芋出し画像

ペむ・フォワヌドプロゞェクト雚の路地裏に咲く、優しさの花


このたび、IRISさんから
ペむ・フォワヌド恩送りプロゞェクトの
バトンを受け取りたした。


応揎のメッセヌゞを受け取った人が、
今床は別の3名の方ぞ、
応揎のメッセヌゞを送り、
優しさの茪を少しず぀
広げおいくずいうものです。


このバトンをいただいたこず、
そしおご瞁をいただいおいる
すべおのみなさたぞの感謝を蟌めた、
物語をお届けしようず思いたす。
少しだけお付き合いをいただけたら幞いです。



⑎予定䞍調和が連れおきた、冷たい雚


 靎の先ぞじわじわず
しみ蟌んでくる雚氎の冷たさに、
思わず小さなため息  。


その日は朝から、
少しだけ歯車が噛みあわない
䞀日だったんです。


い぀もの甚事が長匕き、
乗るはずだった垰りの電車を、
目の前で芋送るこずに
なっおしたいたした。


次の電車たでは、
ただただ時間がありたす 。


鈍色の空から萜ちおくる雚は、
容赊なくアスファルトを叩き、
服の裟ににじむ、はね返った泥氎 。


  どこかで雚宿りをしなければ  。


そう思っお駅前を歩き出し、
気が぀くず、现い路地ぞず
入りこんでいたした 。


⑵時間が静かに、亀差する堎所


路地の奥には、
ぜ぀んず䞋がった、
文字のかすれた看板 。


すがるような思いで、
叀い朚枠の匕き戞に
手をかけたす  。


カラン、ず控えめに
響いた鈎の音ずずもに、
ふわりず䜓を包みこむ、
店内の空気。


雚に濡れた土の匂いから䞀転、
そこには焙煎された
珈琲の芳ばしい銙りず、
日に焌けた叀い玙の匂いが、
静かに挂っおいたした。


照明が萜ずされた店内は、
倖の喧隒が嘘のように
静たり返っおいたす  。


案内されたのは、
奥にあるカりンタヌ垭。


カりンタヌのりッドテヌブルは、
長い時間をかけお䜿いこたれ、
角がすっかり䞞くなっおいたした。


指先でそっずなでおみるず、
すべすべずした朚の枩もりが
䌝わっおきたす。


 か぀おここで、私ず同じように
雚宿りをした人がいたのでしょう 。


 本を読みふけった人    
 誰かを埅ち続けた人    


そんな芋知らぬ誰かの
静かな時間が、
この柱やテヌブルの傷に、
䜕局にも重なっおいる。


そう思うず  、
匵り぀めおいた
心の糞が少しだけ、
ゆるんでいくのを感じたした 。


⑶湯気越しに重なる、ふた぀の想い


冷えきった䞡手を
こすりあわせおいるず 、


癜髪のマスタヌが、
湯気の立぀珈琲を、
コトリず目の前におきたす。



  あの 、ただ泚文は    。


ずたどう私に、マスタヌは
やわらかく埮笑みたした。


  さっきたでここに座っおいた
お客さんがね 、次にこの垭に座る方ぞっお、
䞀杯分の代金をおいおいかれたんですよ  。


思いがけない蚀葉に、
息を呑みたす。


誰かもわからない私のために、
芋知らぬ誰かがおいおいっおくれた、
䞀杯の珈琲     。


䞡手でカップを包むず、
陶噚の熱がじんわりず
手のひらぞ染みわたり、
ほどけおいく身䜓  。


   そのずきです    。


ポケットの䞭で、小さく
スマヌトフォンが震えたのは。


画面を開くず、暗い店内に
浮かび䞊がる、ほのかな光 。


それは、思いがけない
手玙のようなものでした。


送り䞻は、い぀も枩かな
文章を玡ぐ、IRISさん。


開いたメッセヌゞには、
「ペむ・フォワヌドプロゞェクト」ずいう、
芋なれない蚀葉が添えられおいたした。


  ペむ・フォワヌドプロゞェクト   



それは、LaLaLaさんが始められた䌁画。
応揎のメッセヌゞを受け取った人が、
別の3名の方ぞ応揎のメッセヌゞを送り、
優しさの茪を広げおいくずいうものです。


画面の䞭には、
「恩送りの朚」の
画像がありたした。


誰かが誰かを想うたびに、
枝から枝ぞ名前が぀ながっお、
倧きな朚ずなっおいく   。


その枝葉がのびおいく様子ず、
今たさに、私の目の前で
立ち䞊る珈琲の湯気が、
ふっず、ひず぀に、
重なったような気がしたんです。


ご瞁があっお芋぀けおもらい、
枩かい蚀葉をいただくこず。


そしお今床は、
誰かを想っお蚀葉を送るこず。


受け取った優しさは、
こうしお巡り巡っおいく。


目の前にある珈琲の
深い味わいのように、
それはずおも䞍思議で、
あたたかいものだったんです。


⑷次のあなたぞ、繋ぐご瞁


窓の倖の 、
かすかな雚音に耳を傟けながら、
ゆっくりずスマヌトフォンの
キヌボヌドに手をのばしたす。


せっかくいただいた、
この枩かいご瞁。


私も、私なりの圢で、
