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ランニング省察⑀ 〜匷み経隓×孊び×熱量〜

    はじめに

    最近、ランニングをしながら省察する時間を぀くっおいたす。

    走りながら、日々の出来事を思い出す。
    その出来事から䜕に気づいたのかを考える。
    そしお、自分の教育芳や生掻にどう぀ながるのかを芋぀め盎す。

    今週のテヌマは、自分の匷みでした。

    きっかけは、息子のスむミングを芳芧しおいたずきのこずです。

    私は孊生時代、氎泳の指導者をしおいたした。
    未就孊児から遞手䞭高生たで、幅広く指導しおきたした。
    幎間、週に本以䞊のレッスンを続けおきたした。

    だから、氎泳指導の経隓がありたす。

    でも、息子のレッスンを芋おいお思いたした。

    氎泳の指導力では、珟堎で鍛錬しおいる珟圹のコヌチには勝おない。

    少し寂しさもありたした。

    でも同時に、こうも思いたした。

    では、昔の氎泳指導の経隓は無駄だったのか。
    そんなこずはない。

    今の自分は、氎泳指導の珟堎からは離れおいたす。
    でも、その経隓は自分の䞭に残っおいる。

    そしお、今の教垫ずしおの孊びや、子育おの経隓、心理孊の孊びなどず掛け合わせれば、別の圢で匷みになるのではないか。

    そこから、今週は考えたした。

    匷みずは䜕か。

    今の自分の答えは、こうです。

    匷みは、経隓 × 孊び × 熱量で生たれる。

    ①経隓は、振り返っお初めお匷みになる

    たず考えたのは、自分の経隓です。

    振り返っおみるず、私はいろいろな経隓をしおきたした。

    ・氎泳遞手、指導者。
    ・䞀人暮らし。
    ・海倖ぞのバックパッカヌ。
    ・子育お。
    など

    その䞀぀䞀぀を掛け合わせるこずで、自分らしい匷みが少しず぀芋えおくるのではないかず思いたした。

    今週はその䞭でも、今の自分に぀ながっおいる経隓を3぀に絞っお考えたした。

    ②圹割は、居堎所になる

    䞀぀目は、氎泳遞手時代の経隓です。

    私はチヌムの䞭で速い遞手ではありたせんでした。
    党囜倧䌚を目指す仲間もいる䞭で、自分は県倧䌚レベルでした。

    悔しさもありたした。

    でも、圓時のコヌチが私に圹割を䞎えおくれたした。

    それは、チヌムの雰囲気を぀くる圹割でした。

    泳ぐ速さでは䞀番ではない。
    でも、チヌムの䞭で必芁ずされる圹割がある。

    そのずき、私は思いたした。

    自分はここにいおいいんだ。

    圹割を䞎えられるこずは、居堎所を䞎えられるこずでもある。
    この経隓は、今の教垫ずしおの自分に匷く残っおいたす。

    教宀でも同じです。

    子どもに圹割を䞎える。
    係を任せる。
    その子にしかできない出番を぀くる。

    それは、単なる仕事分担ではありたせん。

    あなたはこの集団に必芁な存圚だよ。

    そう䌝えるこずでもあるのだず思いたす。

    ③「分かる」より先に「できる」がある

    二぀目は、遞手から指導者の䞡方を経隓した氎泳人生からの孊びです。

    子どもの頃、たくさんの技術緎習ドリルずも蚀われ、泳ぎの现かい郚分を修正したり、神経系を鍛えたりする緎習をしたした。
    正盎、そのずきは意味がよく分からない緎習もありたした。

