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AIは0.1のズレを説明できない――薬剀垫チヌムが電卓を叩いおアプリを䜜った理由

    この物語は、チヌムタマナビのSlackをAIが読み蟌んで、その圓時の様子を再珟しおいたす。
    䞀郚プラむベヌトな内容を含むため、䌏字にしおいたす。

    もヌちょいで、腎機胜特化型の添付文曞怜玢機胜をリリヌスできるので、楜しみにしおいおください。
    ニッチな需芁に応えられるよう、詳现を詰めおおりたす。



    プロロヌグ深倜、也いたプラスチックの音

    倜の底で、窓がかすかに震えおいた。

    2026幎6月、未明。
    静たり返った郚屋で、パ゜コンのモニタヌが青癜い光を攟っおいる。
    机に向かう䞀人の男がいた。
    ハンドルネヌム、ねこ。
    昌は薬局の調剀宀で粉薬やシロップにたみれ、倜は手探りでパ゜コンに向かう、垂井の薬剀垫である。

    画像

    画面の䞭では、最新鋭の人工知胜――生成AIが組んだプログラムが、寞分の狂いもなく動いおいるように芋えた。
    患者の幎霢、性別、身長、䜓重、そしお血液怜査の数倀を入力する。
    ゚ンタヌキヌを抌せば、コンマ数秒。
    耇雑極たりない腎機胜の蚈算結果が、流麗な画面の䞊に瞬時に匟き出される。

    誰もが目を芋匵る、完璧なシステムのはずだった。
    だがその時、パ゜コンのスピヌカヌから、Slackの通知音が䜎く鳎り響いた。
    画面に浮かび䞊がったのは、仲間からの生々しいメッセヌゞだった。


    たぬ [2026-06-28 08:02:04]
    電卓だず70.9だけど、きっず暙準化シスで蚈算した末尟を有効にしお個別化蚈算しおいるずれからだよね
    ほが誀差ないからいいずも远うけどあっおる

    たぬ [2026-06-28 08:04:24]
    ワシは電卓で個別化蚈算したから、途䞭の䞞めの問題ならほが関係ないのでぞいき


    送り䞻は、同じく珟堎で働く女性薬剀垫、たぬ剀垫。
    わずか「コンマ数ポむント」の食い違い。
    普通のITサヌビスなら、「四捚五入の範囲」「誀差の範疇」ず笑っお切り捚おられる数字かもしれない。

    だが、3人は息を呑んだ。
    背筋に、冷たいものが走った。

    このツヌルが扱うのは、ただの数字ではない。
    「腎臓病を患う患者に、薬をどれだけ投䞎するか」 を決める、呜の境界線だった。

    腎臓は、䜓内に入った薬を尿ぞず濟し出す「フィルタヌ」だ。
    加霢や病気でこのフィルタヌが目詰たりしおいる高霢者にずっおは、颚邪薬や抗生剀、痛み止めずいったごく身近な薬でさえ、通垞通りの量を飲むず毒に倉わる。䜓内に薬が蓄積し、重節な副䜜甚や臓噚䞍党を匕き起こしおしたうのだ。
    わずか0.1のズレで、薬の量を「半分に枛らす」べきか「通垞通り出す」べきか、あるいは「絶察に投䞎しおはならない」のかの刀定が逆転する。

    画面の向こうのAIに問いかけおも、AIは柱みなく数匏を䞊べ立お、柄たした顔で答える。
    『この数匏は数孊的に完党に正しい実装です』

    AIは嘘を぀いおいるわけではない。ただ、「患者の呜」を知らないのだ。
    0.1のズレの向こうに暪たわる、血の通った生身の人間の身䜓を、AIは䜕䞀぀理解しおいない。

    カチ、カチ、カチ――。
    静たり返った郚屋に、電卓のキヌを叩く也いた音が響き始めた。
    最先端テクノロゞヌの茝かしい光の裏で、名もなき薬剀垫たちの、泥にたみれた闘いが幕を開けた。


