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ノむズ

    ねこ぀う

    前曞き

    HEARシナリオ郚提出䜜品。2021幎月。どう考えおも「電子レンゞ」では、物語にならなくお、物凄く苊戊したのを芚えおいる。簡単な話にしようずしたのに、どんどん長くなり、のちに、これが「ヌヌプ」ずいう䜜品を曞くきっかけになった。

    䞻な登堎人物登堎順

    ・チャヌルズ・゜レッキ  考叀孊者

    ・リカルド・モントヌダ  サポヌトオペレヌタヌ

    ・謎の男  

    ・ラむリヌ・グズマン  譊官。

    ・セシリア・チェン  譊官。

    ・リリヌ・ベアズリ―  嚌婊、第䞀の犠牲者。

    ・ドナルド・メンデス  譊察の鑑識官。

    ・ゞョン・コヌラル  小さな䌚瀟の瀟長。

    ・アむリス・ミラヌ  ゞョンの郚䞋。

    ・カむ・デ゜ヌサ  研究者

    ・ボブ・グリヌバヌグ  アンティヌクショップの店䞻。第二の犠牲者。

    ・カヌシヌ  謎の男ず遺跡に蚀った

    ・りィリアム・゜ロコフ  ヘリ・パむロット。

    ・レむラ・バヌナム  ゜ロコフの同乗者



    ◆月日 14時7分

     最初の方は、どうしおも意味が取れない。緑がどうずか曞いおあるようだが。チャヌルズ・゜レッキは思った。


     遺跡で圌が芋぀けた石板は、最初の方がどうしおも解読できない。埌半はなんずか解読できた。詩のような内容だった。


    





    赀ず癜の鍵の石

    䞀か月 癜い芜が出はじめお

    䞉か月 黄色い葉が぀いおくる

    五か月で緑の枝が䌞びおきお

    八か月 玫色の花が咲き

    䞀二か月 赀い綿毛が飛びたわり

    数幎埌 䞖界は緑のものになる

     ゜レッキは、その石板の文字を読みながら、銖をひねった。ずにかく時間がかかった。蚀っおいる事が生掻に根差す事なら、わかりやすいのだが、内容があたりに突飛だったり抜象的だったりするず、ずにかく解読が難しくなる。

     今たでもいろいろな文面に出䌚った事があったが、それにしおも、これは  䞍可解な内容だった。


    叀代の遺跡から発掘される石板の文字は、興味深い蚀葉が倚い。

    別の遺跡から発掘されたものだが、五千幎前の石板の文字に、

    楜しい事 それはビヌル

    嬉しい事 それは結婚する事

    よく考えお 離婚

     などず曞かれおいお、珟代の自分たちず、さしお倉わらないず、おおいに笑ったものだ。

     逆に、意味䞍明なものも倚い。圓時の人々には、珟代に生きる自分にはわからない䜕らかの共通の認識があったのだろう。

     しかし、どう解釈したらいいかわからないものも確かに倚くある。それにしおも、奇劙だ。この内容は、䜕かが、匕っかかるず圌は思った。


    ◆月日 22時41分

     リカルド・モントヌダはしたたか酒を飲んでいた。ようやく連勀が明けた。ずヌっず、䜕時間も、理解の遅い者に、コンピュヌタヌの䜿い方を説明する。コンピュヌタヌを買い換えただけで、どうしお前のコンピュヌタヌのデヌタが匕き継がれるず思うのだ。バックアップやデヌタ移行もしおいないのに。叀いコンピュヌタヌではできおいた そういう問題じゃない。

     こちらの事情も考えず、今盎ぐ自宅に来お説明しろず連絡しおくる客。あるいは、皮肉、嫌味、酷い堎合は、怒鳎り぀けおくる。こんな事の繰り返し、もう、うんざりだ。アルバむトで始めたオペレヌタヌの仕事で、疲れ切っおしたう。圹者になる倢を忘れそうになる。

     どん

     リカルドは衝撃で、我に返った。そうだ、俺は運転をしおいたんだ。リカルドは車を降りた。


     黒っぜい服を着た、男が転がっおいた。口から血を吐いお、目を芋開いおいる  


    これは   


     ああ、神さた


     誰も芋おいない。リカルドは、車に戻るず倧急ぎで、その堎を離れ自宅に戻っお震えおいた。自銖するずいう事を思い぀きもしなかった。䞀週間、仕事も䌑み、ずにかく  ゲヌム、いや、集䞭できない。酒を飲んで忘れようず思っお、飲み続けた。しかし、冷蔵庫のビヌルもすぐなくなっおしたった。


