猫はいい加減でちょうどいい
猫は、だいたい適当に生きている
つむとむぎを見ていると、
本当にそう思う。
完璧に何かをやろうとしない。
決まった時間にきっちり動くわけでもない。
気が向いたら動き、
そうじゃなければ、ただ寝る。
それでも、
ちゃんと生きているし、
ちゃんと満たされているように見える。
つむの「まあいいや」は上手
つむは、
おもちゃで遊び足りないと、
自分でおもちゃを持ってくる。
でも、
それにすぐ飽きる。
ちょっと遊んで、
「まあ、こんなもんか」
という顔で、
ハンモックに移動する。
中途半端。
でも、満足している。
むぎの「ほどほど」は、もっと静か
むぎは、
ひとり遊びが好きだ。
夢中になるけど、
途中でふっとやめる。
誰かに評価されなくても、
記録が残らなくても、
それでいいらしい。
その割り切り方が、
とてもきれいだ。
猫は、100点を目指さない
猫は、
「うまくやろう」としていない。
「気持ちいいか」
「安心できるか」
たぶん、
それだけを基準にしている。
だから、
うまくいかないことがあっても、
引きずらない。
人は、適当が苦手
人はすぐ、
ちゃんとしようとする。
失敗しないように。
怒られないように。
評価されるように。
でもそのせいで、
疲れてしまう。
猫は、自分の調子で生きている
つむが眠そうなら寝る。
むぎが遊びたければ遊ぶ。
誰かの期待より、
自分の感覚を優先している。
その適当さが、
実はとても正確だと思う。
適当は、手を抜くことじゃない
猫の適当は、
雑ではない。
無理をしないだけ。
ちゃんと、
自分の状態を見て、
「今はこれくらいでいい」と決めている。
私も、少し猫みたいになりたい
つむとむぎを見ていると、
「今日はこれくらいでいいか」
と思えてくる。
全部やらなくてもいい。
完璧じゃなくてもいい。
猫たちは、
それを毎日、
体で教えてくれる。
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