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静かな負けん気──「このままで終わるものか」という気持ちが、人生を前に進めた【第18回開催レポ】

    こんにちは。
    NEXT2035運営事務局です。

    12月14日(日) 
    第18回 「海外で会社をつくるって、どういうこと?」
    ――異国で働く・雇う・生きるリアル
    照明デザイナー・田中康一さん(Director, LIGHTLINKS)をお迎えしセミナーが開催されました。

    静かな負けん気が、人生を分ける。
    就職氷河期、海外フリーランスの苦しい時代を支えたのは、
    派手な野心ではなく「このままで終わるものか」という感情だった。
    NEXT2035セミナーで語られた、田中康一さんの言葉から、
    “突き抜ける人”の本当の正体を考える。

    先日田中康一さんのお話を聞いてから、
    私の中にずっと残り続けている言葉があります。

    それは、

    「静かな負けん気」
    そして
    「このままで終わるものか」

    という、とても人間的で、声にならない感情でした。

    成功談でも、才能論でもありません。
    この回で私が心を打たれたのは、
    「突き抜けた人」ではなく、
    折れずに立ち続けていた一人の人間の姿でした。

    もし今、

    • 自分は特別な才能がない気がする

    • このまま終わるのではないかと不安になる

    • 子どもに「好きなことを大事にしていい」と言っていいのか迷っている

    そんな気持ちを抱えているなら、
    この田中さんの話は、きっと静かに刺さるはずです。

    田中康一さんプロフィール

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    Director, LIGHTLINKS 照明デザイナー
    1972年茨城県生まれ

    慶應義塾大学理工学部を卒業後、渡英、University College Londonにて照明デザインの修士課程を修了。日本に帰国後、国内照明メーカーに3年間勤務。その後イタリアに移り、ドイツの照明メーカーのミラノ支社でインハウスデザイナーとして4年間在籍。

    さらに同地でフリーランスデザイナーとして活動し、計8年間のイタリア生活を経て帰国。帰国後は国内の照明デザイン事務所にて3年間ディレクターを務め、2011年、香港に照明デザイン事務所を起業。

    今年で香港在住15年目を迎える。現在は香港・上海・東京に法人事務所を構え、日本を含むアジア全域で多様なプロジェクトを手掛けている。

    LIGHTLINKS 
    https://lightlinksltd.com/
    https://linktr.ee/lightlinks

    この記事を読むと得られること
    (ベネフィット)

    この記事では、「成功の秘訣」や「真似すべきキャリア」は語りません。
    その代わり、次のような視点を持ち帰ることができます。

    ①「突き抜ける人」の正体がわかる

    多くの人が想像する「才能」「運」「華やかさ」ではなく、
    折れそうな時代をどう生き延びたか
    というリアルな核心が見えてきます。

    ② 「やりたいことが分からない」不安が軽くなる

    いきなり目標を決めなくていい。
    小さな興味が、どうやって人生につながっていくのかが、
    具体的な実例として腑に落ちます。

    ③ 子どもへの声かけが変わる

    「早く正解を出させる」よりも、
    静かな負けん気を守ることの大切さに気づけます。

    ④ 親自身の人生にも効く

    これは子ども向けの記事であると同時に、
    「自分はこのままで終わっていいのか?」と感じたことのある大人にも向けた文章です。

    「突き抜けた人」は、「折れずに立っていた人」

    田中さんのキャリアを、結果だけ並べればこうなります。

    • 子どもの人口が多い時代に慶応義塾大学合格

    • 大学院はイギリス留学

    • 就職氷河期という厳しい時代に照明の一流会社へ就職

    • 日本と海外での実務経験

    • 海外展開できる会社の設立(香港・東京・上海)

    • 現地人を使いこなし事業を15年間拡大

    いわゆる「すごい人」の経歴に見えます。

    でも、田中さんご本人の語りは、
    成功談でも、武勇伝でもありませんでした。

    むしろ印象的だったのは、
    「どうしたら、周りより一歩抜けられるかを必死で考えていた」
    という、とても地に足のついた言葉です。

    自分には、特別な才能があるわけじゃない。
    でも、このまま埋もれて終わるのは嫌だった。

    その感情が、静かに、でも確実に伝わってきました。
    田中さんは、どちらかというと物静かに話す方なんです。
    でもその心の奥にこんな素敵な青い炎が燃えていたんだな!ということを見つけました。

    辛い時代を支えたのは、「野心」ではなく「負けん気」

    田中さんの話を聞いていて、
    私が一番大事だと思ったのは、
    「上に行きたい」「成功したい」という派手な野心ではありません。

    それよりも、
    「このままで終わるものか」
    という、もっと個人的で、もっと静かな気持ち。

    「思い出したくもない」と田中さんが話すミラノでのフリーランス照明デザイナーとしての4年間。
    「このままで終わるものか」って考えていたって話してくださいました。
    (普通「思い出したくもない」生活、1-2年で切り上げると思いませんか?そこを田中さんが4年粘れた理由がこれでした)

