
【あとがき】忘失ヴァンパイア
まずは、拙い小説を最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
この記事には、こちらの短編小説の設定や裏話などを記載しています。
ネタバレになるようなことは書いていないと思いますが、可能であれば短編小説を読んでからら、ご覧いただけると幸いです。
○設定
吸血鬼について独自の解釈がたくさん含まれています。
「こんなの吸血鬼じゃない!」と思われるかもしれませんが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。
「吸血鬼の正体」
亡くなった人物の影が他者の血を浴びて実体化したもの。吸血鬼になる確率は低いが、浴びた血が吸血鬼のものなら高くなる。
かやは、自販機の光によってできたボヤけた影に、吸血鬼の血がついて吸血鬼になりました。
影がボヤけていたため、自我や記憶がボヤけています。
「半分吸血鬼」
たいようのように、親の片方が吸血鬼の場合。
人よりも栄養価が高く、濃厚で美味しいらしい。
なので子を残す吸血鬼も居たり居なかったり。
「吸血鬼の血」
栄養価はクソ高いが、味が濃過ぎてクソ不味い。亡くなった人の影にかかると亡くなった人が吸血鬼として蘇るとか……。
○あとがき
元々は漫画賞に応募する読み切り漫画のつもりでプロットを組んだのですが、夜の街を描く画力がなく、ボツにした作品です。
ネームに起こす際に作ったセリフの間を補い、短編の小説にしました。
反省
何気に完成まで書いたのは義務教育以来かもしれません。展望台での絡みから最後の場面まで、山場や見せ場と言える部分の地の文章がなかなか上手く書けず、もどかしい気分のまま執筆を続けました。
雰囲気を崩さす、キャラの心情を描写し、直接的な説明はしない。というのはとても難しいですね。
何気なく読んでいた小説は違和感なくスムーズに読めるから、やはりプロの方は凄いと尊敬の念が増しました。
ちなみに、空のリングケースはたいようの自宅にあります。