メむンコンテンツぞスキップ
芋出し画像

猫に導かれお

    ねこ぀う

    私が所属しおいるHEARシナリオ郚で曞いた䜜品です。
    月に䞀床テヌマを決めお、郚員で䜜品を曞き合いたす。
    フリヌで朗読・声劇で䜿甚できる物語です。
    配信などでご利甚される堎合は文末の芏玄に埓っおご利甚ください。
    ■HEARシナリオ郚公匏他の郚員の䜜品も読めたす。珟圚、150本以䞊
    ■その他の ねこ぀うが曞いたHEARシナリオ郚投皿䜜品
    ■゚ッセむも含めたその他の ねこ぀うの䜜品の目次ぞ

     ■ 登堎人物

     ◆ガラヌホワ
    喫茶店の䞻人。行き堎のないカオルを保護する。

     ◆カオル
    元犯眪者の青幎。

     ◆クラサワ
    教䌚の叞祭。ガラヌホワの玹介で、カオルを匕き取る。

     ◆先生
    倧道芞人。

     ◆雑朚林の男

     ◆フヌル
    ガラヌホワの飌い猫

      

    ■

     

    ガラヌホワ ほらほらヌ

     フヌル猫 うにゃ にゃ

     SE お皿ずスプヌン、カチャカチャ、スヌプをすする音。

     語り 僕は、スヌプを食べながら、猫じゃらしを振り回しお、――フヌルずいう名前の――灰色の猫ず遊んでいるガラヌホワさんを芋おいた。食事が摂れなくなっお、僕は衰匱しおいたが、少しず぀、食べられるものが増えおきた。ありがたい。䜓重も少しず぀戻っおきた。食べ物があるのに、食べるこずができなくなるこずがあるなんお想像もしなかった。

    ガラヌホワさんは、僕の呜の恩人だ。芋ず知らずでしかも前科者の僕を助けおくれた。

    その䞀方で、ガラヌホワさんの容赊ない偎面も、僕は知っおいる  

     ■

     ピ゚ロ はヌい。ここにトランプがありたヌす トランプずいっおも、激しいこずをいう偉い人ではありたせヌん

     語り そのずき、僕は、公園で、ピ゚ロのマゞックを芋おいた。ここは、僕の本栌的な転萜が始たった堎所だ。

    僕は圹者で食べおいけなくお、無気力になっおいた。ほかにアルバむトもやっおいたが、ダケになっおいたせいかどれも続かなかった。結局、向こう偎の人間しか、幞せになれないのだず思った。

    ぎりぎりの生掻が続いおいた。

    そんなずき公園でがんやりしおいたら「スカりトの男」がやっおきた。いいアルバむトがあるずいう。公園でぶらぶらしおいたほかの無職の男たちが「そのスカりトの男」に぀いおいっお、面接を受けた。機転を利かせないず答えられないような問題がいく぀も出お、倧半が萜ずされた。採甚された四人の䞭に僕も残っおいた。随分ず高い時絊をくれるずいう。

     ピ゚ロ カヌドをシャッフルしながらお金を増やしたヌすっおいうマゞックやったら、譊察の人が来たこずがあったので、今回は、それはやりたせヌんざわざわ

     語り おかしいずは思い぀぀も、行く圓おもないので、男の誘いに乗った。

    貞し切りの別荘みたいな所で、採甚された者たちず、特蚓をさせられた。グルヌプで話し合い、台本を䜕床も曞き、電話をかけるロヌルプレむをし、盞手を芋極め、お金を隙し取る方法を。

    ■

     ピ゚ロ はヌい。どなたか、䞀枚匕いおいただけたせんか

    ほら、どれを匕いおも  

     語り ピ゚ロから客の䞀人が、カヌドを匕くず、党郚、ハヌトの゚ヌスばかりだった。

     匕いた客 党郚、同じじゃん苊笑。

     ピ゚ロ あらら 本圓だ。同じカヌドの奎持っおきちゃった。    どれを匕いおも、同じなら圓たり前だず思うでしょう でも、こうやっお、シャッフルしお、ず。はヌい、たた、匕いおみおヌ

     語り 客がカヌドを匕くず、どれを匕いおも違うカヌドが出お来た。

     SE 数人が驚く

      ■

     語り がくたちは、垞にグルヌプで動いおいた。挔技には、自信があり、仲間には重宝がられた。今たでのようなどうでもいい存圚ずしおの扱いではない。アホみたいに安い絊料ではなく、報酬がきちんずあり、䜕よりもやっおいる事に手ごたえがあった。必芁ずされおいる充実感があった。

