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【名古屋大学情報学シンポジウム2023】 ねむ登壇「情報技術で目指すべき社会」

    2023年2月4日に開催された名古屋大学大学院情報学研究科によるオンラインイベント「名古屋大学情報学シンポジウム2023」で、「メタバースで生まれる新社会秩序」と題して登壇発表させて頂きました。様々な専門家の中に「バーチャル美少女」が混じってる違和感パないですが、どの登壇も大変興味深く、技術と社会を追求していくと最終的には「愛」や「哲学」の話に収束していくのが面白かったです。

    名古屋大学情報学シンポジウム2023

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    名古屋大学情報学シンポジウム2023

    「情報技術でよりよい社会をつくろう」という目標には、誰もが賛同してくれるはず。そして、情報技術には、良くも悪くも社会を変える潜在力があることも、多くの人々が賛同するだろう。しかし、我々が情報技術を用いて、どのような社会を目指したいのかについては、未だにコンセンサスが得られていない。この一見青臭い、しかしもしかしたら最も重要な問題について、情報技術や情報学に関わる様々な立場の人々が闊達な議論を交わせる場を生み出したい。

    日時:2023年2月4日 13:00~16:40
    主催:名古屋大学 大学院情報学研究科
    後援:(公財)栢森情報科学振興財団

    名古屋大学情報学シンポジウム2023

    【登壇告知】2/4 (土) 13:00~
    私バーチャル美少女ですけど、名大シンポジウムで登壇させて頂きます! 申込無料
    ・政治社会学 堀内進之介先生
    ・優しいロボット 高橋英之先生
    ・食と情報技術 井手一郎先生
    ・バーチャル美少女ねむ ←!?

    名古屋大学情報学シンポジウム2023 https://t.co/BqLLa5PXaM pic.twitter.com/m9P5bE9MPD

    — バーチャル美少女ねむ/Nem⚡2/9『メタバース進化論』ITエンジニア本大賞決戦投票! (@nemchan_nel) January 10, 2023

    堀内 進之介「モラルエンハンサーとしての情報技術の可能性」

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    堀内 進之介 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    堀内 進之介
    Screenless Media Lab. 所長
    東京都立大学 客員研究員

    「モラルエンハンサーとしての情報技術の可能性」
    アフリカには「あなたが解決策の一部でないなら、あなたは問題の一部である」という諺があります。これは、山積する社会問題の核心をついています。問題を理解しても行動できない私たちは、確実に問題の一部です。そこで、私たちが解決策の一部になるように、情報技術をモラルエンハンサーとして活用する未来を考えたいと思います。
    プロフィール

    博士(社会学)。ヒューマン・エンハンスメントの可能性と課題を社会科学の立場から研究しています。近著は『データ管理は私たちを幸福にするか? 自己追跡の倫理学』(光文社)、『SENSE』(日経BP)、『善意という暴力』(幻冬舎)など。

    堀内 進之介 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    高橋 英之「優しいロボットによる持続的自律社会の創成」

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    高橋 英之 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    高橋 英之
    大阪大学 大学院基礎工学研究科
    特任准教授

    「優しいロボットによる持続的自律社会の創成」
    真に優しいロボットというのは、その瞬間の相手に心地よいサービスを提供する存在ではなく、そのロボットとかかわった人間が持続的に自律的な振る舞いが生起するようになることである、と発表者は考えている。今回の発表では、この哲学に立脚し、優しいロボットの具体的なデザインについて議論を行いたい。

    プロフィール
    人間とロボットのコミュニケーションの認知科学的研究がテーマ。2022年9月に、自分のこれまでの研究成果や哲学をまとめた著書『人に優しいロボットのデザイン「なんもしない」の心の科学』を出版。

    高橋 英之 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    バーチャル美少女ねむ「メタバースで生まれる新社会秩序」

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    バーチャル美少女ねむ - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    バーチャル美少女ねむ
    メタバース文化エバンジェリスト
    VTuber