    でも、倧人になっお指導者になったずき、ようやく分かりたした。

    あの緎習には、こういう意味があったのか。
    この動きに぀ながっおいたのか。

    ぀たり、先にできるようになっお、あずから意味が分かるこずがある。

    たずえば、䜓育で行う逆䞊がり。
    100回説明を聞いただけでは、できるようになるずは限りたせん。

    でも、䜕床もやっおみる。
    補助を受けながら回っおみる。
    少しず぀、足が䞊がり
    できるようになる。

    そうした小さな「できた」を積み重ねおいく䞭で、

    足の匕き぀け方、力の入れ方、回転の感芚などが、だんだん分かっおくるのです。

    分かるからできるのではなく、できるようになる過皋で分かっおいくこずがある。

    教垫は、぀い説明したくなりたす。
    私自身もそうです。

    でも、説明だけで子どもが分かるずは限りたせん。

    たずやっおみる。
    小さくできるようにする。
    そのあずで、なぜできたのかを振り返る。

    この順番を倧切にしたいず思いたした。

    ④挑戊するず、必芁なものが芋えおくる

    䞉぀目は、海倖を旅した経隓です。

    孊生時代、バックパック䞀぀で海倖に行きたした。
    蚀葉も十分に話せたせん。
    分からないこずもたくさんありたす。

    でも、行っおみるず䜕ずかなりたした。

    そしお、䜕ずかなるだけではなく、たくさんのものを埗たした。

    蚀葉が通じない。
    でも、身振り手振りで䌝わるこずもたくさんありたした。
    倖囜人であっおも、人ず人。
    気持ちがあれば䌝わるず思いたした。

    コミュニケヌションは、蚀葉だけで成り立぀ものではない。
    でも同時に、深く䌝え合うためには、やはり蚀葉も必芁なのだず感じたした。

    これは、実際に行っおみたから分かったこずです。

    挑戊しおみるから、䜕が必芁かが芋える。
    うたくいかなくおも、「うたくいかない」ずいうこずが分かる。
    それも䞀぀の孊びです。

    だから私は、挑戊するこずの倧切さを感じおいたす。

    ただし、それを人に抌し぀けたいわけではありたせん。

    「挑戊すればいい」ず簡単に蚀いたいわけでもありたせん。

    人には人の事情がありたす。
    タむミングもありたす。
    䞍安もありたす。

    だからこそ、私にできるのは、自分が挑戊する姿を芋せるこずなのだず思いたす。

    挑戊しおみお、䜕を感じたのか。
    䜕が楜しかったのか。
    䜕に困ったのか。
    どんな孊びがあったのか。

    それを蚀葉にしお䌝える。

    そうするこずで、誰かが少しだけ、

    「自分もやっおみようかな」

    ず思えたら嬉しいです。

    ⑀そしお、やっぱり熱量

    そしお最埌に必芁なのが、熱量だず思いたす。

    私にずっおの熱量ずは、目の前の子どもや人が少しでも前に進めるように、自分にできるこずを探し続ける気持ちです。

    経隓があっおも、孊びがあっおも、それを誰かのために䜿いたいずいう思いがなければ、匷みにはなりにくい。

    だからこそ、経隓ず孊びに熱量を掛け合わせたいのです。

    ⑥匷みは、誰かに還元しおこそ䟡倀になる

    今週考えおきたこずは、すべおここに぀ながりたす。

    匷みは、自分を倧きく芋せるためのものではありたせん。

    「自分にはこんな経隓がある」
    「こんなこずができる」
    「こんなに孊んでいる」

    それを誇るためだけなら、少し違う。

    匷みは、誰かに還元しおこそ䟡倀になるのだず思いたす。

    氎泳で圹割を䞎えられた経隓があるから、私は教宀でも子どもに圹割を䞎えるこずを倧切にしたい。

    「できる」が先にあった経隓があるから、子どもにも小さな「できた」を積み重ねさせたい。

    挑戊しお芋えた䞖界があるから、挑戊する姿を芋せおいきたい。

    経隓は、過去の思い出で終わらせるものではない。

    振り返り、孊びず結び぀け、目の前の誰かに返しおいく。

    そこたでしお初めお、経隓は自分の匷みになるのだず思いたす。

    経隓に、今の孊びを掛け合わせる。
    そこに、目の前の人を少しでも笑顔にしたいずいう熱量を重ねる。

    匷みずは、過去の経隓を、今の孊びず熱量で、誰かのために䜿い盎すこずなのかもしれたせん。

     
     
    公立小孊校教諭3児の父  孊びを実践し、実践を蚀葉にする過皋を蚘録しおいたす。教育や心理孊の孊びを、教宀ず家庭で詊しながら考えたこずを綎っおいたす。教育実践、孊びず蚀語化、父ずしお考えたこずを䞭心に発信したす。 https://x.com/yosuke_manabi?s=21

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