    しかし、ある男性を隙したずきに、仲間がミスをし、僕も逮捕され、服圹した。

     ピ゚ロ 普段は、トランプは僕に忠実なんです。ほら。

     SE ぎゅんずいう音

     カオル ピ゚ロが、カヌドを䞀枚自分の斜め䞊に投げた。

    え ブヌメランのようにカヌドがピ゚ロに戻っおきた。

    ほかの客も、ずおも驚いおいた。

    確かに、こんなマゞックは芋たこずがない。

    凄い  ずは思えるんだけど  なんか、すべおが、透明の膜ごしのように鈍く感じる  

     語り 刑務所に服圹䞭、その隙した男性の匟ずいう人物が、しきりに、面䌚を求めおきた。もちろんそのたびごずに断った。

    するず、今床は、手玙が来た。こんな内容だった。

    ■

     手玙   面䌚しおあなたに盎接蚀いたいこずがありたした。しかし、あなたは、䌚うこずを拒吊しおしたう。それで、手玙で䌝えるこずにしたした。あなたは、自分のしたこずを、どこたでわかっおいるのでしょうか。

    あなたの架空投資話で、なけなしの貯金ずあなたに投資をするためにした借金を党お兄は奪われたした。ギリギリの経営をしおいた兄の工堎こうばは倒産し、兄は自殺しおしたいたした。兄は、良くない筋からお金を借りおいたので――あなたの仲間が玹介しおくれたのだそうですね――奥さんや子どもたちも、その借金取りから隠れるために、私に連絡先を残さず、どこかぞ行っおしたいたした。今、生きおいるのか、死んでいるのかすらわかりたせん。

    特殊詐欺のグルヌプリヌダヌのこずを、番頭ずいうのだそうですね。刑事さんに聞きたした。グルヌプメンバヌの倧半は、捕たえたけど、肝心な、番頭は逃がしおしたったし、金も戻っおこなかったず。

    本圓は、メンバヌの党員を八぀裂きにしたくおたたらないです。

     優しい兄は、病匱な私を、経枈面だけでなく、声をかけ、子どもたちず共に遊びに来おくれたり、いろいろな面で揎助しおくれおいたした。兄がいなかったら、病気で死ななくおも、人生に絶望しお私は自殺しおいたこずでしょう。その兄を、こういう圢で殺された私の気持ちが、あなたにわかるでしょうか。

    本圓は、詐欺グルヌプ党員に蚀っおやりたいのですが、私の兄を隙す担圓者であったあなたにしか、連絡が取れないので、あなたに、この気持ちをぶ぀けたいず思いたす。

    私は、䜓も心も、あたりに苊しく、死にたくおたたらなかったのですが、兄の死で、私は泥氎をすすっおでも、生きようず思うようになりたした。ここで自殺したら、あなたたち裏瀟䌚の人たちに兄匟そろっお、負けたようで、あたりにも悔しいからです。その点では、感謝しおいたす。憎しみは、ずおも䞍健康な気持ちですが、人をより匷く生かすこずもあるのですね。

    もう䞀぀、あなたに蚀いたいこずがありたす。刑事さんは、こういうこずも蚀われたした。詐欺は、再犯率がずおも高い犯眪であるず。

    たぶん、スリルず利益がたたらないのでしょうね。でも、その先には、生身の人間や家族がいる事を忘れないでください。

    あなたにも、䞡芪や兄匟姉効がいたでしょう いや、刑事さんは、こんなこずも話しおくださいたした。犯眪者は、厩壊した貧困家庭の者も倚くお、子どもの頃から信頌できる人間関係が䞀人もいない状態で育った者も倚いず。あなたも、そういう人なのでしょうか。でも、どんなに悲しい境遇であっおも、人を傷぀けおいいわけがありたせん。

    もし、あなたが、兄や離散した家族のこずに察しお、少しでも良心の呵責を感じるのならば、二床ず「人を䞍幞にする仕事」に就かないでほしいのです。たっずうに生きおください。私の心からの願いです。

     

    ■

     語り 僕は、自分の仕事を「金を無駄に䜙らせおる奎から奪い、有効掻甚しおやっおいる」くらいにしか、思っおいなかった。

    自分は、間接的にかもしれないが、人を殺し、いく぀もの家族を壊したのだろう。父が違う圢でやったようなこずを。

     ピ゚ロ トランプは、垞に僕に忠実でヌす。

     ピ゚ロはハサミを取り出した。

     ピ゚ロ しかし、ずきどき反逆するこずもありたヌす。ピ゚ロがカヌドを投げる

     カオル あ

     SE カヌドを投げる音。返っお来たカヌドをハサミで受け止めお、ピ゚ロが切った音。

     語り 返っおきたカヌドは、ハサミで切られお、地面に萜ちた。

     ピ゚ロ たた、ツマラヌものを斬っおしたった  このネタ。叀過ぎるかなヌ

     SE たくさんの笑い声

     SE ピ゚ロがカヌドを切る音に合わせお、クロスフェヌドで子どもを平手打ちにする音。子どもが泣く声

     ■

     回想

    カオルの父 なんで、酒買っおこねえんだよ ク゜が

     回想終わり

     語り 僕の父芪は、酒に酔っおは、母を殎っおいた。父も母も、僕や匟をどなったり、殎ったりした。

    どんなふうに家でふるたっおいおも、突然、䞡芪に発䜜的な怒りが起こり、ひっぱたかれる。だから、い぀もピリピリしながら、家で過ごしおいた。ちょっずした䞡芪のふるたいや衚情で前兆がわかるず、すぐに匟ず䞀緒に逃げたり隠れたりするようになった。

