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脳のバックアップと情報ストックがしたい!Notionを手放してObsidianを選んだ理由

    私はメモが無いと生きていけない。
    紙の手帳もだし、スマホにも、PCにも、あちこちに。

    でも、とっちらかっていて、
    どこか「整理されていない」感覚がありました。
    必要な情報がたくさんあるけど、つながりや全体像が見えない。

    私の頭の中身をどかっと放り投げて、保存。
    あとから勝手に整理されていく。
    そんな魔法みたいな仕組みがあったらいいのに……と思っていました。

    メモをまとめるツールとしてNotionも使っていました。
    ちゃんと使えば便利なのは分かっているし、
    「なんか色々できるし便利なのはNotionだよね」とも思っていました。

    それでも、なぜか続かない。
    コピペするとレイアウトが崩れたり、
    整えようとしているうちに疲れてしまったり。

    使えない自分が悪いのかな、
    もう少し頑張れば慣れるのかな。

    そう思って半年くらい使ってみたけれど、
    正直なところ、ストレスのほうが大きくなっていきました。

    一方で、ずっと変わらず使い続けているのがSimpleNoteです。

    思いついたこと、買い物メモ、執筆のネタ、夫との共有メモまで。
    サッと書けるしPCとの同期も早い。

    本当に最強ツールなので、いつかどこかでしっかり紹介したいくらい。

    ただメモをまとめておく「母艦」みたいな使い方には向きません。
    ぱっとさっと書くだけ。

    そんなときに目に入ったのが、Obsidianでした。

    名前もいかついし、
    使っている人も周りにいない。
    正直、ちょっと難しいツールだなと思っていました。

    でも調べていくうちに、
    「私の使い方に合うかもしれない」と気づきました。

    この記事では、
    Notionを手放した理由と、
    私がObsidianに期待していることをまとめています。


    メモ環境は実はもう完璧

    振り返ってみると、
    「メモを取る」という行為そのものには、ずっと困っていませんでした。

    私が日常的に使っているのは、Simple Note。
    基本はスマホから、思いついた瞬間にサッと書く。

    ・ふと浮かんだアイデア
    ・執筆のネタになりそうなエピソード
    ・買い物メモ
    ・あとで調べたいこと
    ・夫と共有したい連絡事項

    全部、Simple Noteに放り込んでいます。

    特別なルールも、フォルダ分けもありません。
    とにかく「考える前に書ける」ことが最優先。

    スマホで書いたメモが、
    PCを開いたときにはもう同期されている。
    この軽さと速さは、本当にストレスがなくて。

    「あとで書こう」と思わなくても、
    忘れないうちに書ける安心感がありました。

    それに、夫との情報共有にも使っています。
    お互いの予定や、伝えたいことをメモしておけば、
    口頭で説明しなくても済む。

    地味だけど、生活の中ではかなり助かっています。

    こうして書いてみると、
    一時的なメモ環境としては、もう十分整っていたんですよね。

    書けないわけじゃない。
    溜まらないわけでもない。

    問題は、別のところにありました。

    「書いたあと、それをどう扱うか」。


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    足りなかった「考えを残す場所」

    Simple Noteのおかげで、
    「書けない」というストレスはありませんでした。

    でも、メモが増えていくほど、
    少しずつストレスが出てきたんです。

    たしかに書いている。
    たしかに残ってもいる。

    でも、
    あとから探せない、使えない。

    タグ機能というものもあります。
    ただ、同じタグのものが大量にあって探せない。

    検索すれば出てくるはずなのに、
    「どんな言葉で書いたか」が思い出せない。

    結果、
    また同じようなことを考えて、
    また同じようなメモを書く。

    情報が積み上がるというより、
    ただ流れていく感覚でした。

    ここで、ようやく気づいたんです。

    私が欲しいのは、
    考えを残して、まとめる場所が欲しかったんだと。

    一時的なメモは、Simple Noteで十分。

    でも、

    ・あとから読み返したいこと
    ・何度も考えたいテーマ
    ・執筆につながるアイデア
    ・自分なりの気づきや言葉

    こういうものは、
    流れていってほしくなかった。

    「とりあえず書く」と
    「あとで考える」は、
    同じ場所じゃなくてもいい。

    むしろ、
    同じ場所に置こうとしたから、
    うまくいかなかったのかもしれません。

    このストレスに気づいてから、

    メモと情報ストックは、役割が違う

    と理解しました。

    メモを見返すと、
    「目標」みたいなものがいくつも出てきました。笑
    せっかくの目標を立てても、
    ほったらかしではだめですね。

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    うまくいかなかったツールたちの話

    「考えを残す場所」がほしくて、
    私はいくつかのツールを試してきました。

    結果から言うと、
    どれも一時的には使うけれど、
    定着はしませんでした。

    スプレッドシート

    最初に手を出したのが、スプレッドシートです。

