
【第29話】40代婚活、最大のピンチ|11年同棲した彼と別れて、45歳で婚活を始めて、半年でパートナーを見つけ、交際半年で結婚した話
『40代婚活、最大のピンチ』
今回は、スイカさんの話の続きです。
お相手プロフィール
年齢:年上
職業:会社員
仮名:スイカさん
※仮名は50音順で野菜や果物の名前を付けてます。
本人との関係性はありません。
●スイカさん(3回目)
スイカさんが住んでいる町の最寄り駅で、
待ち合わせをしました。
待ち合わせ場所で待っていた、
スイカさんに声をかけました。
「スイカさん、こんにちは。」
「ももさん、こんにちは。
駅の周辺を案内しますね、
途中どこかでお茶でもしましょう」
スイカさんは笑顔で答えて
私を案内してくれました。
この時、触れるか触れないかぐらいの距離で、
私の腰に手を回してきました。
(ん?腰に手を回そうとしている?
何か嫌だな…)
さりげなく手から離れました。
そしてカフェでお茶をしてる時に、
こんな風に言われました。
「僕の家がここから近いので、
近くに行ってどんな家に住んでいるのか?
外観だけでも見ませんか?」
(ん?家??どうして家を見ないと
いけないんだろう?)
「家は、お付き合いしてからが良いです。」
「いやいや変な意味はないですよ、
外観を見たら帰って良いですから」
そう答える表情は、いつもの笑顔ではなく、
なぜか熱気を帯びていました。
(え?でも家の近くまで行って、
じゃあ帰ります、とはならないよね?
良かったら部屋に上がって、お茶でもどうですか?
ってなるんじゃないの?)
(あれ?もしかして最初から家に
呼ぶつもりだったのかな?)
(僕が住んでる町を見て欲しいなんて”建前”で、
本当は部屋に連れていきたかったの?)
(もしかして、ヤリ目?マズイ!どうしよう…)
どう断ろうか必死に考えていた、その時――
私の携帯が鳴りました。
携帯の着信画面には、
元カレの名前が表示されてました。
(え〜何でこのタイミングで、元カレ?!)
「僕に構わず電話出てください」
そう言われて、電話に出ました。
「もも、久しぶりに飯でも食べて、
ゆっくり話をしないか?」
「私は話す事がないので、行きません。」
「冷たい言い方だな、変な意味はなく、
単に話すだけなんだけど。」
「行きません。出先なので切ります。」
元カレの電話を切りました。
コッチから迫られて、アッチからは誘われて、
私の頭は、大混乱でした。
ここまで読んで下さり、ありがとうございます。
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