    第1章noteの片隅で出䌚った3人

    事の始たりは、医療珟堎の日垞に埋もれた「切実な悲鳎」だった。

    薬局を蚪れる高霢患者の倚くが、いく぀もの持病を抱え、䞡手いっぱいの薬を凊方されおいる。
    その薬を安党に䜿うための指暙は、医薬品の「説明曞添付文曞」に现かく指定されおいる。
    だが、その基準はあたりにも耇雑怪奇だった。

    半䞖玀前の叀い掚算匏を䜿う薬もあれば、最新の怜査基準を䜿う薬もある。
    いわば「同じ車の速床を枬るのに、ある車は時速、別の車は秒速で衚蚘されおいる」ような倧混乱が、呜を預かる珟堎で日垞茶飯事になっおいたのだ。
    しかも、倧柄な男性ず、小柄でやせ现った高霢の女性では、同じ怜査倀でも薬の効き方がたるで違う。
    珟堎の薬剀垫は、凊方箋の片隅に曞かれたわずかな数字を睚み぀け、分厚い医孊曞を開き、時間に远われながら電卓を叩く。

    「珟堎の薬剀垫が迷わず、目の前の患者に本圓に安党な薬の量を届けられる道具は䜜れないのか――」

    むンタヌネットの情報発信プラットフォヌム「note」で、奇劙な3人が匕き寄せられた。

    䞀人は、たぬ剀垫。
    調剀薬局の珟堎に立ちながら、䌑日は医孊文献の山に埋もれる、筋金入りの研究肌。
    臚床知識の深さは矀を抜いおおり、䞀床語り出すず止たらない情熱を秘めた女性薬剀垫だった。

    もう䞀人は、豆倧犏。
    病院の珟堎で、ベッドサむドの患者の吐息を感じながら働いおきた女性薬剀垫。
    「難しい理屈はいい。珟堎の人間がパッず䜿えなきゃ意味がない」
    物事の本質をズバズバず突き、チヌムの背䞭を抌す姉埡肌の実務掟だった。

    そしお、ねこ。
    ドラッグストアの片隅で、日々子どもたちのシロップや粉薬を調剀しおいる䜕でも屋。
    実は十数幎前、法曹を目指しお倧孊院ロヌスクヌルの門を叩き、志半ばで挫折した苊い過去を持っおいた。
    胞の奥底にくすぶる思いを抱えながら、薬局の瀟内研修で、生たれお初めお「AIにコヌドを曞かせる技術バむブコヌディング」に出䌚った男だった。

    コヌドなど、1行も曞けない。
    情報システムの専門教育など、誰も受けおいない。
    40代半ばを過ぎた、臚床20幎超のベテラン薬剀垫たち。

    きっかけは、豆倧犏がnoteに曞いた䞀本の蚘事だった。
    そこから始たった議論の䞭で、豆倧犏の攟った䞀蚀が、静かに火を぀けた。
    「ねえ、私たちでアプリ、䜜っおみない」

    2026幎5月。3人は、クラりド䞊に制䜜チヌムを立ち䞊げた。
    教科曞をなぞるのではなく、珟堎の実感をそのたた持ち寄るこずから始たった。


    豆倧犏 [2026-06-14 07:14:51]
    おっはヌこれ昚日話しおいた蚈算匏
    ワむ、枛量や投䞎間隔は、ハンドブック以倖で決めたこずないんだけど、ハンドブックは、こうしお枛量決めおるのではの匏です

    たぬ [2026-06-14 09:17:05]
    おはよ
    ねこが「にゃ」っお蚀っおお激アツだよね
    50歳くらいのおじさたに「にゃ」っお蚀わせたよ
    豆ちゃんの匏、0.715は鉄のおきお5だね。
    䞋の匏は実際臚床で私は䜿ったこずなかった。ファモチゞンは1回5㎎2回か10㎎1回かになるよね。自分はい぀も1回を遞んでたな
    いいね入れよ入れよ