    「メタバースで生まれる新社会秩序」
    全身で三次元の仮想空間「メタバース」に没入し「インターネットの中で人生を送ることができる」時代が訪れつつある。そこで生まれる新社会秩序とはどんなものなのか? 既存社会との摩擦とは? 自身もすでにメタバースで「新たな自分」として人生を送っている「バーチャル美少女ねむ」が、自身の体験と大規模調査データから、衝撃の新事実を明らかにする。

    プロフィール
    自身も黎明期の仮想世界で暮らす「メタバース原住民」にして、メタバースで生まれる様々な新しい文化を紹介するメタバース文化エバンジェリスト。作家としても活動し、著書に『メタバース進化論(技術評論社)』。

    バーチャル美少女ねむ - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    井手 一郎「情報技術でつくる楽しい食事」

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    井手 一郎 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    井手 一郎
    名古屋大学 大学院情報学研究科/
    数理・データ科学教育研究センター教授

    「情報技術でつくる楽しい食事」
    家族や仲間と共に味わう美味しい食事が楽しいのは言を待たないだろう。しかし、ある調査によれば既婚者の嫌いな家事1位が料理、2位が献立を考えることだそうだ。また、単身世帯は増加の一途をたどっており、「孤食」の人の割合が増えている。更に、ネット上で妍を競っているキラキラした料理写真と日々の食事とのギャップ。本講演では、講演者がこれまで四半世紀にわたって取り組んできた、情報技術を用いてこれらの現実を楽しく変えていくための試みについて紹介する。

    プロフィール
    「マルチメディア」がキラキラした言葉だった90年代に、その軽薄さと一線を画すつもりでマルチメディア情報処理の研究に取り組み始めて四半世紀。最近は「データ科学」の普及に取り組んでいるが、その無味乾燥ぶりが性に合わず、血が通ったデータに愛をこめてAIする「コンテンツ科学」を標榜して研究に取り組んでいる。

    井手 一郎 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    戸田山 和久(コーディネーター)

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    戸田山 和久 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    コーディネーター
    戸田山 和久
    名古屋大学 大学院情報学研究科 教授
    名古屋大学 教養教育院 院長

    プロフィール
    専門は科学哲学・科学技術社会論。新技術が生み出された後になって、その社会的影響を心配してみたり批判してみたりする「後出し情報学」ではなく、こんな情報社会を目指そうぜ!と提案し、技術開発にはじめからかかわることのできる「ポジティブ情報学」を目指して奮闘中。

    戸田山 和久 - 名古屋大学情報学シンポジウム2023

    登壇者の感想

    科学技術でどんな社会を作っていくべきか? たくさんの専門家の方のお話が聞けて勉強になりましたが、最終的にはどなたもエンジニアリングから哲学の話に収束していくのが非常に興味深かったです。ご来場・ご質問ありがとうございました!

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    名古屋大学情報学シンポジウム2023

    科学技術でどんな社会を作っていくべきか?

    たくさんの専門家の方のお話が聞けて勉強になりましたが、最終的にはどなたもエンジニアリングから哲学の話に収束していくのが非常に興味深かったです。ご来場・ご質問ありがとうございました! #名古屋大学情報学シンポジウム https://t.co/fhkzWFgnGh pic.twitter.com/fGUyrc9nUc

    — バーチャル美少女ねむ/Nem⚡2/9『メタバース進化論』ITエンジニア本大賞決戦投票! (@nemchan_nel) February 4, 2023

    バーチャル美少女ねむ(@nemchan_nel)さんの報告が面白すぎた。あちらの世界に行ってみたい、とそう思った。行ったが最後、もう戻れないだろうな、わたしの場合はw

    — 堀内進之介 (@Homocriticos) February 4, 2023

    許可頂いたので。楽しいシンポジウムでした。
    戸田山先生はじめ、登壇者のみなさま、スタッフの方々、参加者の皆さんありがとうございました。 pic.twitter.com/0m1v6W0V2y

    — 堀内進之介 (@Homocriticos) February 4, 2023

    名古屋大学のシンポジウム,楽しかった!!

