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みんなそんなもんらしいよ。 〜いざ、 卒乳計画始動〜

    気づくとあっという間に 娘との波瀾万丈生活が始まって10ヶ月が経過した。

    思い返すと、なかなか起きない娘に3時間毎のおっぱいを飲ませるのに必死になったり、離乳食を口から吹き出すだけで食べない娘との戦が長引き 頭を悩ませたりしていた頃が懐かしく感じてしまう。
    これからも想像し得ない事件が起きることになるだろうが、過ぎてみると なんてことなかったねと みんなで おかしな思い出話 として乗り越えていける気がする。そうしていきたいと強く思う。


    思えば、生後3ヶ月くらいまでは、母乳のことでいっぱいいっぱいだった。
    なにも知らなかったママ初心者のわたしは、おっぱいは出産したら出るのが当たり前で 授乳は尊いものだと思っていた。

    しかし現実はすこし違った。
    母乳は素晴らしいものだが、ママが笑顔でいられないのなら決して無理をするものではない。
    なぜなら、母乳はとてつもなく痛みが伴う。

    母乳を出す穴を増やすべく、最初の2週間はとにかく試練だ。乳首が切れても、ちがう角度から飲ませたりとママは産んだあとも痛い思いをすると、どうして義務教育で誰も教えてくれなかったのかと恨みたい。

    いまでも忘れられない最初の母乳。助産師さんに助けてもらいながら飲んでもらおうとしたときのこと。助産師さんが母乳を出そうとわたしの乳首を押しつまんだとき、いったぁ!と思わず助産師さんの腕をつかんでしまった。
    しかし助産師さんは強い。何事もなかったかのように、じんわりと出てきた3滴くらいの初乳へ 娘の口をぐいっと持っていき、ちょんちょんとつけた。
    それだけで終えた瞬間、思わず助産師さんに「愛情が足りないんですか?」とわたしは聞いた。

    いま思えばほんとうに無知で恥ずかしいのだが、ママ=母乳だと思っていたわたしは、母乳が出ないのはわたしの愛情が足りないのか不安に思ったのだ。
    そんな無知なわたしに助産師さんは優しかった。不安になるよね、みんな最初はこうだから大丈夫 と言ってくれたのだ。
    育児では、みんなそんなもんだ という言葉ほどホッとするものはない。


    結局わたしは、比較的 母乳の出がよく、生後7日から完母(完全母乳)となり、いまではおっぱいを出すだけで娘が上手に吸ってくれるほどふたりとも上達した。


    そしていま、ついに卒乳計画を実行しようとしている。

    離乳食もおかずとは別で軟飯を100gほど平らげてしまう娘をみて、卒乳を決意した。
    というのは建前で、歯がかゆいのかお腹がいっぱいなのか 乳首を歯で噛まれるのはもう懲り懲りだし、お酒も飲みたくなってきたし、一度卒乳を試みてみようかなと思ったのだ。


    現在の授乳は、午前中と午後と寝る前の合計3回。
    まずは午後をカットして、今月中には寝る前だけにしていくつもりだ。

    どうせうまくいかないだろうくらいの軽い気持ちでやってみようと思う。
    そしてうまくいかなかったときは、みんなそんなもんだよねと思うことにしよう。

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    育休中、人と話すことがすこし減った日々の中で、 日常の疑問や発見したことを回顧録として、のびのびと続けていきたいと思っています◎ おおきくなった娘と一緒に読むことを想像しながら。

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