    「自分たちが珟堎の調剀宀で、本圓に電卓を叩いお刀断しおいる生きた数匏」を、AIに泚ぎ蟌む日々が始たった。


    第2章暎走するAI、立ちはだかる「法」の壁

    だが、珟実は甘くなかった。
    開発が進むに぀れ、3人は最新AIの「冷培な知性」に翻匄されるこずになる。

    システムの実装圹を買っお出たねこは、連日モニタヌにかじり぀いた。
    たぬ剀垫が文献から掘り起こした゚ビデンスを受け取り、豆倧犏が珟堎目線で磚いた仕様を、AIぞず流し蟌む。
    キヌボヌドを叩けば、数秒で䜕癟行ものコヌドが吐き出され、画面が組み䞊がる。
    爆速だった。倢のような技術に芋えた。

    しかし、䞀歩臚床の深みぞず足を螏み入れた途端、怪物は牙を剥いた。

    珟堎には、教科曞通りの患者など䞀人もいない。
    䟋えば、「身長145センチ、䜓重70キロ」 の極めお小柄で倪った高霢女性。
    肥満患者の薬物蚈算では、䜓脂肪の圱響を差し匕く「理想䜓重」の公匏を甚いるのが鉄則だ。
    だが、䞖界䞭で䜿われおいるその代衚的な公匏Devine匏は、欧米人の倧柄な䜓栌――「身長152.4cm以䞊」を前提に䜜られおいた。
    欧米の成人男性甚に仕立おられたスヌツを、小柄なおばあちゃんに無理やり着せるようなものだったのだ。

    䜎身長の数倀をそのたたAIの組んだ数匏に攟り蟌んだ瞬間、画面は凍り぀いた。
    蚈算結果の理想䜓重が、マむナスに近い異垞な䜎倀を叩き出したのだ。
    薬の蚈算結果はれロに近づき、必芁な薬が䞀切投䞎されない蚈算になる。

    AIは、数孊的な公匏を盲目的に適甚しただけだった。
    小柄な高霢女性が目の前に立っおいれば、珟堎の薬剀垫なら誰もが「この匏は䜿えない」ず盎感する。
    日本の疫孊デヌタに基づき、日本人の暙準的な䜓栌BMI 22ぞ切り替える安党策フェむルセヌフを取らなければならない。
    指瀺を出しおも、別の堎所を盎すずAIはあっさりず䟋倖凊理を忘れ、たた元の危険な蚈算匏ぞず逆戻りさせた。

    さらに、法芏制の巚倧な壁が立ちはだかった。
    厚生劎働省が定める「プログラム医療機噚SaMD」の芏制である。

    もし、このアプリが「この患者にはこの薬を投䞎せよ」ず自動で指瀺を出せば、それは囜の承認が必芁な「医療機噚」ずみなされる。無承認のたた䞖に出せば法埋違反だ。
    ねこは、厚劎省やPMDA医薬品医療機噚総合機構の通知を䞀文字ず぀読み解き、AIが生成した画面の蚀葉を培底的に削り盎した。


    ねこ [2026-06-19 20:12:13]
    「䜿い方」の手盎ししおたヌ。
    自己点怜しただけでもこれだけ修正。

    プログラム医療機噚SaMD非該圓性を担保するための衚珟倉曎 (症䟋・状況刀定)
    ・倉曎前「入力ボックスに必芁な数倀を入力するず、結果に応じお症䟋・状況をアプリが自動刀定しお遞択したす  」
    ・倉曎埌「入力ボックスに必芁な数倀を入力するず、条件に合臎する症䟋・状況の候補が自動遞択されたす  」
    「匷制補正」ずいう衚珟の緩和 (掚奚䜓重適甚)
    ・倉曎前「䟋えば、152.4センチ以䞋の極小肥満䜓型などの症䟋では、アプリの安党蚭蚈により、CG匏掚算に䜿甚する掚奚䜓重が自動的に『暙準䜓重ベヌスBMI 22基準』ぞ匷制補正されたす  」
    ・倉曎埌「䟋えば、152.4センチ以䞋の極小肥満䜓型などの症䟋では、安党蚭蚈により、CG匏掚算に䜿甚する掚奚䜓重が『暙準䜓重ベヌスBMI 22基準』にお自動遞定・適甚されたす  」


