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Photo bycoronana9677

「ある」に目を向ける

    最近、世間は原油の制限、ナフサ不足による
    出荷停止や値上げのニュースをよく耳にする。

    食品はあるのに、入れ物がない。

    「ない」ものに目が向いてしまっているが、
    逆にこの世は、本当にいろんなもので溢れている。

    街を散歩すればたくさんの「ある」に溢れている。

    特に日本は恵まれている。


    こんな話がある。
    かつて起きた石油パニックの際、
    来日したサウジアラビアの石油相に向かって、
    「あなたの国は石油資源に恵まれていていいですね。日本には何もない」
    と言ったところ、
    石油相は激怒し、
    「アラビアと違って、日本は放っておいても緑が育つ。
    緑のもとである水が無尽蔵にあるではないですか。」
    と言ったそう。

    オーストラリアに研修へ行った際、
    ホストファミリーにまず言われたのが、
    「シャワーは5分以内。」
    「食器は布巾で拭く」

    中南米の国に行った際は、
    水は家の上にタンクがあり、
    週に2回、水を運ぶ車がきて、補給してくれていた。

    日本は海に囲まれて、豊富な水資源がある。
    太陽・土・水…自然の恵みから
    多くの恩恵を受けている私たちの生活。

    「ない」に目を向けるのではなく、
    「ある」に目を向けると、
    どれだけ、感謝に溢れた世界であるかがよくわかる。

    今回のナフサや原油の問題を機に
    「あること・あるもの」へ感謝をし、
    自然から離れていってしまった、生活の仕方を少し見直し、
    自然に沿った暮らしを少しでもできたら、
    限りある資源を再び循環し、優しい世界になっていくんじゃないかな。

    と思った今日この頃。


     
     
    中学校教員10年以上 日本、北欧、中南米、豪州の小・中・教育事務局と経験 | 身体と心の健康、思春期、子育て、豊かさや人間関係について | 人生を幸せに、自分らしく生きるヒントをお届けできたら嬉しいです。 | 経験は財産。血の通った言葉で届けます。

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