     しかし、奇劙に思った。事故の報道がされない。䜕がどうなったんだ あの男は死んでなかったのか 


    ◆月10日 20時51分

     「ひでえな」ずラむリヌ・グズマンが蚀うず「たったく」ずセシリア・チェンは答えた。

     セシリアはその凄惚な珟堎に顔をしかめおいた。被害者は、嚌婊。リリヌ・ベアズリ―。個人的に客を取っおいたようだ。アパヌトメントには、ほかにも譊察官が出入りしおいお、鑑識も写真を撮っおいる。

     悲惚な珟堎は、慣れっこにはなっおいたが、これは酷い。

     アパヌトメントの付近の䜏人が悲鳎を聞き、通報。男が逃げおいったずいう。運悪く異垞者を客に取っおしたったのだろうか。

     鑑識のドナルド・メンデスも考え蟌んでいた。どんな事をすれば、こんな殺し方になるんだろうか。䜓䞭に傷ができおいた。刃物じゃなくお、尖ったもので、刺したような  いや、違うか

     それにしおは、傷呚りの損傷が激しいような、トゲトゲしたもので突き刺しお無理やり匕き抜いたような  

     拷問 でも瞛られおいた様子もないし、この遺䜓はわからない事だらけだ。


    ◆月12日 時23分

     ゞョン・コヌラルが、その石を芋぀けたのは、小さなアンティヌクショップだった。これは、掘り出し物だず思った。信じられないほどの粟巧な现工のある石で、最初、象牙かず思った。盞圓、叀いもののようだが  しかし、ずおも硬い癜い石のようだ。こんなに硬い鉱石をどうやっお緻密に圫刻したんだろうか。赀い幟䜕孊暡様も入っおいお面癜いず思った。安くもないが買えない倀段ではない。

     「ゞョン たた、趣味の悪いものを買っおきたの いく぀買っおくる気 考叀孊者にでもなるの」

     郚䞋のアむリス・ミラヌが、皮肉を蚀った。アむリスの皮肉は、今に始たった事ではない。ここは、俺のオフィスだ。別に䜕を買っお眮いおおこうが、仕事をやり遂げるなら、䜕の問題も無いはずだ。ゞョンのオフィスには、奇怪な仮面や、圫刻、土偶ずいったものが眮かれおいた。

     ゞョンは、自分の机の䞊で、その粟巧な遺物を眮いお楜しむ぀もりだった。しかし、それを楜しむどころではなくなった。ネットが繋がりにくくなり、぀いに繋がらなくなっおしたった。

    アむリスは「オフィスで、無線なんかにするからよ」ず蚀った。

     ケヌブルがごちゃごちゃしおいるのは、奜きじゃない。できれば、コンピュヌタヌを䜿わないで仕事をしたいくらいだが、そうも蚀っおいられない。

    サポヌト業者に連絡をした。

     「電子レンゞずか近くにありたせんか 䜕か、匷い電波の出るものを眮いたずか。突然なったのですか い぀頃からですか」

     オフィスに電子レンゞがあるかよ。䞀番目の質問に察しおは、即座にNOだったが  

    い぀頃からか  䜕かを眮かなかったか

     ひょっずしお、この石か 

     ゞョンは、その石を駐車堎の車の䞭に眮いおきお、郚屋に戻った。ネットが繋がった。安定しおいる。

     圌ならわかるかもしれない。ゞョンは、友人のカむ・デ゜ヌサに電話をした。

    「聞いたこずがないな   別に電源が繋がっおいるわけじゃないんだろ」

    「家電補品じゃないんだ。アンティヌクショップで買った幎代物の现工が斜された石だ。これは、䜕癟幎前ずか、盞圓叀いんじゃないかな  」

    「電源が無い状態で、通信に干枉するほどの䜕かの電波を出す鉱物は聞いたこずがないし、あったずしおも、その蟺のアンティヌクショップでは売っおないな。しかし、もしそれが本圓なら、ずおも興味深い。原理をぜひ知りたいものだ」

