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Photo bydongmu

「なぜ助けた」

    ねこつう

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    ◆

    今日も暑いですね。連休、いかがお過ごしでしょうか。
    私の住んでいる地域は、果樹園があるので、たくさんのお客さんが来て賑やかです。

    なんか、SNSを見ていて思い浮かんだことがあるので、書かせていただきたいと思います。

    ◆

    お医者さんと揉めた話があったのです。
    要するに
    「体が悪いのだから、
    趣味をやめればいいじゃないか、私は間違ったこと言っていますか?」
    と医師が言ったのだそうです。
    その趣味は、その人にとって、物凄く大切なことのように思いました。

    ◆

    これを聞いていて、思い出したことがありました。
    私の知っているお医者さんですが、こんなことを言っていました。
    ガンの治療をしている先生です。

    「医療が生活の邪魔をしないようにと考えています」

    とおっしゃっていました。
    私は感動してしまいました。
    こんなふうに言い切る先生は、初めて出会ったので。

    ◆

    以前、ちらっと話した、私が参加さいたガン患者の会に来ていらっしゃった方です。

    私は、ガンではないのですが、あるガン患者の会の会長さんのご厚意で、
    その会に参加させていただいていたのです。

    病気だけを見て、その患者さんの生活や人生を見ない先生も多い。

    あんまり、焦点を広げたら、医師も過労で潰れてしまう。
    どこかで、線引きや枠組みは、必要。
    それは、物凄くわかるのですが、あんまりにも病気だけを見てしまうと、治療が難しくなったり、

    別の問題が起こったりします。

    ◆

    ある患者の病気を治した医師がいて、
    「なぜ私を助けた」
    と言われて、
    物凄く考え込んだと言っていた医師を知っています。

    患者は「声」を失ったのです。
    そして、患者は「声」を使う仕事をしていた人でした。

    「命が助かったんだから、いいじゃない」と言われれば
    そこまでだし、
    「医者にそこまで求めるのは無理だ」
    と言われれば、医師の過重労働のことを考えれば、
    そうなのですが、

    「病気は治ったけど、患者さんは人生を諦めた」

    というふうにならないような何かが必要だと思います。
    難しいですけどね。

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    三つのことをやらせていただいてます。 ◆声劇・ボイスドラマのシナリオ書きやボイスドラマ製作 ◆散歩中に見つけた植物のご紹介 ◆持病の療養に関するエッセイ執筆 何屋かわからない雑多な場所になっていますが、 サイトマップで分類しているので良かったら覗いてみてください。☺

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