
400vs13 くだらないことは人を救うのかもしれない
長い間教師をしていた。
学年にいて担任だった時期も長い。
いろんな学年団があったが、ひとつだけ仲が良くて学年解散後20年以上も遊んでいる学年団がある。
その仲の良い学年団は1学年が10クラスだった。
400人生徒がいて、
担任10人、学年主任、副主任、学年付きの3人、
合計13人の教師だった。人数比は約30倍。
優秀な人ばかりというより、
個性が強くそれぞれに長所も短所もあって
お互いにやらかしてはカバーし合う感じだった。
けっこうくだらないことを言い合ったり、
しょうもないことやどうでもいいことを
よく話していた気がする。
そのくだらないことを言い合える学年から外れて
違う学年に行くことになった。
別に一人ひとりが悪い人なわけでもないが、
弱みを見せられない感じですごく疲れた。
人間はそんなにいつもいつもきちんとして良い人でいるのは難しい。
時にはダメダメなこともあり、
やらかすこともあり、
心身の調子を崩すこともある。
ある程度、
ダメな自分やダメな人を認めたり許したりして、
なんとかかんとかやっていく。
それが楽しく生きていくための
必要なことなんじゃないか?
いつもきちんとしなければとか、
ミスをしてはならないとか、
それ自体は間違っていないけど、
あまりにその意識がずっと続くとしんどいのでは?
当時はそれなりにたいへんだったのだけど、
くだらないことを言いながらやっていた時代が
懐かしい。
今は皆忙しそうにミスをしないように気を張って
しょうもないことも言わずにがんばっている教諭の姿を横目で見ている。
もっと、くだらなくしょうもなくどうでもいい話
をして楽しく持続可能に働けたらいいのに。
みんな忙しくて余裕がないのだろうな。
AIにサムネイル画像を作ってもらったが、
AIってアホなのか?
13人の人型と指定して数字は13だけど11人しか人型がいない。
いろいろできるはずなのに数が数えられないとは。
でも数字が13だから人間は気がつくのか見過ごすのかどちらだろう?
たぶん気がつかない方が多いのかな。