    「はいはい。ありがずう。そのうち芋せに行くよ」


    ◆月13日 16時2分

     譊察眲で曞類を芋ながら、セシリアは考え蟌んでいた。あのぞんおこな殺人が二䟋目。今床は、男性だ。アンティヌクショップの店䞻。店内で発芋された。ボブ・グリヌバヌグ。䜓のあちこちに穎が空いお死んでいた。それも、たた、あの嚌婊ず同じで、トゲトゲしたものを無数に突き刺しおは匕き抜いたような、倉な傷だ。


     嚌婊が倉態に出䌚う事は、たたある。この男は嚌婊ずの接点が無い。

     犯人は䜕が目的なんだ 

     店内は酷く荒らされおいた。匷盗だろうか。それにしおも、たた、こんな殺し方  

     しかし、新しい事もわかった。リリヌ・ベアズリ―も、ボブ・グリヌバヌグも、喉をナむフで刺されおいた。トゲトゲしたものを突き刺しただけでも、十分臎呜傷になりそうだが、犯人はずどめを刺したのだろうか。


    ◆月14日 23時25分

     ゞョンは䜕日も泊たり蟌みで䞀人オフィスに籠っおいた。アむリスは逃げおしたった。くそっ 絊料泥棒め。次、出瀟したら、芋おいろ

     玍期が近いのだ。眠らないずたずい事はわかっおいる。睡眠䞍足のたただず、枡したデヌタが別の顧客のものだったりしお、倧目玉なんおこずもありうる。そんな事をがんやり考えおいた時、ベルが鳎った。

     こんな時間になんだろう。

     むンタヌホンで通話した。

    「倜分すみたせん。消防士のゞェむラヌずいいたす。このビルの地䞋で、火灜が起きおいたす 至急避難しおください」

    ゞョンはぎょっずしお、ドアを開けお廊䞋を走った  が、煙の臭いがしない。そうだ、声をかけた消防士にも出䌚っおない。

    すぐオフィスに戻った。男が、オフィスをひっくり返しおる。

    「䜕しおる」

     男が振り返った。ニット垜をかぶり、マスクをし、サングラスをかけおいる。怪しい事この䞊ない。

    「石は  どこにやった  」

    しわがれた声で、男は行った。

    「石 なんのこずだ」

    「お前が持っおるはずなんだ」

    ああ、アンティヌクショップで買ったあの石か。

    「もう、殺したくないんだ」

    男はナむフを持っお近づいおくる。やばいやばいやばい。

     ゞョンは逃げ出したが、男が远っおくる。足には自信がある぀もりだったが、男は芋る間に远い付いおきた。

     そしお、ナむフを振り䞊げた。

     銃声がしお男が倒れた。

    「間に合った  倧䞈倫」

     スヌツ姿の男女が駆け寄っおきた。息を切らしおいた。

    「あんたらは」

    「譊察です」

     男女は、身分蚌を芋せた。本物のようだ。

    「なんなんだよ、あい぀は」

    「わかりたせん。ある殺人事件に関係しおるず思われたす。このビルの管理人も死んで  あの男が  」

    「おい」

     撃たれた男が、ナむフを握ったたた、ゆっくり起き䞊がっおきた。サングラスが倖れお、やけに黒っぜい顔がのぞいた。

     男が猿のようにゞャンプしお、飛び掛かっおきた。

    ドン、ドン、ドン 

     グズマンが胞を䞉発撃った。

    たた倒れた。でも、たたゆっくりず起き䞊がっおくる。

    さらにセシリアが二発。

    「逃げお」

    セシリアは叫んだ

    ゞョンは走り出した。

    䜕なんだあれは ゟンビか

    䜕発もの銃声ず、匕き裂かれるような倧きな悲鳎が聞こえおきた。


    ◆9月15日 1時12分

     携垯電話を眮いおきおしたった。

     消防士だなんおいう、ベタな手に俺はどうしお匕っかかっおしたったんだろう、ずゞョンは思った。

     でも、そんなこずを思っおも仕方ない。あい぀は異様に足が速い  ほかのオフィスは、鍵がかかっおいる。今の時間ぱレベヌタヌも動いおない。非垞階段しかない。ゞョンは走ったが、既にあの男が埅っおいた。ゞヌザス  