    深倜のSlackで、AIの䞍自然な出力ず栌闘する生々しいやり取りが亀わされた。


    たぬ [2026-06-19 23:00:10]
    最埌の暎走のずころ日本語が倉
    薬物蚈算の暎走を確実に回避したす。→理想䜓重による蚈算で補正しおいたす。
    かな

    ねこ [2026-06-19 23:04:48]
    暎走 たしかに、●●●●は暎走しおた

    自䞻芏制

    AIの蚀葉の端々にたで珟堎の倫理の目を光らせ、患者のデヌタは倖郚サヌバヌに䞀切送信しない。
    法ず技術の䞡面から、安党の防波堀を個人の手でれロから組み䞊げおいった。


    第3章執念の電卓――「2.3÷2.54」の攻防

    2026幎6月21日。
    公匏リリヌスを目前に控えた日曜日。
    最埌の臚床劥圓性チェックずしお、日本腎臓病薬物療法孊䌚が公衚しおいる暙準的なデヌタずアプリの数倀を突き合わせる䜜業が進められおいた。


    たぬ [2026-06-21 11:11:45]
    ためちゃん適圓にいれお孊䌚のず合わせおみお
    ワシも埌でやっおみる


    午前䞭、各自が怜蚌に入った。
    そしお午埌1時を過ぎた頃、たぬ剀垫の手が止たった。


    たぬ [2026-06-21 13:35:15]
    そしお すっかり忘れたけど孊䌚の理想䜓重っお蚈算どうやっおるんだっけズレるwww

    豆倧犏 [2026-06-21 13:51:44]
    デバむン45かな

    たぬ [2026-06-21 13:55:01]
    合わなくね近䌌倀たでいくけど

    豆倧犏 [2026-06-21 13:55:17]
    うちは45.5じゃない


    孊䌚の暡範解答ず、アプリの数倀。
    䜕十回入力し盎しおも、コンマ数キロのズレがどうしおも消えない。
    珟堎の薬剀垫は、孊䌚の公匏デヌタず数字がズレおいれば、「このアプリは信甚できない」ず芋切る。呜を預かる珟堎ずは、そういう堎所だ。

    誰かが蚀ったわけでもない。
    3人はキヌボヌドから手を離し、手元に電卓を匕き寄せた。
    玙の䞊にボヌルペンを走らせ、電卓を叩く。

    カチ、カチ、カチ、カチ  。
    重苊しい沈黙の䞭、キヌを叩く也いたプラスチックの音だけが郚屋に響く。
    掛け算ず割り算の順番を入れ替え、端数の䞞め方を䞀぀ず぀倉えながら、電卓を叩き続けた。
    10回、20回、30回――。

    そしお、午埌2時11分。
    Slackの画面が激しく明滅した。
    たぬ剀垫からの、叫びのような曞き蟌みだった。


    たぬ [2026-06-21 14:11:15]
    わかったわかった䞞めの問題だ
    2.3を2.54で先に割るかず45だず孊䌚で合うんだ。

    でも正匏には45.5だから45.5でいいっおしたんや。ひさびさで忘れおた笑

    ワシはセンチで考えおるからだ先に


    モニタヌの前で、ねこは息を呑んだ。

    海倖で䜜られた公匏を日本のセンチメヌトルで蚈算する際、むンチずセンチの換算2.54で割る凊理を匏のどの段階で挟むか。
    芁するに、AIは海倖の単䜍換算を勝手に効率化し、日本の臚床珟堎で長幎守られおきた蚈算の順序を勝手に入れ替えおいたのだ。
    䞀般のITの䞖界では䜕の問題もないその「最適化」が、厳密な数倀を狂わせおいた。

    ズレの正䜓を暎いたのは、最先端の人工知胜ではなかった。
    日曜日を䞞䞀日朰し、電卓を叩き続けた、生身の薬剀垫の執念だった。

    「AIを盎すぞ」
    ねこはキヌボヌドに飛び乗った。
    AIに呜じ、人間が電卓で突き止めた通りの厳密な蚈算順序をコヌドに刻み蟌たせた。
    テストを実行する。
    画面に衚瀺された数字は、孊䌚のデヌタず、最埌の䞀桁たで完党に䞀臎しおいた。


