
小4の娘と、ふたりで泣きながら話した夜
noteを始めてから今まで、キャリアについて書いてきたけど、子育てを通じて感じたことも残していきたい。
今回は小4の長女のお話。
きっかけは、友人関係のトラブル
「最近、きつい言い方をすることがある」
「一緒に登校している子を仲間はずれにしようとした」
そんな話を耳にして、私は胸がざわついた。
長女は、どちらかというと優等生タイプだ。
周りの子のお世話をよく焼くし、自分より他人を優先するところもある。けれどその一方で、「自分の考えが正しい」という芯の強さも持っている。
小4。まだ子どもだけど、少しずつ思春期の入り口にも立っている。
親の知らない顔も、少しずつ増えていく頃。
家では穏やかなのに、外では強い言い方をしてしまう…
『外で荒れる時は、家で我慢してることがある』
そんな話を、どこかの子育て記事で読んだことがあった。
それが頭をよぎり、長女に聞いてみた。
「何か家で、我慢してることない?」
すると長女は、ぽろぽろ涙をこぼしながら言った。
「妹と名前を間違えられるの、ほんまに嫌やねん」
そして、
「間違えるカカも、トトも、ばぁばも、だいっきらい!!!」
と、怒った。
その瞬間、私はハッとした。
あぁ、この子はずっと傷ついていたんだ、と。
もちろん、悪気なんてない。
毎日のバタバタの中で、つい呼び間違えてしまう。
「そんなつもりじゃない」が、喉まで出かかった。
でも、その言い訳は飲み込んだ。
傷ついた本人の前で、「仕方ない」は違う気がする。
そうやってまた、我慢させてしまう。
「そうやんな、嫌やったね。ごめん」
そう伝えると、長女はまた涙を流した。
見てるようで見てなかった
話してくれた。
ちゃんと、怒ってくれた。
それって、簡単なことじゃない。
だから私も、長女に伝えた。
「私たち大人も変わるね。間違えないように気をつける」
「もしまた間違えた時は、“嫌だ”って言ってほしい」
「その間違いは、あなたを傷つけたくてしてるものじゃないから」
私も泣きながら話した。
娘が教えてくれたこと
子育てって、親が教えることが多いと思ってた。
でも実際は、親のほうが気づかされる。
“名前を間違えること”なんて、些細なことだと思ってた。
けれど長女にとっては、「私を私として」見てもらえない感覚があったのかもしれない。
それがすっごく、大きなことだった。
親になって10年近く。
まだまだ、知らない娘の心がある。
ここ最近、仕事や趣味で忙しくしていて、子どもの世話も“タスクとしてこなしていた”自分がいた。
うまくいっているようで、ちゃんと娘を見れていなかったのかもしれない。
小学4年生、手が掛からなくなったとはいえ、次のステージに入ったのかな。
だからこれからは、
・娘の行動の些細な変化をちゃんと見る
・娘の考え・想いに興味を持つ
・「大切に」「丁寧に」対話をしていく
これからも、親として間違えるかもしれない。
でもそこで、ちゃんと修復していける関係性でありたい。
私も、娘とともに成長していきたい。
そんなことを思えた夜でした。