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#03 メトロノーム/米津玄師(ピアノカバー)取り組みについて

#03 メトロノーム

「あなたがいてほしいんだ」

#02のアイネクライネでも書いた内容と同じで、「メトロノーム」という曲は勿論知っていたが、ドイツ人の友人がドイツ語歌詞でこの曲をかなりアレンジして歌っていて、なんだか知っているけど米津玄師さんの曲だと分からないという状態で聴いていた。後から「この曲は!」と一致して、驚きと嬉しさが生まれた曲。

メトロノームって一寸の狂いもなく刻んで、演奏家には絶対的な存在。絶対必要なもの。もっと身近だと時計の針や、振り子の刻み。

そして狂う時もあるけど、心臓の脈。

メトロノームの一定のリズムは、瞑想のような(木魚もそうかも?)ある意味、安心感に繋がる。安定した愛情や信頼感、生活の基盤。

日々の小さなリズム、日常のリズムが誰にでもあって。
でも変わらないことって、絶対にない。
だからメトロノームの速度が最初ゆっくりでも、もしかしたら途中から速いテンポにして刻んでいかないといけないし、その調整がお互いに合わないと「全てのリズム」が崩れる。

メトロノームが目に見える形で数値になっていたら…
「あ、お互いずれてきてるね」なんて確認して、テンポを合わせられるのに。

例えば、歩く速さ、呼吸、まばたき、噛む速さ。
「刻み」が合うって大切だなと思う。
そう考えると時間が常に存在している以上、メトロノームも常に存在しているのかもしれない。


至らぬ点も多々ございますが、心を込めて演奏いたしました。お聴きいただけましたら幸いです。また、まだまだ未熟ではございますが、ご興味を持っていただけましたら、チャンネル登録していただけますと嬉しいです。

メトロノーム -君と僕-
出会いのタイミングや縁は決まっているというけど
じゃあ、別れのタイミングや縁も決まっているの?

好きって気持ち
大切って思う気持ち
そんな気持ちがあるのに、なんで壊れるんだろう。
なんで終わりがあるんだろう。
言葉が出ない。
気持ちさえも、まとまらないまま、ただ浮いている。

終わりの後でも浮いた気持ちは増えてしまった。
もうこの浮いた気持ちは集めて形に出来ないのに。
届けられないのに。
君に出会う前より感情が増えた。
君に出会う前より思い出が増えた。
君が去った後、また真っさらにすることはできない。
君がいないと、何かが違うんだ。

歩むスピードが違ってしまえば
もう戻せないのかな。
一度ずれてしまえば
もう戻せないのかな。
心臓が脈打つのと呼応するかのように
僕らの人生もメトロノームの上みたいだ。
カチ、カチ、カチ、カチ。

同じように脈を打っていたと思っていたけど
同じように歩んでいたと思っていたけど
いつしか少しずつ、ずれていたことに気付けなかった。
気付いても、ずれていくことを止められなかった。

いつか速度にまたズレが起きて
いつか同じテンポになったら
いつか一致するかな。

そんな期待をして君のことを考えてしまう。
いつか一致してほしい。
僕と君の2つのメトロノーム。
同じテンポを、もう一度刻めないかな。

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そんな心情で弾いています。
皆さんはこの音楽を聴いてどんな感覚になりますか?

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