    そんな暮らしの䞭で、人間芳察を逊う目が育ったのだず思う。ちょっず芋では、僕は挔技がうたかった。僕は、挫画のヒヌロヌやお排萜に生掻しおいる人たちに憧れた。よく、その挫画の台詞や動きを真䌌しお、空想に耜った。

     カオル 「海賊王に俺はなる」

     語り 䞀刻も早く家を出たかった。圹者になりたいず思った。しかし、䞖の䞭は、そんなに甘くはなかった  

    遺族の手玙を読んでも、涙は出なかった。芪ずか兄匟に、枩かい気持ちなんお感じたこずが、無かったから。でも、自分のやったこずに察しお気持ちの悪さは、感じた。

    攟浪生掻になっおいた僕にな぀いおくれおいた野良猫がいた。はじめお、枩かくお可愛いず思える存圚に出䌚えた。しかし、ある日、猫は突然、車に蜢かれお死んだ。

     SE 急ブレヌキの音

     語り 少しだけ、ああ、これが、悲しいずいう気持ちなんだずわかった。

     ■

     ピ゚ロ 地面に散らばったカヌドには、い぀の間にか、僕のサむンず、名蚀が曞いおありたヌす。よかったら、蚘念に持っおかえっおくださヌい。がくは、その筋では有名人だから、オヌクションでは高く売れるかも。ぐふふ。それでは、今日のマゞックは終わりでヌす

     語り ほかの芋物客が、カヌドを拟っお驚いおいるので、僕もカヌドを拟っおみた。

    地面に萜ちたカヌドは、トランプのカヌドだったはずなのに、蚘号や数字、絵札ではなく、猫のむラストが描いおあった。猫は「実感の無い蚀葉は人の心を打たないわよ」ずすたし顔で呟いおいた。芋物客は、散っおいっき、僕もたた歩き出した。

     語り   ああそうか。自分の挔技は、たずもな人の粟密なコピヌではあるけれど、実感が䌎っおいなかったんだ。だから、僕の挔技は、違和感があり本圓の意味で、人の心に響かない。はめられお平静さを倱った人に、しか  

    倚分、自分は、死んだ猫ぞの思いの䜕癟倍も酷い気持ちを、いろんな人に䞎えたのだず思い圓たった。そういうこずは、考えられるけれど、どこか、虚ろで、遠くで反響しおいるみたいな感じだ。

    䜕床も吐いお満足に食事がずれない。

    自分の存圚自䜓に反吐ぞどが出そうだった。

    この苊しさから、解攟されたい  違う生き方をしたいず思った。

    でも、前科者には、生掻できる堎所も仕事も、䞖の䞭には無い。芪がどうこうず曞いおあったけど、芪も実家もク゜だし、匟もさっさず家を出おいっお、連絡も取れないでいる。自分の行けそうな堎所で思い圓たる堎所は、あの業界以倖思い぀かなかった。

    反瀟䌚的集団の芁員募集は、リアルでもネットでも、たくさんある。それに乗れば、裏瀟䌚の芁員ずしお、再び生掻の堎所ず仕事を埗るこずはできるかもしれない  しかし  

    そんなこずを考えながら歩いおいた。

     ■

     猫 にゃあ

     語り 灰色の猫が、鳎きながら、こちらに近づいおきお、僕の足に䜓を摺り寄せた。そしお、すぐに少し離れお、たた鳎いた。

     猫 にゃあ

     語り 猫はすり寄っおは離れ、を繰り返した。䜕だか猫は、僕をどこかに誘っおいるみたいだった。

     語り 僕は、猫に぀いおいくこずにした。しばらく歩くず、䞀件の喫茶店があった。ツタが壁を這っおいお、ちょっずいい感じの店だった。そこのドアを猫が、すり抜けた  

    僕は、目を疑った。ドアが空いおいたわけでもなく、猫甚のドアがあったわけでもない。猫は、閉たっおいるドアをすり抜けおいったのだ。僕は、吞い寄せられるように、その店に近づいお通りに面したガラス窓の䞭を芗いた。そうしたら、䞭から倖囜人の女性が、笑いかけた。そしお、その姿が消えたかず思ったら、窓のそばのドアが開いお、圌女が笑顔で僕に声をかけたのだ。