    しかしメタバースの世界で,女性になりたい人が多いのはなんでなんだろうか? https://t.co/Iu5FRT1D0q

    — hideyuki takahashi (@hideman2009) February 4, 2023

    ①ファッションが楽しみやすい②お互いの距離感が縮まりやすい(仲良くなりやすい)③感情表現がしやすい、などがあるのかなと思います。

    ロボットに愛を宿す、素敵なパワーワードでした。貴重なお話伺えてありがとうございました! pic.twitter.com/sVLtdyib6O

    — バーチャル美少女ねむ/Nem⚡2/9『メタバース進化論』ITエンジニア本大賞決戦投票! (@nemchan_nel) February 4, 2023

    みんなの感想

    講演お疲れ様でした!高橋先生の「人口あい」からのねむさんのメタバースでの新しい人間愛の話になった時は、おおー進化の形!凄い!と思わず声が出ました。ご著書の内容をさらに深掘りできて勉強になりました!

    — タツナミ シュウイチ 🪒 (@tatsunami) February 4, 2023

    今日の午後はこのお話を聴いてました!
    人間よりロボットの方が話しやすいことがあるという話やメタバースの世界の実際暮らしが聞けておもしろかった!
    実はずっとAIの時代って愛の時代にしか見えなくて
    日常にデジタルが入ることで生きやすく優しい世界になっていくといいなぁとほんとに思います💕 https://t.co/iNPPZWs6NZ

    — ひなちゃなクラフト (@mizukihinaki) February 4, 2023

    やばいめっちゃおもろい

    — ゆり (@sabasaba11037) February 4, 2023

    メタバース恋愛は成立しそうやけどメタバース子育てはむずそう

    — ゆり (@sabasaba11037) February 4, 2023

    名大情報学シンポジウムおもしろかたーーー
    データ メタバース ロボット 愛とはって感じ、身近な話題に思えたから分かりやすかった

    — ゆり (@sabasaba11037) February 4, 2023

    めちゃくちゃ面白かった~!
    情報科学が社会にできること、素敵な社会への可能性がいっぱいあってとっても良かった https://t.co/TKUxFNF2cF

    — 塩のイデア (@NUAnonymous1) February 4, 2023

    メタバースのある界隈で、背が低いとなでてもらいやすいから、アバターの身長がどんどん低くなっていっているという話を聞いたことがあったのを思い出した

    — 塩のイデア (@NUAnonymous1) February 4, 2023

    女性アバターが好まれる理由にコミュニケーションのハードルを下げる&世界を楽しみつくすことがあるなら、そのうち「全員に気軽に話しかける文化の形成」「アバタータイプに依存しない装飾性」あたりが現れれば気にしなくなって廃れるか、今土台ができたことで今後強化されていくのか、とかも気になる

    — 塩のイデア (@NUAnonymous1) February 4, 2023

    メタバースすごいな〜

    — けんきゅうさとう (@otas_otas_study) February 4, 2023

    社会のルールが全く違う影響が気になるな

    — けんきゅうさとう (@otas_otas_study) February 4, 2023

    メタバース進化論とりあえず図書館で借りる予約したわ

    — けんきゅうさとう (@otas_otas_study) February 4, 2023

    メタバースなら犬になれる!!!🐕✨

    メタバース進化論――仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界 https://t.co/4OIVFQRel1 #Amazon @Amazonより

    — hideyuki takahashi (@hideman2009) February 4, 2023


    参考図書:『メタバース進化論(技術評論社)』

    バーチャル美少女ねむ『メタバース進化論(技術評論社)』は、メタバースに興味を持った幅広い読者の方を対象に、現在のメタバースの真の姿、そしてその革命性をわかりやすく伝える「メタバース解説書の決定版」です。自身も黎明期のメタバースで暮らす"メタバース原住民"の一人である著者・VTuber「バーチャル美少女ねむ」が、自分自身の体験、数多くのユーザーへのインタビュー、そして全世界のユーザー1,200名を分析した大規模調査「ソーシャルVR国勢調査」を元にメタバースのリアルを明らかにする、世界初の「仮想世界のルポルタージュ」です。

    本シンポジウムで紹介したメタバースを人類の新たな進化と捉える考え方について、データと哲学の両面から展開しています。

    1月16日には「ITエンジニア本大賞」でなんと「ベスト3」に選出されました! 2月9日に行われるプレゼン大会と決選投票で大賞が決定されますので、応援よろしくお願いします。


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