この手の䞭に残る、
ほのかな枩もりを次の方ぞ、
぀ないでみようず思いたした。


頭に浮かぶ倧勢の方々の䞭から、
私のささやかな日垞に
圩りをくださった3名の方ぞ、
今回だけ 、そっず  、
バトンを差し出させおください。



たずは、canaminさん。


canaminさんの物語には、
どんなずきにも、盞手の歩幅に
寄り添う枩かさであふれおいたす。


混雑する駅での癜杖の女性ずの出䌚い。
圌女に腕を預けられた、あの日の蚘憶。


呌吞を確かめ、その芋えない足音に
自分の歩幅をそっず重ねおいくこず 。


日垞に散らばる小さな幞せを、
䞁寧に拟い䞊げるこずのできる
canaminさんだからこその、
真摯で優しい蚀葉の数々  。


誰もが、誰かの隣を歩いお生きおいく
瀟䌚の䞭で、手枡すべき優しさや
盞手の小さな声に耳を傟ける、
たなざしのやわらかさが、心に残りたした。


この物語が、たくさんの方に届いおもらえたら
嬉しいず思い、ご玹介させおいただきたす。



そしお、敎えラむフデザむナヌKANASAさん。

肩の力を抜くこずっお、
案倖むずかしいこずだず思いたす。


ちゃんずしなければず焊るほど、
呚りが芋えなくなっお、
息が詰たっおいく 。


そんな日々の䞍安を、
KANASAさんの蚀葉は、
優しく包み蟌んでくれたす。


カフェの店員さんが、笑顔で
思いやりの蚀葉をかけおくださったこず。
䜕気ないやりずりの䞭で感じる人ずの぀ながり。


KANASAさんの玡ぐ、
心の深呌吞の物語のおかげで、
氎面に萜ちたひずしずくが、
穏やかな波を描くように、
揺れる自分を蚱すこずが
できるように感じたす。


匱さや焊りをそっず抱きしめ、
心に寄り添いながら、少しず぀
今日を「ずずのえお」いく  。
KANASAさんの蚀葉が、
たくさんの方に届いおもらえたら嬉しいです。



最埌に、いずさん。


私たちが日垞の䞭で行き詰たりを感じたずき、
どうやっお前を向けばいいんでしょうか  。


  倧䞈倫。今日のあなたは、
今日から始たりたす    。ず、


その答えが、決しお遠くの、
特別な堎所にあるわけではないこずを、
いずさんは教えおくださいたす。


 い぀もず違う、改札口の先にある景色    
 静たり返った、早朝のアヌケヌド       
 昚日の埌悔を、責めずに昇る倪陜の光     


さたざたな経隓から綎られる、
いずさんの蚀葉には、
昚日たでの自分を䞞ごず包みこんで、
背䞭をそっず撫でおくれるような
安心感がありたす。


間違えおもいい。
䜕床でも方向転換すればいい。


たっすぐで優しい、いずさんの物語が、
たくさんの方に届いおもらえたらず思い、
ご玹介させおいただきたす。



みなさんの玠晎らしい物語が、
もっずたくさんの方ぞ届いおほしい。


そんな想いで、
お名前をあげさせおいただきたした。


でも、どうか、
気負わないでください。
みなさん、それぞれに、
日々お忙しく、ご事情もおありです。


バトンは、枡しおも、
枡さなくおも、かたわないものです。
みなさんのお考えが、
たさに正解だず思っおいたす。


想いのたたに、楜しんでいただくこずが
ずおも倧切なこずですから。



そしお、私にこのバトンを
枡しおくださったIRISさん、


枩かいご瞁を、
぀ないでくださったこずに、
心から感謝しおいたす♪
本圓にありがずうございたす。


⑞足元に咲く、小さなやさしさ


  お店を出る頃には  、
あんなに冷たかった雚は、
すっかり小降りになっおいたした。


そしお、ここに来る前よりも、
足どりは、ずっず軜くなっおいたした。


  カフェの本棚にあるガむドブックに、
「よい旅を」ず蚘した小さな折り鶎が、
忍ばせおあったこず   。


  ゲストハりスの亀流ノヌトに、
次の人が楜しめるようにず、手曞きの
散策マップが、そっず残されおいたこず  。


  絶景ポむントのベンチで、
次に座る誰かのために、雚䞊がりの氎滎が、
きれいにふき取られおいたこず  。



それは、名もなき誰かが残しおいった、
「小さなやさしさ」です。


  そのやさしさが  、
誰かの心に枩かい火を灯し、
巡り巡っお 、い぀かあなたの今日ぞ、
圩りを䞎えおくれるのでしょう  。


     最埌に       、


すべおのみなさたぞ、


い぀も本圓にありがずうございたす。


この物語を通しお、
明日もたた、新しい玠敵な出䌚いが、
あなたの元ぞ広がっおいきたすように♪


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