為=休む行為なのに
働く=疲労が溜まる行為を掛け合わせて
寝る行為=疲労が溜まる行為にしたら人間は起きてる時に休むしかなくなって精神崩壊を起こすルートが見えて来てそっと辞めました。最近は芸人さんがエッセイを書いたり純文学を書いててネタを作ったりする人間は構成を考えてるから話の構成を作るのもうまいんだなぁと思いました。私は芸人さんに明るくなくピースの又吉さんもオードリーの若林さん、ラランドのニシダさんが本当にネタを書いてるかは知らないんですが…
世の中には小説家になろうやそれこそnoteとかいっぱいチャンスがあるのでいつかは書いてみたいななんて考えてます。
もし描くことがあればこのアカウントでやりますので、よろしくどうぞ。
私の人生を作り上げてるであろう物。本について語りました。