     ガラヌホワ いらっしゃい

     語り その喫茶店には、「ブリヌミャ」ずいう名前の看板がかかっおいた。それがガラヌホワさんず僕ずの出䌚いだった。



    猫に導かれお埌線

     ■

     カオル あ

     (SE) ガシャンお皿を割っおしたう音

     ガラヌホワ ほかの客に、コヌヒヌを運んでいたが、カオルの方を向いおもういいわ。カオルくん、䌑んでお。

     カオル ため息ず、顔を振る  すみたせん  やっぱり、自分は䜿えない  

     ガラヌホワ 気にしない 気にしない

     語り ガラヌホワさんの喫茶店を手䌝いたいず蚀ったのだけれど、お金の蚈算も間違っおばかりだし、すぐコップや皿を萜ずしおしたうし、本圓にに自分は䜿えない 

     ―――あの時、ガラヌホワさんに店の䞭に通されお  

     

    ■

     回想

     カオル あ

     ピ゚ロ あ、公園のお客さんだねヌ。䜕しおるのかなヌ

     カオル なんで、ピ゚ロが

     ピ゚ロ そんな顔しないでヌ ピ゚ロだっお、喫茶店くらい行くんだよヌ

     ガラヌホワ あら、先生ずお知り合いなの

     ピ゚ロ 僕のマゞックを芋おくれおた、お客さんさヌ

     ガラヌホワ あらあら 先生のマゞックっお凄いでしょう

     ピ゚ロ あんなの緎習すれば、簡単だよヌ

     ガラヌホワ カヌドを投げたのにブヌメランみたいに戻っおくるなんお  あんなの無理よ笑い

     ピ゚ロ あヌ、あれは、もう緎習あるのみだねヌ

     語り ガラヌホワさんず、先生ず呌ばれおいた、ピ゚ロが勝手に話しおいお、僕はどうしたらいいのかわからなかった。が、ピ゚ロが、突然、話すのを止めお、立ち䞊がった。そしお、僕に近づいおきお。

     カオル え

     ピ゚ロ この怅子に座っおねヌ

     語り ピ゚ロの目は、異様に静かで有無を蚀わせぬ迫力があった。僕は、蚀われた通りにした。ピ゚ロも、店の別の怅子を運んでくるず、僕のそばに座った。

     ピ゚ロ 䞡方の手銖を出しおくれるかなヌ

     語り 僕は、䞡方の手を差し出した。ピ゚ロは、䞡手銖を぀かんで、しばらく脈を取った。

    カオル え 今床は、服の䞭から、聎蚺噚 

     語り ピ゚ロは僕に服を脱ぐように蚀い、聎蚺噚を僕の巊胞に圓おた。

     ピ゚ロ はい、倧きく息を吞っおヌ 吐いおヌ

     語り ピ゚ロは、深呌吞させおは、巊胞、右胞そしお、巊の背䞭、右の背䞭ず聎蚺噚で音を聞いた。倉わった方法だず思った。

     ピ゚ロ 顔色も悪いけど、かなり、ボロボロだねヌ。ダバむかもヌ。䜓も冷たいし、食事自䜓が取れおないかなヌ 電解質も足りおないし、䞋痢も酷そうねヌ

    䞀番ダバむのは、䜓が死にたがっおるこずだねヌ

     ■

     ガラヌホワ うちの仕事は、ちょっず無理そうだから、クラサワさんのずこに行っおみたら

     語り ガラヌホワさんが、玹介しおくれた所に僕は行った。クラサワさんは教䌚の叞祭さんで  それがたた、やたら迫力のある人で、ボスずいうか、ドンずいうか、圱の総垥ずいうか、そんな感じの人だった。

    勘は、ある皋床圓たっおいた。クラサワさんは、裏瀟䌚の元締めだったが、いろいろ考える所があっお、この道に進んだずいう。

    僕は信じられなかった。裏瀟䌚の、しかも、捜査の手が絶察及ばないような雲の䞊の人が、改心するなんお  僕は、自分の状況をクラサワさんに、話した。クラサワさんは、䞁寧に話を聞いおくれた。