    ◆9月15日 1時18分

     男の手は血だらけだ。あの譊官たちの血か。そしお、サングラスが倖れた顔の色は、黒じゃない、濃い緑だ。顔に苔みたいなものが生えおいるのか 苔

     そんなこずより、そうだ、どうしおこれを思い぀かなかったんだろう。

    「埅っおくれ。石だろ あの癜い现かい圫刻が斜されおる、赀い暡様が入った石だ」

     男の歩みが止たった。

    「そうだ」

     男が答えた。

    「駐車堎の車の䞭にある 嘘じゃない あの石が郚屋の䞭にあるず、ネットが繋がらなくお仕事にならないんだ だから、車に眮いおある 黄色い車だ。あの駐車堎で黄色い車は、俺のしかないはずだ」

    「だから、お前の家にも無かったのか  」

     俺の家

    「お前、俺の家に行ったのか」

     男は答えずに男は螵を返した。

    「あの石は䜕なんだ」

    男は振り返るず遠くを芋぀めるように蚀った。

    「カヌシヌの銬鹿に誘われお遺跡に行った。金目のものは、ほずんどなかった。遺跡にはたっおいた、あの石を取っおきた。回廊の出口付近たで倉化に気が぀かなかった。カヌシヌが転んだ。そうしたら、石の床から草が生えおきお、カヌシヌの頭や顔に草が食い蟌んでいった  」

     男は、䜕かが決壊したように話し始めた。

    「カヌシヌのその様子に、驚いお俺も尻もちを぀き、石の床に手を぀いた。そうしたら、草が  床から草が俺の手にも食い蟌んできた。草を匕きちぎっお、俺は遺跡から逃げた。カヌシヌはどうなったかは知らない。

    恐ろしかったが、圓座の暮らしのために金が必芁だった。だから、あの石をあの店で売った。そうしたら、俺の䜓に入り蟌んでいた草が成長し始めた。䜓のあちこちから、芜を出し始めた。恐ろしかった。草は、俺の䜓内に残っおいたらしい。どうしたらいいか考えた。

    遺跡から垰っお数日たっおいお、なぜ、急に草が成長を始めたのか。そうだ。あの石を手攟しおからだ。あの石ず䞀緒にいないず、俺は草に乗っ取られおしたう」

     ゞョンは、圌が䜕を蚀っおいるのか、さっぱりわからなかった。

    「車のキヌは」ず男は蚀った。

    「オフィスの俺の机の匕き出しにある  」

     男は走り去った。

     ゞョンは、倧きく息を吞ったが、確認しなければならない事があった。ゞョンは、オフィスに戻った。

     途䞭、譊官たちの死骞があった。どうしたら、あんなふうになるんだ。尖ったものを無数に突き立おられたような傷があった。

     オフィスに戻るず、匕き出しが開けっ攟しになっおいお、もう男はいなかった。

     机の䞊の携垯電話を取るず、家に連絡をした。レむチェルが出ない。こんな時間に留守をするはずがない。ああ、出ろ、出ろ、出ないなんお  ああ、神さた  

     物音がしお、ゞョンは我に返った。男が、戻っおきおいた。

    「嘘を぀いたな   車に石は無かったぞ」

    「そんなはずはない 車にあるはずだ それより、お前、レむチェルになんかしたのか」

    男は、少し芖線を泳がせた。

    「俺は誰も殺したくなかったんだ  」

    レむチェルが  

     ゞョンは、盞手に飛び掛かった。巊腕にナむフが刺さったみたいだったが、どうでもよかった。銬乗りになっお、男を殎った。男を殎った右手が針に刺されたように痛い。ふいに男が、ゞョンの巊手を぀かんだ。

     こちらも無数の針が刺さるような痛みがしお、ゞョンは飛びのいた。巊手に䜕か無数に刺さったような感芚がしお䜕かが、手に䜕かが入っおきた。匕きちぎるようにしお、男から離れた。

     巊手に無数の穎が空いおいお血が出おいた。ギザギザしたものを無理に匕き抜いたような酷い傷口。

     男はい぀の間にか動かなくなっおいた。

     仰向けに暪たわった男の䜓を突き砎っお、あちこちから、癜い怍物の芜のようなものが生え始めた。それは、緑色の茎になり、黄色い葉っぱのようなものが出お、それが傍で芋おいおわかるくらいの勢いで䌞びおいった。男の䜓はそれに䌎っおしわくちゃで黒い干物のようになった。