    一覧で管理できそうだし、
    整理もしやすそうだな、と思って。

    でも、実際に使ってみると、

    ・セルのサイズがぐちゃぐちゃになる
    ・あとから直すのが地味に面倒
    ・見た目が整わないと、開く気がしない
    ・開くのが重い

    そんな小さなストレスが積み重なって、
    気づけば「一応書いたけど、見返さない場所」になっていました。

    いま思うと、
    情報整理のために使うには、
    私には表形式は合わなかったのだと思います。


    Googleドキュメント

    次に増えていったのが、Googleドキュメント。

    メモ的に使うには便利で、
    思いついたことをそのまま書ける。

    でもその結果、
    サブページが大量にあるファイルが増えていきました。

    「どこに何を書いたか分からない」
    「そもそも存在を忘れている」

    探し出す前に、
    もう一度考え直した方が早い。

    そんな状態になっていました。

    Notion

    そして、最後に本腰を入れて使ったのがNotionです。

    「第2の脳にするならNotion」
    そんな言葉を何度も見かけて、
    半年くらいは続けて使ってみました。

    ページを作って、
    項目を分けて、
    それなりに整えて。

    でも、続けるほどに感じたのは、
    使うたびに、小さなストレスがあることでした。

    コピペすると改行が消えたり、
    思ったとおりに表示されなかったり。

    書く前に、整えることを考えてしまう。

    「ちゃんと使わなきゃ」
    「もっと活用できるはず」

    そんな気持ちが、
    いつの間にか負担になっていました。

    Notionが悪いわけじゃありません。
    高機能で、できることも多い。

    ただ、
    私の性質と使い方には合わなかった。

    こうして振り返ると、使わなくなった理由は共通していました。

    「高機能すぎる」
    「重い」

    そこから見えてきた「私が本当に欲しかった条件」について、
    整理してみました。


    「情報ストック」に必要なメモツールの条件

    いろいろ試して、うまくいかなかった理由を考えているうちに、
    だんだん見えてきたことがありました。

    「高機能なメモツール」は必要ない。
    自分の使い方に合うツールが欲しかった。

    そこで一度、
    「私がメモツールに求めていること」を整理してみました。

    まず前提として、
    スマホとPCの両方で使わなくていい。

    スマホは、Simple Noteで十分。
    ぱっと書いてすぐに共有できるもの。

    一方で、情報を整理したり、考えを深めたりする場所は、
    PCだけを使っていること。

    それから、とにかく動作が軽いこと。

    開くのに時間がかかると、
    せっかちな私にはストレスになる。
    開く頻度が減る。

    考えたいときに、
    ツールの都合で思考が止まるのは避けたかった。

    もうひとつ大事だったのが、
    あとから、つなげて考えられること。

    一度書いて終わり、ではなくて、
    あとで読み返したときに、

    「あ、この考えとつながるな」
    「前にも似たこと考えてたな」

    そんなふうに、
    自分の思考が点じゃなく線になる感覚がほしかったんです。

    そして何より、

    整理のために
    気合を入れなくていいこと。

    「ちゃんと整えないと気持ちが悪い」
    そんな感覚になってしまうと使わなくなる。

    完璧じゃなくていい。
    少しずつ育てていければいい。

    そう視点を切り替えたとき、
    次の選択肢が、自然と見えてきました。

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    出会ったのがObsidian

    次に目をつけたのが、Obsidianでした。

    正直に言うと、
    最初はちょっと避けていました。

    名前がいかつい。
    なんだか玄人向けっぽい。
    しかも、周りで使っている人がいない。

    「難しそう」

    ちゃんと調べる前に勝手に距離を置いていたんです。

    でも、
    Notionを使い続けるのがしんどくなってきた頃、
    もう一度「自分に合うメモツールって何だろう」と考え直して。

    そのとき、
    条件に当てはまりそうだったのが、Obsidianでした。

    まず惹かれたのが、とにかく軽快に動くという点。

    開くのに時間がかからない。
    余計な表示が少ない。
    機能が少ない。

    それから、データを自分のPCに保存できること。

    クラウド前提じゃないぶん、
    「データ量増えたら課金しないと」
    「接続遅くて開けない」
    そんな不安がないのも安心でした。

    もうひとつ大きかったのが、
    情報をあとから「つなげられる」思想。

    フォルダで完璧に整理しなくてもいい。
    まずは書いて、
    あとから関係あるもの同士を結びつけていける。

    「整えてから書く」じゃなくて、
    「書いてから育てる」。

    それは、
    今まで私がやりたかった使い方に、
    いちばん近い気がしました。

    もちろん、まだインストールしたばかり。

    いまの時点では、
    「うまくいくかどうか」なんて分かりません。

    でも、久しぶりに

    「これ、合うかもしれない」

    そう思えたんです。

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    私のメモの役割分担