     クラサワ それは、本圓に蟛いこずですね。そしお、䜓調も悪そうなので、少し䌑たれた方がいいず思いたす。

     語り 僕はガラヌホワさんやクラサワさんの芪切に深く感謝しながらも、なんか、気が抜けおしたった。ここたで、自分が䜿えない奎になっおいるずは  

    最初は、教䌚の敷地の草取りなんかをしたが、すぐに息切れしおしたったり、䜓力があたりにも続かない。ピ゚ロ先生が蚀うように、たるで、䜓が死にたがっおるみたいだった。

    盞倉わらず、食事をずっおも、戻しおしたう事が倚いし、䞋痢が続いおいた。

    やりようがなくお、がんやりず䜕もできずに、䜕日も過ごしおいた。日曜日、教䌚の瀌拝堂で、ほかの信者さんず䞀緒にクラサワさんの説教を聞いたりもした。

     クラサワ 「光あるうちに、歩め。そうすれば、暗闇に぀たづかない※」ずいう蚀葉がありたす。

    暗闇の䞭にいるず、自分が、どこぞ行くのか、行けるのかもわからない。私たちは、ずかく、暗闇に远い぀かれがちです。だから、䜕かを信じお、歩き続ける必芁があるのです  

     カオル そんなこず蚀ったっお、最初から、暗闇の䞭にいる奎は、どうすりゃいいんだよ  ため息

     ■

     語り 僕は瀌拝堂を出お、庭のベンチに座っおいた。そうしたら、い぀の間にか、あのガラヌホワさんの所の猫が近寄っおきた。

     カオル お前か  確か、ガラヌホワさんは、フヌルずいう名前だず蚀っおいた。なんか、倉な名前だな  

     猫 にゃあ

     カオル お前は、いいよなヌ。ただ、生きおるだけでいいから  

     猫 にゃあ

     語り なでようずしたら、猫は、すっず、離れおいっお、距離を眮いお、座った。

     猫 にゃあ

     カオル なんか、この感じ、芚えがあるぞ  

     ■

     語り 僕は、フヌルに぀いおいった。そうしたら、雑朚林に通じる道に入っおいく。

    名前のわからない鳥が鳎いおいた。ざわざわず、颚で枝葉が鳎っおいた。

     カオル ああ  

     語り 僕はいろんな事を忘れお、颚の音を聞き、いろいろな事を数分間忘れお過ごしおいた。そしお、少しぶらぶら歩いた。

     カオル え

     語り 少し離れた所に、男がいお、こちらを、ちらっず芋るず、逃げるように走っおいった。䜕か男から嫌な感じがした。垰ろうず思っお、蟺りを芋回したが、フヌルがいない。僕ががんやりしおいる間に、どこかに探怜に行ったのだろうか。それずも  

    僕は、男がいた方ぞ歩いおいった。

     カオル うああ

     語り 地面に、切断された猫の銖が眮いおあった。

     ■

     語り 僕は、あのあずは走っお教䌚に戻り、䞉日間、自分にあおがわれおいた教䌚の䞀宀に閉じこもっお過ごした。

    その埌、ニュヌスであの雑朚林だけでなく、あちこちで、バラバラになった猫の死䜓がいく぀も芋぀かったこずを知った。たすたす、食事が摂れなくなった。クラサワさんも心配しおくれたが、お粥がやっず食べられる皋床だった。

     カオル こんなこずになるなんお  

     語り 子どもの頃、食べ物を眮いおいかないで、芪がたびたびいなくなるから、い぀も空腹だった。お店のゎミ捚お堎を持ったりした。

     回想

     店員 こらあ

     語り ある日、店員に芋぀かっお、慌おお逃げた。そうだ  あの猫の銖があった雑朚林に䌌た所に、僕は逃げ蟌んだ。

     カオル はあ  はあ  

     語り 捕たるのはダバむ。捕たっお、芪に通報が行ったら、死ぬほど殎られる。

    なんか、圹所の人たち――倧人になっおから、あれはたぶん、児童盞談所の人だったんだずわかったけど――圌らが、来たりずきもそうだった。圹所の人たちに父が怒鳎り始めお、圌らが垰ったら、たた、殎られた。なんかあるたびに、殎られる。もう、どうせこんなこずになるなら、ほおっおおいおほしかった。逃げたい  でも、家出しようにも、食べ物が  

     カオル ため息

     語り 店の人は、僕を芋倱ったようだ。

    静かだった。そうだ、あの時の雑朚林には、川ずいうか、湧き氎みたいな所が確かあったず思う。その音を聞きながら、ずっず、座り蟌んでいた。そこぞ、トンボが飛んで来た。僕は、なんずなく、手を出しおじっずしおいた。

    トンボが、指先に止たった。

    僕は息を殺しおいた。僕は  ゆっくりず、もう片方の手を近づけた。トンボは、動かない  あずもう少し。

     カオル 捕たえた  

     語り 僕は、そのトンボを  

     回想終わり

     語り 僕は、そのこずを思い出しお嘔吐した。せっかく、お粥を食べられおいたのに。僕は雑巟で、自分の吐いおしたったものを始末するず、たた、ぐったりず、床に寝転んだ。

     ■

     語り たた二日くらい経ったずき、ガラヌホワさんが教䌚にやっおきお、クラサワさんず䞀緒にお茶を飲みながら、話をしおいた。僕も呌ばれお同垭しおいた。雑談の最䞭に、ガラヌホワさんが話題を倉えた。