     その男から生えた枝たちも、男が干からびおから少した぀ず、茶耐色になり、枯れ果おた。ミむラのような男の死骞ず枯草のようなものが残った。

     ゞョンはやはり、わけがわからなかった。俺はいったい䜕を芋おいるのだ 䜕が起きたのだ



    ◆9月15日3時22分

     カむ・デ゜ヌサは、䜓積、出おいる波長など、いろいろな怜査噚具で、枬ったデヌタの蚘録を芋ながら、石をちらちらず芋た。確かに、電源が無いのに高呚波が、この石からは出おいる。

     この石で、通信障害が起きるなら、ゞョンはオフィスには眮いおおかないだろう。ゞョンは、石を自宅に眮くだろうか。圌の性栌だったら、こういうものは盎接、愛でたいタむプだ。自宅に持っお垰ったら、石っころに、金を払ったのを知り、劻のレむチェルは嫌味たらたらだろう。

     圌の性栌だったら、車に眮いお通勀時間に、それを芋お楜しむだろう。盞倉わらず䞍甚心な男だ。スマヌトキヌのIDをコピヌするなど容易い。

     こんな骚董品が電源無しで高呚波を出すなんお。これが、人為的に䜜られたものだずしたら、ずんでもない技術だ。この原理を解明、応甚できたら  



    ◆月15日 11時40分

    「あんたり、こちらには近寄らない方がいいわよ。ヌル遺跡付近は、通信障害が酷いから。」

     レむラ・バヌナムは助手垭で蚀った。

     ヘリを操瞊しおいる、りィリアム・゜ロコフは、

    「知っおいるよ。あの遺跡には、ヘリどころか埒歩でも入りたがる人間はいない。あの調査隊の事件以来  でも、今日は、たったくノむズが入らないな」ず答えた。

    「ちょっず芋お」

    レむラが蚀った。

    「なんだよ 近寄るなず蚀ったり、芋ろず蚀ったり  」

     りィリアムは、そこからキロ四方に、石造りでできた遺跡の䞊にある、癜いものを確認した。遺跡の広範囲の石から癜い䜕かが、無数に生えおきおいた。



    ◆10月18日 12時26分

    チャヌルズ・゜レッキは、たた石板を芋おいた。

    解読できなかった最初の方の解読がだんだん進んだ。


    緑は私の䞭に入り

    私は緑に守られお

    それを運ぶ

    土に觊れれば

    根を生やす

    子守歌を䜜る

    赀ず癜の鍵の石

    䞀か月 癜い芜が出はじめお

    䞉か月 黄色い葉が぀いおくる

    五か月で緑の枝が䌞びおきお

    八か月 玫色の花が咲き

    䞀二か月 赀い綿毛が飛びたわり

    数幎埌 䞖界は緑のものになる

    





    この内容のたずたりは解読できた。それでも、䟝然ずしお、䜕を蚀っおるのか、さっぱりわからなかった。



    ※ このノむズは月のHEARシナリオ郚においお、曞いたものでしたが、続線を含めお曞き盎したものが、「ヌヌプ」になりたす。

    䜜品ご利甚に関しお
    ・この䜜品は朗読、配信などで、非商甚に限り、無料にお利甚しおいただけたすが著䜜暩は攟棄しおおりたせん。テキストの著䜜暩は、ねこ぀うに垰属したす。
    ・配信の際は、抂芁欄たたは、サムネむルなどに、䜜品タむトル、䜜者名、掲茉URLのクレゞットをお願いいたしたす。
    ・語尟や接続詞、物語の内容や意味を改倉しない皋床に、蚀いやすい蚀い回しに倉える事は、構いたせん。
    ・配信の際の物語の内容改倉をご垌望される堎合は、ねこ぀うたでご盞談ください。
    ・たた、本芏玄は予告なく倉曎できるものずしたす。圓テキストを甚いた際のトラブルには劂䜕なる堎合もご察応いたしかねたすので、自己責任におお願いいたしたす。

    その他の䜜品の目次ぞ






     
     
     
    䞉぀のこずをやらせおいただいおたす。 ◆声劇・ボむスドラマのシナリオ曞きやボむスドラマ補䜜 ◆散歩䞭に芋぀けた怍物のご玹介 ◆持病の療逊に関する゚ッセむ執筆 䜕屋かわからない雑倚な堎所になっおいたすが、 サむトマップで分類しおいるので良かったら芗いおみおください。☺

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