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レッスンの現場から:Aさんの英語力が劇的に伸びた理由(1)「教材選び」が学習の成果に直結する

    (↑のつづきです)

    前の投稿では、29回/合計58時間のマンツーマンレッスンでAさんの英語力が劇的に伸びたことを報告した。

    ここからは、コーチング内容の観点から、今回の卓越した結果に結びついているポイントについて詳細に見ていく。

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    まず1つめに挙げた点

    Aさんの興味と意欲を十分に満たす教材を選ぶことができた。

    について、お話をする。

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    マンツーマンコーチングの最大の長所のひとつは、学習者のニーズやレベルや特性にぴったりとマッチする学習教材を自由に選べることにある。

    どのような学習教材を選ぶかは学習効果を高めるうえでの最も重要なポイントのひとつである。
    またコーチとしての腕の最大の見せ所でもある。

    現在はオンラインビデオなどの充実によって、手間暇をかけてしっかりと探しさえすれば、学習者にぴったりマッチする学習教材がほぼ必ず見つかる。コーチとしては本当にありがたいことだ。

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    今回のAさんの場合も、コーチング前の診断やインタビューをベースにして、Aさんに最適の教材を時間をかけて探した。

    その結果、Aさんのニーズとレベルと特性に見合った、ひとつのビデオ教材が見つかった。10分程度の長さのスピーチである。

    Aさんにいちど見てもらうと気に入ったようだ。そこでこれをメイン教材として用いることにした。

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    その後

    Aさんは、ほぼ毎回のレッスンで同ビデオの同時読み、フォローイング、朗読などのトレーニングを繰り返している。

    レッスンでAさんが同ビデオに接した回数は合計100回を超えている。

    そのあいだにAさんは発音や構文などのさまざまな指導をコーチである私から毎回受けている。

    さらに自主学習のなかでも、Aさんは同ビデオをずいぶんと聞き込んでいるに違いない。

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    このような数百回の反復トレーニングが、Aさんの今回の英語力の劇的な伸びにつながっている1つの要因であることは間違いない。

    そしてこれほどの反復トレーニングを可能にしているのが、同ビデオの内容の濃さ、そしてAさんとの相性の良さである。

    もしもこのビデオがAさんのニーズにもレベルにも特性にもマッチしていないものであれは、こうはいかないだろう。

    今回のマンツーマンコーチンで、Aさんは今後も同ビデオに接し続けることになるだろう。

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    良い教材の場合には接し続けることによって新しい何かが次々と新たに見えてくる。

    そして新しい何かが見えてくることが新たな学習のモチベーションにつながっていく。


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    Aさんのケースでは、この好循環がうまく生み出されたことが、ここまでの英語力の大幅向上につながった要因のひとつだと私は見ている。このように

    「教材選び」は、学習の成果に直結する。


    (つづきは↓)

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    プロ翻訳者、サイマル・アカデミー講師、日英文章・翻訳研究者である成瀬由紀雄が、日本語と英語の心と言葉のあり方、日英を自由に往来する方法について深く、広く、わかりやすく解説し、お教えします。「ことさきく」プロジェクト(https://kotosakiku.jp/)を展開中です。

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