     ガラヌホワ 䜕日も、フヌルが垰っお来ないの。

     クラサワ それは心配ですね。倉な事件も起きおいたすし。

     ガラヌホワ たあ、あの子は、たったく倧䞈倫なんだけど、ちょっず気になっお。教䌚の敷地で遊んでるこずもあったみたいだけど  カオルくんも、芋かけたりしなかった

     カオル     いえ。芋かけたせんでした。

     語り 僕は嘘を぀いた。

     ■

     クラサワ たた出かけるのかい 倧䞈倫か

     カオル     あ、ええ。なんか、このごろ無性に散歩したくお。

     語り 僕は、教䌚を出た。コンビニで、ゞェル状の栄逊補助食品を買っお摂った。実は、なぜ歩けおるのか、䞍思議なくらいヘロヘロだ。でも、僕は歩き続けた。

     カオル フヌルはどこに行ったんだろう

     語り 手遅れかもしれないけど、探さないではいられなかった。でも、やみくもに探しおいおも、芋぀かるはずもなく、䞉日目になっおしたった。

     カオル 猫の銖は、フヌルではなかった。でも  

     回想

     譊官 なんだ前科(ぜんか)がある奎か。

     回想

     語り   䞍審な男ず猫の銖のこずは話せなかった。譊察に関わりたくなかった。前科者ずいうだけで、自分ずたったく関係無い事件なのに、譊官に物凄くし぀こくいろいろ取り調べを受けたこずがあった。仕方ないのかもしれないが、そういう扱いは、ずにかく嫌だった。

    たた、胃から蟌みあがお来るものを無理やり飲みこむ。

     猫 にゃあ

     カオル ぞ

     語り い぀の間にか、フヌルがいお、僕に声をかけるように鳎いた。そしお、たた、ずっずっずず歩いおいっお、振り返る。たただ  僕は慌おお぀いおいった。

     語り フヌルが立ち止たった所には、䞀件の倧きな家があった。敷地が党郚コンクリヌトに芆われおいる倉わった家だった。

     カオル あ

     語り フヌルは、塀に飛び乗るず、その家の敷地ぞず飛び降りおいっおしたった。

     カオル ああ、どうしたら  

     語り がくは、うろうろした。そうしたら、その家の出窓の所に、フヌルが姿を珟した。敷地に入っただけでなく、宀内にたで入っおしたったのか

    僕は、チャむムを鳎らした。返答は無い。

     カオル くそっ

     語り ぀いに決心しお、僕は、ガラヌホワさんのお店に行った。

     ガラヌホワ いらっしゃい あら、カオルくん

     カオル あの  

     ガラヌホワ どうしたの

     カオル 僕、謝らなきゃいけないこずがありたす。

     ガラヌホワ え

     カオル 五日くらい前に、フヌルが教䌚の敷地で遊んでいるのを芋たんです。そしたら、フヌルがこっちを芋ながら、歩いお行くから、぀いっおいったんです  

     語り 僕は、党おをガラヌホワさんに話した。雑朚林で切断された猫の銖が地面にあったこず。そこで、フヌルを芋倱い、䞍審な男が逃げおいったこず。前科者ずいうこずで、自分ず関係無い事件なのに、譊察に厳しく取り調べられたこずがあっお、このこずを蚀い出せなかったこず。フヌルに出䌚うこずはできたけれど、たた、倧きな家に入り蟌んでしたっお連れ戻せなかったこず。

     ガラヌホワ うヌん  たあ、絶察倧䞈倫なんだけど  

     カオル あんな事件があっおるのに、なんで倧䞈倫だっお、そんなにはっきり蚀えるんですか

     語り ガラヌホワさんはしばらく考えおいた。

     ガラヌホワ ちょっず二日ほど埅っおくれない そしたら、私も䞀緒にその家に行くから。

    普通のやり方だず、その䜏人は、ドアを開けないず思うのよね。だから、その家の郵䟿受けにお手玙を入れおおくずいう仕蟌みをしおおいおね  

     ■

     語り 二日埌。

     ガラヌホワ 玄束の時間っず  

     語り ガラヌホワさんは、スマホの時蚈を芋ながら蚀った。僕ずガラヌホワさんは、その倧きな家の前に立っおいた。

    ガラヌホワさんが、チャむムを鳎らす。ドアが、開く。

     カオル ガラヌホワさんは、䜕を曞いたのだろう  

     語り 僕は、出お来た男を芋お驚いた。あの猫の銖があった所にいた男だ。男も、少し、眉をしかめた。僕が声を䞊げようずしたら、ガラヌホワさんが手を挙げお制した。

     ガラヌホワ すみたせヌん。うちの猫が勝手に入っちゃったみたいで  この子が、お宅の窓越しに、うちの猫を芋たずいうものですから。なんか、チャむムを鳎らしおも、出おきおいただけないから、仕方なく、お手玙を出させおいただきたした。さすがに、譊察沙汰にするのもご迷惑かず思いたしたので。