    Obsidianを使ってみよう、と決めたときに、
    ひとつだけはっきりしていたことがあります。

    全部をひとつにまとめなくていい、ということ。

    以前の私は、
    「メモはここ」「情報管理はここ」と
    分けているつもりでも、

    「最終的には全部ひとつに集約したい」

    そう思っていました。

    でも、それがストレスの原因だったのかもしれません。

    いま考えている役割分担は、とてもシンプルです。

    Simple Noteは、思考の入口。

    ・思いついた瞬間に書く
    ・整えない
    ・あとで使うかどうかは考えない

    とにかく、
    考えを外に出す、記録する場所。

    一方で、Obsidianは情報を置いておく場所。

    ・あとで読み返したいこと
    ・繰り返し考えたいテーマ
    ・執筆につながりそうなメモ
    ・自分なりの言葉として残したい気づき

    そういうものだけを、丁寧に噛み砕くために少しずつ移していくイメージです。

    全部を移さなくてもいい。
    完璧に整理しなくてもいい。

    「これは残しておきたいな」と思ったものだけ、
    PCを開いたときに拾い上げる。

    そう考えたら、
    メモの扱いが、ぐっとラクになりました。

    入口と倉庫を分ける。
    書く場所と、育てる場所を分ける。

    そんなイメージ。

    このやり方が、
    今後も最適かどうかは分かりません。

    でも少なくとも「今の私」にはちょうどよさそう。

    Obsidianの導入は簡単

    Obsidianと聞くと、
    どうしても「難しそう」「設定が大変そう」という印象がありました。

    正直、最初は私も身構えていました。

    でも、実際に導入してみると、
    拍子抜けするくらいシンプルでした。

    やったことは、ほんのこれだけです。

    ・公式サイトからダウンロード
    ・保存場所(フォルダ)を決める
    ・新しいノートを作る

    本当に、それだけ。

    めちゃくちゃ簡単ですが、つかいかたガイドを書いたのでご参考ください。


    まだ使い始めだけど、今感じていること

    正直に言うと、
    Obsidianを使い始めて、
    何かが劇的に変わったわけではありません。

    整理が一気に進んだわけでも、
    頭の中が急にスッキリしたわけでもない。

    でも、ひとつだけはっきり感じていることがあります。

    Notionのときにあった「開くたびにイライラする」が、今はない。

    開くのが、重くない。
    「どう書こう」と悩む前に、自然と文字を打ち始められる。

    それだけで、
    メモをまとめるハードルが、少し下がりました。

    まだ、
    ノート同士をうまくつなげられているわけでもありません。
    整理のルールも、決まっていません。

    考えが途中でもいい。
    まとまっていなくてもいい。
    完成していなくても、残していい。

    そうやって、
    考え途中のメモを仮置きできる場所があるだけで、
    気持ちが少しラクになります。

    これまでの私は、
    「ちゃんと使えるようになってから残そう」
    としていた気がします。

    でも今は、
    「今のままで置いておこう」でいい。

    最初から完成している必要はないと思っています。


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    メモツールは結局「合う」か「合わない」か

    今回あらためて感じたのは、
    メモツールの使い方に正解はないということでした。

    有名だから。
    みんなが使っているから。

    そういう理由で選んでも、
    自分の使い方に合わなければ、
    続かないのは自然なことです。

    Notionを使い切れなかったのも、
    私の能力が足りなかったわけじゃない。

    ただ、私の頭の中とツールに性質が合わなかった。

    Simple Noteで「書く」。
    Obsidianで「残す」。

    この分け方も、
    もしかしたら数ヶ月後には変わっているかもしれません。

    でも、そのときの自分に合わせて変えていく。

    メモツールは、
    自分を管理するためのものじゃなくて、
    自分を助けるためのものだから。

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    「外部脳」を育てる

    Obsidianを使い始めて、
    ようやく「ここに置いておけばいいか」と
    思える場所ができました。

    まだ整理されていないし、
    ルールも決まっていないし、
    正直、ぐちゃっとしています。

    でもそれでいい。

    考えが途中のままでも、
    未完成でも、
    ちゃんと置いておける場所がある。

    それだけで、
    頭の中に少し余白が生まれました。

    また、AIという強力なパートナーのお陰で
    ぐちゃっとしたメモたちも繋げたりまとめたり、
    探すのもラクに。

    ※AIとの連携についてはまた今度
    お話できればと思います。

    もし今、
    メモツール迷子になっている人がいたら。

    「合わなかったら、変えていい」

    その選択肢のひとつとして、
    Obsidianも置いておいてもらえたら嬉しいです。

    スマホとPCを切り替えながら
    ガシガシメモする人には
    「Simple Note」を激推しです。

    ここまで読んでいただきありがとうございました❤

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