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いちめんのネモフィラを見て、     スケッチして、いろいろ考えたこと

    あなたは通学や通勤の途中に、
    ふっと目的地ではないところに
    行きたくなったことはないだろうか?

    私はフルタイムで働いていた時は
    しょっちゅうだった。
    放浪癖というほどでもないが、
    ずっと決まりきったところに自分を置いておくのがあまり好きではない。

    ああ、このままどこかにふらっと行って
    景色を見たりぶらぶら歩いたりスケッチしたり
    できたらいいのにな、とよく思っていた。

    仕事を辞めて非常勤講師になり、
    その願いを叶えられるようになった。

    自分の好きなところに行って絵を描く。
    それだけのことが自由にできるのは嬉しい。

    ネモフィラの花畑を見に行った。
    お天気も良くそんなに人が多くもない。
    花は見頃で美しかった。

    念願のスケッチをした。
    去年初めてネモフィラ畑に行った。
    その時は眺めたり写真を撮ったりするだけで
    いつかスケッチをしたいと思っていたのだ。

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    一面のネモフィラの感じを表現するのが難しかった。

    つくづく思うのは、桜でもバラでもネモフィラでも花を見ることができるのはものすごく幸せだ。

    花を見るためには、
    まず花が咲いていないと見られない。
    さらにお天気でないといけない。
    時間がないと行けない。
    外出できる程度に健康でないといけない。
    明日のご飯の心配をしなくてもいいくらいの余裕がないと花見どころではない。
    交通機関など移動手段がないと動けない。
    平和でないと花見なんてできない。

    さらに花を見るだけでなく、スケッチしようと思うなら気力と体力と集中力が必要だ。
    今日はスケッチをしていると、予想よりも暑くいいお天気なので紫外線がきつくて目が疲れてきた。

    またネモフィラの青い広がりとそれが花からできているというのを表現するのが難しかった。
    花を描こうとすると花だけでなく、茎や葉や隙間など花ではないところも描かないと表せない。

    なんとか出来上がって良かった。
    しかしふと思ったのは、私は後どれくらい屋外写生ができるだろうか、ということだ。

    屋外写生には体力と気力と集中力がいるので、
    老化して体力が落ちると辛くなってくるだろう。

    まだ今のところはできるけど、いつまでなのかはわからない。90歳くらいまでスケッチするのを目標にしたい。

    体力が落ちたら写真を撮るくらいはできるかな。

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    花が光を浴びて美しかった
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    テントウムシさんご出演ありがとうございます
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    スケッチした場所
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    ミツバチはネモフィラが好きみたい
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    ブルーレモネードを売っていた

    限りある人生の日を
    なるべく思うように暮らしていきたい。

     
     
    公立高校美術教諭28年、JICAボランティアでエチオピアで美術教育2年、退職して非常勤講師になって6年目。日々楽しく生きていきたい。美術と旅と読書と自然が好き。

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