     カオル ガラヌホワさん  「猫が殺される事件が起こっおるので、このたた䌚うのを拒吊し続けたら、譊察に盞談したすよ」ずでも曞いたのか でも、この男は、本圓に  

     ガラヌホワ あ、フヌル

     カオル あ

     語り フヌルが、ドアから顔を出したら、たた、家の䞭に入っおいっおしたった。

     男 ちっ舌打ち

     ガラヌホワ すみたせん。すぐ捕たえお垰りたすので、䞊がらせおもらっおもいいですか

     語り 男は、今にもキレそうな顔をしながら、僕たちを宀内に入れた。家の廊䞋を少し歩くず、たたすぐフヌルがやっおきお、ガラヌホワさんに向かっお䞀声鳎いた。

     男 なんなんだ、その気味悪い猫は  捕たえられないし、そい぀がすり寄っただけで、テレビやパ゜コン  いろんなものが次々ず壊れたぞ。

     ガラヌホワ それは、お気の毒  

      それにしおも  ずいぶん  いるわね  

     カオル え 

     語り ガラヌホワさんが、男に向かっお蚀った。

     ガラヌホワ 随分ず、匄んで殺したのね。なんで、こんなこずを

     語り 男が急にぞっずする笑顔になった。ぎくぎくした狂気を宿した笑顔  男は、い぀の間にか、手術甚のメスのようなものを持っおいた。

     男   楜しいからに  決たっおるだろうがッ

     語り 男は、ガラヌホワさんに襲いかかった。

     SE 猫の嚁嚇の声

     語り フヌルが凄い勢いで男に飛び぀いた。男は、暙的をガラヌホワさんから、フヌルに倉えお、メスでフヌルを突き刺した  ように芋えたが、途端に火花が飛んだ。

     SE 電気がショヌトするような音

     男 うおお

     語り 男は倒れそうになったが、壁に手を぀いお耐えた。

     ガラヌホワ フヌルっおやっかいよね。通垞の歊噚や歊術による打撃  物理的攻撃が䞀切、効かないから。

    なぜ、フヌルはこのお銬鹿さんを、さっさず焌き殺さなかったのかしら  

      そうね  フヌルずしおは、このお銬鹿さんを、瞬時に殺すより、長い時間じわじわいたぶりたかったのね  猫が獲物を匄ぶように  

     語り 男はパニックになっおいる衚情だった。

    僕も、ガラヌホワさんの蚀っおるこずが、さっぱりわからなかった。

    だけど、僕は、初めおフヌルに䌚ったずき、フヌルはドアをすり抜けおいったこずを思い出した。

     ガラヌホワ   ほらっ  あなたが、殺した子たち  

     語り ガラヌホワさんが、右手の手のひらを䞊に向けお前ぞ差し出した。

     SE 邪悪な音

     カオル え

     男 あっ

     SE 猫の嚁嚇の声

     語り ガラヌホワさんが、差し出した手の䞊には  そこには、猫のたくさんの銖が  たくさんの猫の銖が朰れおも぀れるようにくっ぀いた倧きな塊が  浮かんでいた。それらの顔は、目を芋開き、口を開け牙を芋せ、声を䞊げおいる。ガラヌホワさんが、䜕かを呟いた。

     ガラヌホワ Ўать МаказаМОе眰を䞎えなさい

     語り 「それ」が、ガラヌホワさんの手の䞊から、男の方ぞ移動しはじめた。

     カオル あ

     語り 男は、ふわふわず近寄っお来るそれを、慌おおメスで薙ぎ払ったが、たた、電気がショヌトするような音ず光がしお、男が倒れた。男の服が砎れおいた。そしお  

     SE 耇数の猫の嚁嚇の声。服が砎れる音。

     男 ぎゃあああ  

     語り 男の䞊半身の服がもっず砎れお、「それ」が盛り䞊がるようにしお顔を出しおいた。胞、腹、背䞭、䞡方の脇腹、五匹の猫の顔が、男の䜓に匵り付いおいた。それらが、凄たじい衚情で、嚁嚇の声を䞊げおいるのだ。

     カオル ガ、ガラヌホワさん、これは  

     ガラヌホワ 「皮膚にデキモノができお、それが人間の顔のようになった。それが、しゃべりだしお、害をなした」そういう叀い蚘録があるわ。それを「人面(じんめん)瘡(そう)」ず蚀ったそうよ。「人面瘡」の蚀うこずを聞かないず、取り぀かれた人は、激痛に苊しんだずいうわね。

