
高校2年生の2学期は黄金時代
高校生活は3年間。1年は3学期。
でも3学期は1学期や2学期に比べると半分くらいなので実質的には学校の1年間は2.5学期。
しかも高校3年生の3学期は実質的にはない。
高校1年2年2.5学期×2で5学期。3年で2学期なので
合計するとたったの7学期しかない。
高校1年生は中学生から高校生になろうと一生懸命だ。初々しくてかわいらしいが、中学生から高校生になるにはサナギが羽化するようなもので不安定になったり難しい時期でもある。
高校3年生はもう進路のことで頭がいっぱいだ。
どこに行こうか、どうすればいいか、必死だ。
すごい速度で成長して大人びてくる。
高校2年生は良い時期だ。高校生活には慣れたし、 まだそんなに進路にせっぱつまってはいない。
たった7学期の高校生活の真ん中だ。特に2学期には集中して何かをやり遂げる時間がある。
高校教師をしていると、たくさんの生徒の高校生活を横から見続けることになる。自分の高校生活を思い出すとまったく輝いていた気がしないのに、
傍にいる高校生はキラキラしてみえる。
若さはある程度までバカさと近い。後になると黒歴史になるようなこともあるし、分かってないからこそ思い切って挑戦できる無敵の年頃でもある。
そんな彼らの輝きは、自分自身にはわからない。
自分のできないことばかりみつけて悩んでいたりする。自分には何もなくて周囲の人は輝いていると思い込んでいる。その自覚できない輝きこそがこの黄金時代を作っているのだろう。
高校2年生は16歳から17歳。生まれてきてからだいたい200ヶ月前後。ある意味人生の中でもっともキラキラした時期のひとつなのではないだろうか。
何百ヶ月生きたかもう数えたくもない年頃の我が身にはその輝きが眩しい。