    第4章画面に宿った「魂」ず、noteの共創

    倜明け前、ねこは画面のむンタヌフェヌスに、ある機胜を远加しおいた。
    蚈算結果が衚瀺されるすべおのカヌドの暪に配眮された、小さなボタン。

     匏 

    指先でそのボタンを抌すず、画面の䞊に小さな窓が立ち䞊がる。
    そこには、どの公知のガむドラむンに基づき、どの基本公匏を䜿い、数倀をどう代入しお導き出されたのか――その蚈算過皋が、包み隠さずすべお衚瀺されるようにした。

    「ブラックボックスを、絶察に蚱さない」

    珟堎の薬剀垫が、自分の目で数匏を確かめ、手元の電卓で怜算し、「よし、これなら間違いない」ず確信を持っお医垫に凊方提案できるこず。
    AIを「答えを出す神様」にするのではない。
    人間の思考の透明性を極限たで高めるための「透明な蚈算機」ずしお、人間の手綱の䞋に眮き続けるこず。
    画面の端には、豆倧犏がデザむンした猫のキャラクタヌ「タマコ先生」を配眮した。
    無機質な数匏の矅列に、珟堎の人間がホッず䞀息぀けるように。
    「タマコ先生の腎臓ナビ」――愛称・タマナビ。

    この挑戊は、3人だけの密宀で進んでいたわけではなかった。
    豆倧犏ずたぬ剀垫は、noteの䞊で連日、開発の過皋や腎機胜評䟡の難しさを蚘事ずしお曞き綎っおいた。
    「腎機胜の蚈算で、なぜ珟堎は迷うのか」
    「やせ现った高霢者で、怜査倀がどう芋かけ䞊良く芋えおしたうのか」
    自分たちが臚床で盎面しおきた葛藀を、蚀葉にしお投げかけ続けた。
    noteの読者である珟堎の薬剀垫たちから、「その蚈算、い぀も悩んでいたした」「早く䜿っおみたいです」ずコメントが届く。
    画面の向こうにいる芋知らぬ仲間たちの声が、挫けそうな3人の背䞭を抌し続けおいた。


    第5章登山口に立った倜――「老県に優しいアプリ」ぞ

    2026幎6月22日、午埌8時敎。
    「タマナビ」は、正匏に本番サヌバヌぞず公開された。


    たぬ [2026-06-22 20:01:56]
    う た れ た 

    豆倧犏 [2026-06-22 20:56:55]
    ねこやん、たぬちゃん、準備しお準備しお準備しお、やっず登山口に立ったねこれから、たっかヌい山登ろうね


    誰もが肩の荷を䞋ろし、也杯の酒を口に運んでいた。
    だが、公開からわずか2時間埌、Slackに激震が走る。
    たぬ剀垫が、同じく医療珟堎の第䞀線に立぀薬剀垫にアプリを芋せたずころ、容赊のない「超絶ダメ出し」を食らったのだ。


    たぬ [2026-06-22 22:41:56]
    ●●●に芋おもらっお超絶ダメ出し食らった
    䞀応曞くね初芋の感想だから

    䞀郚䌏字

    たぬ [2026-06-22 22:49:48]
    なので䜓重自動蚈算ずか説明したら、それを売りにする方がいいず至極真っ圓
    きっず感芚で䜿う人、病薬は解説なんお芋ないから売蟌みする前にアプリ䞊にそこが分かるようにした方が良いっお。
    ここのずころに曞いおあるじゃん。字が小さいし情報量が倚いから、所芋はどうしたらわからないず

    たぬ [2026-06-22 22:53:53]
    でだ
    腎機胜無双しすぎお病薬も混乱するくらいのものが出来䞊がっおいる
    䞀応Noteや取説読めばいろいろわかるんだよっお䌝えたけど、
    「そんなもん芋ないよよくわかんなかったらもう来ないよ」っお蚀われた


    毎日画面を芋぀めすぎお麻痺しおいた自分たちの盲点を、珟堎のリアルな目が容赊なく突いおいた。
    「ゎヌルどころか、本圓に登山口だった  」
    だが、3人は誰䞀人ずしお腐らなかった。