    この感情って、実は多くの人が持っているものだと思うんです。
    田中さんが闘っていたのは、自分なんです。
    周囲の人とか、社会とかじゃなくて。
    自分はここ止まりの人間じゃない、って自分で自分に証明したかったんだと思います、きっと。

    ただ、それを「無理だ」と諦めるか、
    「じゃあ何ができる?」と考え続けるか。

    田中さんは後者だった。

    その違いが、時間をかけて人生を分けていったのだと感じました。

    「興味」が、折れずに続ける力になった

    田中さんが繰り返し語っていたのが、
    「興味があったから、続けられた」
    という言葉です。

    努力でも、根性でもなく、
    「好き」「気になる」「なぜか惹かれる」

    学生時代、田中さんが強く惹かれていたのは
    宇宙、星、光。
    宇宙物理学の方に進もうかと考えられたこともあるそうです。

    一見すると、
    今の「照明デザイン」とは別物に見えるかもしれません。

    でも、話を聞いていると、
    ずっと一本の線でつながっていることが分かります。

    • 星のきらめき

    • 光が空間を変える力

    • 見えないものを可視化する感覚

    興味の軸は変わっていない。
    形だけが変わってきた。

    だから、苦しい時期も、
    「やめずに立ち続ける」ことができたのだと思います。

    「やりたいこと」が見つからなくても、大丈夫

    この回は、
    「将来、何をしたらいいか分からない」
    と悩んでいる中高生や親にこそ、聞いてほしい回でした。

    田中さんの話から、
    はっきり伝わってきたメッセージがあります。

    それは、
    いきなり“やりたいこと”を見つけなくていい
    ということ。

    • ちょっと気になる

    • なぜか目が止まる

    • 気づくと調べている

    その小さな興味を、
    「たいしたことない」と切り捨てない。

    静かな負けん気と、
    小さな興味。

    この二つがあれば、
    道は後から、必ずつながっていく。

    照明デザイナーってどんな仕事?と思ったらここを見てね

    田中さんの会社はアルバイトやインターンシップも募集中です。


    ◆株式会社LIGHTLINKS TOKYO 香港・東京・上海を拠点に、アジア全域で多様なプロジェクトに携わる「LIGHTLINKS TOKYO」が、照明デザイナー(経験者・既卒・2025年新卒)・アルバイト・インターンシップを募集中 https://x.gd/aCxHy
    東京都港区虎ノ門1-11-10 浜田ビル3F Tel:090 1965 9581
    Mail:toshiyanagano@lightlinksltd.com

    親として、ここを見てほしい

    田中さんの話を聞いて、

    子どもから「静かな負けん気」を奪わないこと。

    • すぐに正解を与えない

    • 比較で追い込まない

    • 「まだ途中」を許す

    うまくいかない時期があっても、
    「このままで終わるものか」と思える余白を残す。

    NEXT2035が大切にしているのは、まさにそこです。

    学歴でも、英語力でもない。人生を前に進めるのは、
    折れずに考え続ける力。

    田中康一さんの回は、
    そのことを、とても静かに、でも力強く教えてくれました。

    ■ 次回のNEXT2035:日本の保育を世界へ。あきらめなかった20年と信じ続けた心が導いた答え

    オーストラリアから教育起業家のひとみ園長に登壇いただきます。

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    「保育の仕事が好き」
    ただそれだけの想いを、20年間、手放さずに生き続けた人がいます。

    海外で暮らす。
    子育てをする。
    言葉も制度も文化も違う場所で、
    それでも “日本の保育の価値を世界に届けたい” と歩み続けてきた人。

    それが、ひとみ園長です。

    海外で保育を続ける、という選択

    ワーキングホリデー。
    留学。
    海外生活への憧れ。

    そこから先にある現実は、決してキラキラしたものばかりではありませんでした。

    ・資格はそのままでは通用しない
    ・言葉の壁
    ・文化の違い
    ・子育てと仕事の両立
    ・「本当にこの道でいいのか」という迷い

    それでも、ひとみ園長は立ち止まりながら、問い直しながら、
    一歩ずつ、自分の場所をつくってきました。

    「信じ続けること」は、才能じゃない

    今回のセミナーで語られるのは、
    成功談や派手なキャリアストーリーではありません。

    ✔ うまくいかない時期を、どう越えてきたのか
    ✔ あきらめそうになったとき、何が支えになったのか
    ✔ 「好き」を仕事として続けるために、何を手放し、何を守ったのか

    そして何より、

    「信じ続けたら、道は後からつながった」
    という、静かで力強い実感です。

    こんな親子に、特に聞いてほしい回です

    ・保育・教育の仕事に興味がある中高生
    ・海外で働くことに、漠然と憧れや不安を感じている人
    ・「好きなことを仕事にする」って、現実的にどうなの?と悩んでいる方
    ・子どもの進路に、正解を押し付けたくない保護者の方

    この回は、
    「こうなりなさい」ではなく、「こういう生き方もある」
    を静かに手渡してくれる時間になるはずです。

    申込方法:下記グーグルフォームよりお申込みください(無料・Zoom)

    田中さん回全アーカイブ動画はこちらのメルマガから発信しています。
    こちらも無料です。

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