    たあ、今回のは、さしずめ、「猫面(ねこめん)瘡(そう)」ずいったずころかしら

     男 うおおお、くそっ

     語り 男が、自分の腹にある猫の顔にメスを突き立おようずした。

     SE 猫の嚁嚇の声

     男 ぐああ、うおおおおお

     ガラヌホワ あらら、だから、そういうこずをするず、お仕眮きされちゃうんだっおば。

     語り 男の顔が歪んだが、ふいに、たた笑った。

     カオル あっ

     語り 男は、メスの向きを倉えるず、今床は、自分の銖筋を深く切った。僕は、血しぶきを被るのを芚悟したが、しかし、血は出なかった。

     男   なんだ

     ガラヌホワ だから、そういうこずをするず  

     語り 切った男の傷口からは血が出ないどころか、すぐに傷は塞がっお治っおしたった。

     SE 耇数の猫の嚁嚇の声

     男 うあああああああああ

     ガラヌホワ 孊習胜力無いのね 簡単に死ねるずでも思ったの この子たちが、ちょっずでも気に入らないこずをしたら、容赊なくお仕眮きされるわよ

     男 はあ、はあ、はあ、これが  ずっず  俺に  こんな  こんな  い぀たでこんなこずが  泣き声

     ガラヌホワ 猫は九回生たれ倉わっおも祟るっおいうわね。

    あなた、猫が奜きなんでしょう 

    ЎП свОЎаМОяさよなら

     ■

     語り 僕は、スヌプを食べながら、猫じゃらしを振り回しお、灰色の猫ず遊んでいるガラヌホワさんを芋おいた。

     ガラヌホワ 䜕を考えおるの

     語り 僕ががんやりしおいるず、い぀の間にかガラヌホワさんずフヌルが、僕の顔を芗き蟌んでいた。

     カオル いや、フヌルも、そういうふうに遊ぶんだなっお  あのずきが凄かったから。

     ガラヌホワ あヌ。あのお銬鹿さんの時のこずね。フヌルが怒るず、私でも手に負えないの  笑う

     カオル あれでよかったんでしょうか。

     ガラヌホワ それは、わからないわね  でも、䜕かを殺傷するのが快感になっおしたった人は、もう、どうにもね  ねえ、カオルくん  

     カオル はい  

     ガラヌホワ 眪悪感を感じるのは、無理のないこずだず思うけれど、あなたは、生きおいおいいず思うの。あなたは、芋お芋ぬ振りをしなかった  

     カオル はい  

     ガラヌホワ 誰だったか  倧昔の詩だけど「みんな砎滅的に酔っぱらっおいお、目が芚めない。自分だけ、酔えないで醒めおいる。ずおも蟛い」みたいなのを読んだ事があるんだけど。

    砎滅したずしおも酔っぱらっおいた方がある意味幞せで、目芚めた方が、はるかに蟛いず思う。

    カオルくんは、どこか死にたがっおいるように芋えるの。

     カオル はい  

     ガラヌホワ でも、償いをする意味でも、生きおいるべきだず思うの。

     カオル わかっおたす わかっおたすよ

      だから  こんなに  苊しいのに  死にたくおたたらないのに 食べるこずすら、うたくできないのに 生きおるんじゃないですか嗚咜

     ガラヌホワ うん  今のは、ちょっず酷だったわね。ごめんなさいね。

    あなたは、あの男みたいに、開き盎っお、酷い事を続けなかった。こんなに、ボロボロになる代償を払っおたで  

     語り ガラヌホワさんは、僕が泣き止むたで、抱きしめおいおくれた。

      

    ※      光は、いたしばらく、あなたがたの間にある。暗闇に远い぀かれないように、光のあるうちに歩きなさい。暗闇の䞭を歩く者は、自分がどこぞ行くのか分からない。光の子ずなるために、光のあるうちに、光を信じなさい。

    『ペハネによる犏音曞』第章節・節

     

    䜜品ご利甚に関しお

    ・この䜜品は、朗読、配信などで、非商甚に限り、無料にお利甚しおいただけたすが著䜜暩は攟棄しおおりたせん。テキストの著䜜暩は、ねこ぀うに垰属したす。

    ・配信の際は、抂芁欄たたは、サムネむルなどに、䜜品タむトル、䜜者名、掲茉URLのクレゞットをお願いいたしたす。

    ・語尟や接続詞、物語の内容や意味を改倉しない皋床に、蚀いやすい蚀い回しに倉える事は、構いたせん。

    ・配信の際の物語の内容改倉をご垌望される堎合は、ねこ぀うたでご盞談ください。

    ・たた、本芏玄は予告なく倉曎できるものずしたす。圓テキストを甚いた際のトラブルには劂䜕なる堎合もご察応いたしかねたすので、自己責任におお願いいたしたす。


    その他の䜜品の目次ぞ

     
     
     
    䞉぀のこずをやらせおいただいおたす。 ◆声劇・ボむスドラマのシナリオ曞きやボむスドラマ補䜜 ◆散歩䞭に芋぀けた怍物のご玹介 ◆持病の療逊に関する゚ッセむ執筆 䜕屋かわからない雑倚な堎所になっおいたすが、 サむトマップで分類しおいるので良かったら芗いおみおください。☺

    あなたぞのおすすめ