    ねこ [2026-06-22 22:54:31]
    Ver.2.5-Beta に進化させよう

    たぬ [2026-06-22 22:57:29]
    老県に優しいアプリを䜜ろう


    笑い飛ばしながら、その倜のうちにUIの倧改修が始たった。
    文字を倧きくし、珟堎の誰もが盎感で迷わない圢ぞず磚き䞊げおいく。

    そしお、noteに公開報告の蚘事を䞊げるず、アクセス解析が静かに動き始めた。
    noteで開発過皋を芋守っおくれおいた読者たちが、次々ずアプリを蚪れおいた。


    ねこ [2026-06-25 17:36:10]
    思いっきりテストしたくったので青いグラフが突き抜けおたす
    今日の珟時点で、Noteからの流入は30件。
    同じ人が耇数アクセスした堎合も含む。
    緑はテスト環境なので、ほが自分。

    豆倧犏 [2026-06-25 18:05:19]
    なんか、アクセスされおる

    豆倧犏 [2026-06-25 18:33:20]
    めっちゃアクセスある


    管理画面の詳现ログを眺めおいたねこは、目を芋匵った。
    蚪れた薬剀垫たちは、ただ数倀を蚈算しお画面を閉じるだけではなかった。
    あの小さなボタン――  匏 のボタンを抌し、蚈算根拠のりィンドりをじっくりず読み蟌んでいた。
    さらに、高霢者の補正トグルを䜕床も切り替え、手元の怜査倀ず照らし合わせおいる。
    滞圚時間は、1分、2分、3分ず䌞びおいた。

    画面の向こうの薬剀垫は、間違いなく手元に電卓を持っおいた。
    私たちが深倜に電卓を叩いお確かめたあの数匏の透明性を、今、珟堎の誰かが確かめ、玍埗し、目の前の患者の安党のために䜿おうずしおいる。

    noteを通じお珟堎の仲間ず繋がり、泥臭く磚き䞊げおきたツヌルが、確かに誰かの圹に立ずうずしおいた。


    ゚ピロヌグ颚の䞭の電卓

    数ヶ月が経った。

    「タマナビ」は今、党囜各地の薬局や病院の調剀宀で、日垞の颚景ずしお溶け蟌んでいる。
    業務PCのブラりザにブックマヌクされ、凊方監査のたびに開かれおいる。
    「このアプリのおかげで、疑矩照䌚医垫ぞの凊方確認に自信が持おた」
    「高霢者の危険な過量投䞎を、未然に防ぐこずができた」
    noteやSNSを通じお、珟堎からの嬉しい声が届くようになった。

    だが、3人の日垞は、䜕も倉わっおいない。

    たぬ剀垫は、今日も薬局のカりンタヌで患者に寄り添いながら、新しい文献ず栌闘しおいる。
    豆倧犏は、珟堎を駆け回りながら、「本圓に必芁なものは䜕か」を問い続けおいる。
    そしおねこは、調剀宀で粉薬にたみれ、倜になればパ゜コンの前で、次なるアップデヌトのコヌドをAIず緎っおいる。

    䞖間では今も、「AIが人間の仕事を奪う」「AIが医療を倉える」ずいう華やかな蚀葉が飛び亀っおいる。
    だが、3人は知っおいる。

    テクノロゞヌがどれほど進化しようずも、
    最埌に患者の呜の重みを匕き受けるのは、画面の向こうにいる、血の通った人間でしかないこずを。

    AIは、0.1のズレを説明できない。
    AIは、患者の痛みに涙を流すこずもできない。

    だからこそ、人間がいるのだ。
    画面の光を芋぀め、違和感に立ち止たり、泥臭く玙ず電卓を手に取る専門家たちがいるのだ。

    今日も、どこかの調剀宀で、凊方箋を握りしめる薬剀垫がいる。
    その傍らには、青癜く光るスクリヌンの画面ず、
    無数の呜の蚈算を共にしおきた、叀びた電卓が眮かれおいる。

    了


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